症例;66歳、男性。徐々に進行する右眼瞼腫脹、結膜充血と、複視を主訴として来院。CT-scan、3D-CTで右眼窩内上部腫瘤を指摘されるも、脳血管撮影で異常を認めず、眼窩静脈造影では上眼静脈の軽度狭窄と偏位を認めるのみであった。Color Doppler flow imageでは血栓を伴い拡張した上眼静脈を認めた。以上より、上眼静脈瘤と診断し、保存的に加療し、症状軽快した。
上眼静脈瘤の診断におけるcolor Doppler flow imageの意義とその有用性について報告する。
抄録全体を表示