ガンマナイフ治療を行った18カ所の転移性脳腫瘍に対し、
201Tlおよび
99mTc-DTPA-Human serum albumin(
99mTc-HSA-D)SPECTを、治療前後に施行した。
201Tl SPECTを腫瘍のviability、
99mTc-HSA-DSPECTを腫瘍のvascularity、permeabilityの評価に用い、各indexを(腫瘍内uptake⁄対側正常脳内uptake)で算出した。
201Tl indexは治療前と比べ1週間後(p<0.05)と1ヵ月後(p<0.005)に有意に低下した。
99mTc-HSA-D indexは1ヵ月後のみに有意に低下した(p<0.05)。造影MRIでの腫瘍体積は、治療1ヵ月後のみに有意に低下した(p<0.005)。ガンマナイフ治療後、まず腫瘍のviabilityの低下が起こり、ついで腫瘍の縮小、vascularity、permeabilityの低下が起こるものと考えられた。
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