バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌
Online ISSN : 2424-2578
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2 巻, 1 号
選択された号の論文の17件中1~17を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2000 年 2 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 1 号 p. App1-
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原稿種別: 目次
    2000 年 2 巻 1 号 p. Toc1-
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 和多田 淳三
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 1 号 p. 1-2
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 1 号 p. 3-
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 1 号 p. 4-5
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 平野 英保, 中野 正博, 新井 安芸彦
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 1 号 p. 1-11
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
    21世紀の医療として盛んに行われものの一つが、組織構築の制御で有ろうと考え、線維芽細胞等を操り医療に役立てようと考えて研究を進めた。先ず行ってみたのが、通常食摂取のラットに組織構築の制御を行いアルコール性の線維化を作成してみる事であった。これは精神科に収容されているアルコール依存症の方々のライフスタイルを真似て、一週おきに滋養食(CE2)と煮物としてのSPFラット用餌(atCE2)を与えて成功した。この系は、Vitamin C(VC), Vitamin B1(VB1), のON/OFF制御と、低いRetinol(VA)濃度が基本になっていると考えた。このON/OFFを行わないと線維化は起こらなかった。そこで更に、この中の主要な反応の流れをファジィ推論し、いくつかのON/OFF制御実験系を作成し行い、アルコール性の線維化を、VC, VB1, CaC12, Proline, Glycine, CysteineをSPFラット用通常食(atCE2)に添加したものと(ONに相当)添加する前のatCE2(OFFに相当)とのON/OFF制御で誘導できた。さらにこの技術を転移を起こす人の悪性の癌細胞に応用して、原発の癌細胞領域やリンパ節を外科的に摘除した後、それでも転移してくる癌細胞の周囲を線維芽細胞で囲み、転移の制御を行えた。
  • 中野 正博, 加藤 貴彦, 吉岡 真, 平野 英保, 松浦 弘幸
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 1 号 p. 13-18
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
    喫煙による発がんの危険度に個人差があるかどうかの問題を, 遺伝子解析を含む新しい公衆衛生学の手法で解析する.本論では, 広く5つの遺伝子GSTM1, GSTT1, GSTP1, NAT1, NAT2を対象として取り上げ, これらの遺伝子が, 胃がん, 直腸結腸がん, 尿路上皮がんの3つのがんの喫煙によるがん感受性の上昇にどういう影響を与えているかを調べる.結論として, 個人の持つ遺伝子の多形性の違いのために, 同じ喫煙量でも発がんのリスクが異なることが示される.とくに, GSTM1やNAT2と尿路上皮がんの関係は顕著で, GSTM1酵素活性の低い喫煙者の場合は, 活性の高い非喫煙者より, 平均して3.7倍も尿路上皮がんになりやすいし, NAT2酵素活性の低い喫煙者は, 10倍もリスクが高いことが明らかにされる.
  • 増井 重弘, 佐藤 秀昭, 横須賀 拓也, 井上 直也
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 1 号 p. 19-27
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
    眼底写真は動脈・静脈を体外から直接見ることができる唯一のものであり、健康診断などに用いられている。医師はその血管の形状(色, 形や走行の仕方)を知り、病状の有無や進展を診断している。しかし、健康診断の眼底写真は膨大な量であるため診断するのに時間がかかる。そこで、医師の負担を軽減するために眼底写真の診断を画像処理により自動化して数値表示する医師の診断支援システムを構築する。眼底写真は写真毎にすべて色調が異なり、通常の画像処理では診断部分の細い血管の輪郭線を自動的に抽出することが難しい。我々は眼底写真の血管輪郭線をファジィクラスタリングを用いて抽出した。このファジィクラスタリングの手法は同時に2つの異なるパラメータを一定の値で設定して2種類の輪郭線画像を作成しこれを合成補完することにより色調が異なる画像でも原画像の血管をほぼ正確に抽出できる。したがって眼底写真の診断箇所の血管輪郭線が自動的に抽出でき、この輪郭線により血管の状態を数値化できる。この結果眼底写真の診断が容易にでき医師の負担を軽減することができた。
  • 王 碩玉, 水本 雅晴, 土谷 武士
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 1 号 p. 29-46
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本論文では命題の(数値的, 言語的)真理値を考慮した距離型ファジィ推論法を提案する.本推論法には次のような特徴がある.(1)従来の距離型ファジィ推論法の特徴をすべて有している.(2)命題中のファジィ集合間の距離関係だけでなく, 命題の真理値も考慮している.(3)本推論法では従来の間接法におけるような真理値限定と逆真理値限定の計算過程を必要としない.
  • 前田 幹夫, 福宮 英二, 村上 周太
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 1 号 p. 47-63
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
    ファジィ診断, 制御などにおいては, 専門家の知識をルール表現し, それを使用するのであるが, 自然環境においては, 対象変数が非線形な場合が多い.ファジィルールは, 線形あるいは非線形なIf Then型のルールの集まりを非線形な関数系をもたらす推論法によって非線形性を出している.この場合, ルール数が多くなり, ルールの調整が難しくなる.そこで, 本論文では, ルール数を増やさず, ルール全体の非線形性を得るために, 非線形スケーリングファクタを提案する.これは, ルールの対象変数の値として, 外界の実施から内部の名目的な値へスケール変換する係数である.従来この係数は線形であったが, これを非線形とすることで, ファジィルールの対象変数による様々な入出力空間マップを構築することができる.また, 本論文では, この非線形スケーリングファクタの調整方法についても論じる.
  • 横井 博一, 仲西 勇
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 1 号 p. 65-73
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本論文では, 電動車椅子のような移動物体があらかじめ設定された経路を繰り返し走行する場合に, 人工ニューラルネットワークによって運転操作の自動化がどの程度可能であるかを検討した.すなわち, 少し複雑な環境内で比較的簡単な走行経路と複雑な走行経路を設定し, 3層のBPネットワークに周囲の情景を入力し, 運転者の操舵角を教師信号として与えることにより, どの程度まで走行経路が学習できるかを計算機シミュレーションにより調べた.BPネットワークとしては, センサ部から各瞬間に出力される空間パターンをそのまま入力するネットワークIとセンサ部からある一定時間に出力される時空間パターンを空間パターンに変換してから入力するネットワークIIの2種類を用いた.その結果, 比較的簡単な走行経路においてはネットワークIでは十分な学習が行われず, 予測機能を持ったネットワークIIでは学習がかなり進むことが示された.また後者のネットワークにおいて入力層や中間層の素子数を増やすと学習能力が確実に向上することも示された.しかし, 一つの場所の周りを回るような複雑な走行経路ではネットワークIIでも十分な学習は行えなかった.
  • 矢鳴 虎夫
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 1 号 p. 1-3
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 1 号 p. 4-6
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 1 号 p. 7-
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原稿種別: 表紙
    2000 年 2 巻 1 号 p. Cover2-
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
  • 原稿種別: 表紙
    2000 年 2 巻 1 号 p. Cover3-
    発行日: 2000/12/28
    公開日: 2017/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
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