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行動療法研究
Online ISSN : 2424-2594
Print ISSN : 0910-6529
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巻号一覧
後続誌
認知行動療法研究
43 巻 (2017)
3 号 p. 169-
2 号 p. 105-
1 号 p. 1-
42 巻 (2016)
3 号 p. 289-
2 号 p. 117-
1 号 p. 1-
41 巻 (2015)
3 号 p. 161-
2 号 p. 89-
1 号 p. 1-
40 巻 (2014)
3 号 p. 137-
2 号 p. 83-
1 号 p. 1-
39 巻 (2013)
3 号 p. 135-
2 号 p. 87-
1 号 p. 1-
38 巻 (2012)
3 号 p. 157-
2 号 p. 101-
1 号 p. 1-
37 巻 (2011)
3 号 p. 133-
2 号 p. 57-
1 号 p. 1-
36 巻 (2010)
3 号 p. 195-
2 号 p. 95-
1 号 p. 1-
35 巻 (2009)
3 号 p. 205-
2 号 p. 133-
1 号 p. 1-
34 巻 (2008)
3 号 p. 231-
2 号 p. 89-
1 号 p. 1-
33 巻 (2007)
2 号 p. 97-
1 号 p. 1-
32 巻 (2006)
2 号 p. 93-
1 号 p. 1-
31 巻 (2005)
2 号 p. 111-
1 号 p. 1-
30 巻 (2004)
2 号 p. 75-
1 号 p. 1-
29 巻 (2003)
2 号 p. 93-
1 号 p. 1-
28 巻 (2002)
2 号 p. 71-
1 号 p. 1-
27 巻 (2001)
2 号 p. 59-
1 号 p. 1-
26 巻 (2000)
2 号 p. 57-
1 号 p. 1-
25 巻 (1999)
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
24 巻 (1998)
2 号 p. 57-
1 号 p. 1-
23 巻 (1997)
2 号 p. 73-
1 号 p. 7-
22 巻 (1996)
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
21 巻 (1995)
2 号 p. 71-
1 号 p. 1-
20 巻 (1994)
2 号 p. 55-
1 号 p. 1-
19 巻 (1993)
2 号 p. 79-
1 号 p. 1-
18 巻 (1992)
2 号 p. 87-
1 号 p. 1-
17 巻 (1991)
2 号 p. 61-
1 号 p. 1-
16 巻 (1990)
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
15 巻 (1989)
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
14 巻 (1988)
1 号 p. 1-
Special 巻 (1988)
13 巻 (1987)
2 号 p. 101-
1 号 p. 1-
12 巻 (1986)
2 号 p. 91-
1 号 p. 1-
11 巻 (1985)
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
10 巻 (1984)
2 号 p. 79-
1 号 p. 1-
9 巻 (1983)
2 号 p. 58-
1 号 p. 1-
8 巻 (1982)
2 号 p. 79-
1 号 p. 1-
7 巻 (1981)
2 号 p. 1-
1 号 p. 2-
6 巻 (1980)
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
5 巻 (1980)
1-2 号 p. 1-
4 巻 (1979)
2 号 p. 69-
1 号 p. 1-
3 巻 (1977)
2 号 p. 60-
1 号 p. 1-
2 巻 (1976)
2 号 p. 65-
1 号 p. 1-
1 巻 (1976)
1 号 p. 1-
27 巻, 1 号
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恐怖学習過程に及ぼすイメージ訓練の阻害効果の検討(原著)
細羽 竜也, 岩永 誠, 生和 秀敏
原稿種別: 本文
2001 年27 巻1 号 p. 1-12
発行日: 2001/03/31
公開日: 2019/04/06
DOI
https://doi.org/10.24468/jjbt.27.1_1
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本研究の目的は、条件刺激に対する不快感情の操作が恐怖学習過程に及ぼす効果を検討することであった。被験者には、大学生・大学院生28名を用い、実験群と統制群に14名ずつ分けた。イメージ訓練において、実験群では恐怖関連刺激の不快感情を、統制群では恐怖非関連刺激の不快感情をそれぞれ低下させる操作を行った。イメージ訓練の後に、両群に恐怖条件づけ・消去手続きを行った。条件づけに用いた条件刺激は恐怖関連刺激であり、無条件刺激として白色雑音を用いた。おもな結果は以下のとおりである。(1)条件づけ中に、実験群のほうが統制群とくらべ、条件刺激に対する皮膚コンダクタンス反応、嫌悪度、覚醒度、不安度が低かった。(2)消去後、実験群では覚醒度・不安度が消去されていたが、統制群では消去されていなかった。これらの結果は、恐怖学習前に恐怖関連刺激の不快感情を低下させることで、その後の恐怖学習が抑制される可能性があることを示している。
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(989K)
不安における注意バイアス, 潜在記憶バイアスに関する研究(原著)
藤原 裕弥, 岩永 誠, 生和 秀敏, 作村 雅之
原稿種別: 本文
2001 年27 巻1 号 p. 13-23
発行日: 2001/03/31
公開日: 2019/04/06
DOI
https://doi.org/10.24468/jjbt.27.1_13
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不安な気分状態では、脅威的な情報を優先的に処理する注意バイアスや記憶バイアスを含む認知バイアスが生じると報告されている。これまでの研究から注意バイアスは状態不安の影響を受けやすく、記憶バイアスは特性不安の影響を受けやすいと考えられている。本研究では、特性不安と状態不安が注意バイアスや潜在記憶バイアスに及ぼす影響について検討する。不安気分は嫌悪音回避課題によって操作した。30名の健常ボランティア(高特性不安者15名、低特性不安者15名)に注意バイアスを測定するdot-probe課題と潜在記憶バイアスを測定する単語完成課題を行わせた。高特性不安者は不安の程度に関係なく注意バイアスをみせ、不安が高まると潜在記憶バイアスを生起させた。一方低特性不安者は、状態不安の高まりに伴い注意バイアスを生起させた。不安状況下では特性不安にかかわらず注意バイアスが認められたことから、不安時には注意バイアスが優先されて生起する可能性が示唆された。
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(1015K)
不整脈(心室頻拍)患者の予期不安および広場恐怖に対する認知行動療法(事例研究)
鈴木 伸一
原稿種別: 本文
2001 年27 巻1 号 p. 25-32
発行日: 2001/03/31
公開日: 2019/04/06
DOI
https://doi.org/10.24468/jjbt.27.1_25
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本研究は、致死性の不整脈(心室頻拍)発作の経験を背景として発症した広場恐怖に対して、段階的エクスポージャー、不安への対処スキルの向上、および認知再体制化を行った結果、3か月で顕著な改善がみられた事例の報告である。患者は、不安障害への既往歴のない30歳の女性であった。治療においては、不安場面の状況、および、不安症状の特徴やその変化を細かく観察するとともに、不安への対処法を整理することを通して、不安場面への統制感を高めることに重点がおかれた。また、医師、看護婦、および行動療法士のチームワークが不安症状の改善と心室頻拍発作の再発予防に効果的であった。最後に、心疾患患者の不安症状に対する認知行動的介入の意義が考察された。
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(772K)
ネガティブ感情の喚起がセルフモニタリングの能力に及ぼす影響(資料)
伊藤 義徳, 根建 金男
原稿種別: 本文
2001 年27 巻1 号 p. 33-46
発行日: 2001/03/31
公開日: 2019/04/06
DOI
https://doi.org/10.24468/jjbt.27.1_33
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本研究では、ネガティブ感情の喚起がセルフモニタリング能力に及ぼす影響について検討を行った。38名の情緒安定性の高い、あるいは低い大学生を対象として、手話の指文字を観察し、再生する課題を行わせた。情緒安定性の高い者と低い者を、それぞれネガティブ感情喚起群と中性的刺激群の4群に振り分けた。プリテストとポストテストの間に感情を操作する刺激をVTRにより呈示した。再生の程度に対する客観的評定の得点から主観的評定の得点を減じた値をセルフモニタリング得点とした。その結果、ネガティブ感情を喚起させる群では、セルフモニタリングの得点が刺激を呈示する前から後にかけて上昇し、再生に要する時間が長くなることが示された。このことは、ネガティブ感情の喚起が、セルフモニタリング能力を低下させることを示唆している。本研究の結果をもとに、認知心理学の知見をセルフコントロール研究に応用することの意義について考察した。
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