臨床化学
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35 巻 , 3 号
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  • 石神 眞人, 山下 静也, 山村 卓
    2006 年 35 巻 3 号 p. 199-205
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 日生下 亜紀, 船橋 徹
    2006 年 35 巻 3 号 p. 206-213
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 三井田 孝, 笛木 百合子
    2006 年 35 巻 3 号 p. 214-221
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 芳野 原, 平野 勉, 鹿住 敏
    2006 年 35 巻 3 号 p. 222-229
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
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  • 鈴木 浩明
    2006 年 35 巻 3 号 p. 230-236
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 原 眞純
    2006 年 35 巻 3 号 p. 237-242
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
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  • 久米 典昭
    2006 年 35 巻 3 号 p. 243-249
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    心筋梗塞, 狭心症などの虚血性心疾患の基盤となる病変は粥状動脈硬化であるが, 高脂血症, なかでも血中LDLの増加が, その極めて強力な危険因子となる。増加したLDLが粥状動脈硬化を惹起する分子機構として, 酸化変性を受たLDL (酸化LDL) の果たす役割の重要性が示されている。急性冠症候群の発症の成因となるプラークの破綻にも酸化LDLとその受容体が関与する。
  • 廣瀬 伸一
    2006 年 35 巻 3 号 p. 250-260
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    てんかんは古くから記載されている疾患であるが, 最近になってやっと分子生物学的研究への糸口が開けてきた。責任遺伝子が明らかになった病型のほとんどはまれな家族性てんかんにであるが, 同定された遺伝子から今後のてんかんの分子病態解明の手がかりが見えてくるかもしれない。今までの発見の中で特筆すべきことは, 発作間激期に随伴神経症状が少ない特発性てんかんの病因に脳で発現するイオンチャネルの遺伝子が深く関係している点である。突発的なチャネル機能異常は, てんかんの分子病態の一部を説明するのかもしれない。ここから特発性てんかんにチャネルの異常が関係しているという作業仮説 (チャネル病仮説) が生まれている。臨床像や脳波によっていたてんかんの診断に分子生物学的診断法が加わり, 分子生物学的病態に基づく抗てんかん薬の開発が行われることも将来可能であると思われる。
  • 祖父江 富由貴, 加藤 正彦, 刈米 和子, 高笠 信之, 伊藤 弘美
    2006 年 35 巻 3 号 p. 261-267
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    現在, アルカリホスファターゼ (ALP) アイソザイム分析には, セルロースアセテート膜などによる電気泳動法が汎用されているが, 小腸型ALPが骨型アルカリホスファターゼとの分離に不明瞭なこと, アイソザイムをJSCC ALP総活性に誘導する定量的な評価ができない点な どの問題がある。今回我々はL-phenylalanineの小腸型ALPに対する阻害率が肝, 骨型に比較して非常に高いことに着目し, JSCC法にL-phenylalanineを加え, 新規な小腸型ALP活性測定法を開発した。L-phenylalanineをALPのJSCC標準化対応法試薬に終濃度50mmol/lとなるよう添加することで, 肝および骨型ALP活性の約53%, 小腸型ALP活性の約95%が阻害できた。また, ヒトリコンビナント (肝由来ALP) である検量用酵素標準物質「トレースキャリブ」に対する阻害率も同程度である。そのため, L-phenylalanine添加試薬による測定法は主として小腸型ALP活性が阻害されたALP活性となり, L-phenylalanine無添加試薬による総ALP活性とこの活性を用いて計算により, 小腸型ALPとみなすことができた。本法は簡便性, 定量性, 操作性, 汎用性に優れた小腸型ALP活性測定法であると考えられる。
  • 加藤 正彦, 刈米 和子, 祖父江 富由貴, 原田 信広, 高笠 信之, 伊藤 弘美
    2006 年 35 巻 3 号 p. 268-272
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    健常人において, 血清アルカリホスファターゼ (ALP) のJSCC標準化対応法による測定値および小腸型ALPの測定値は共にABO式血液型のA, AB型とB, O型の間に有意差 (P<0.001) を認めた。しかし, JSCC標準化対応法から小腸型を差し引いた値はABO式血液型における各群多重比較の結果, 有意差が認められなかった。またJSCC標準化対応法による総ALP活性およびL-フェニルアラニンを用いた選択的阻害法による小腸型ALP活性のABO式血液型群別の基準範囲を最尤推定法により求めた。その結果, 総ALPがA, AB型群で110~340U/l (中央値: 201U/l), B, O型群で153~379U/l (中央値: 239U/l) であり, 小腸型ALPがA, AB型群で1~16U/l (中央値: 4U/l), B, O型群で2~73U/l (中央値: 21U/l) であった。また, IFCC標準化対応法 (x) とJSCC標準化対応法から小腸型を差し引いた値をIFCC標準化対応法に換算した方法 (y) との相関性はr=0.998, 回帰式y=1.003x-1.4となった。このことから, JSCC標準化対応法から小腸型を差し引いた値はIFCC標準化対応法とのコミュータビリティが確保されるため, 適当な検量物質があればIFCC標準化対応法とのトレーサビリティが図れることになる。我々の開発した選択的阻害法6)は小腸型ALPを簡便かつ迅速に定量できるので, この方法は比較的容易にグローバルハーモナイゼーションの問題解決の手段として有効であることが確認された。
  • 刈米 和子, 林 星舟, 加藤 正彦, 祖父江 富由貴, 齋藤 順一, 高笠 信之, 伊藤 弘美
    2006 年 35 巻 3 号 p. 273-279
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    L-フェニルアラニン選択的阻害法による小腸型ALPアイソザイム測定法を用いて, 小腸型ALPと他の各種肝マーカーとの比較による診断特性の検証を行った。慢性肝疾患症例は以下の4群, 肝線維化が軽度と思われる症例 (脂肪肝, アルコール性肝障害など) を疾患分類1, 慢性肝炎 (B型, C型, 非B非C型を疾患分類2, 肝硬変 (肝細胞癌合併を含む) を疾患分類3, 他の特殊な慢性肝疾患 (原発性胆汁性肝硬変 (PBC), 特発性門脈亢進症 (IPH), 非アルコール性脂肪性肝炎 (NASH) など) を疾患分類4, に分類した。ノンパラメトリック多重比較検定の結果, 疾患分類2および疾患分類3を識別可能な肝マーカーは数多く存在したが疾患分類1および疾患分類2を識別できるマーカーは小腸型ALP (P<0.05), γ-GT (P<0.005), 小腸型ALP/γ-GT比 (P<0.001) のみであった。また疾患分類2と疾患分類1の判別特性 (ROC) 分析の結果, 小腸型ALP/γ-GT比が最も効率が高く, 以下γ-GT, 小腸ALPの順であった。小腸型ALPは, 肝疾患における線維化の有無の識別に有用であり, γ-GTとの比を用いることによりさらに診断効率が上がると予測された。
  • 市原 清志, 細萱 茂実, 奥谷 竜太, 吉本 茂, 井藤 一久, 亀子 光明, 栢森 裕三, 高木 康, 中野 幸弘, 芳賀 利一, 本永 ...
    2006 年 35 巻 3 号 p. 280-294
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    Practicality of the guideline “Protocols for determination of limiits of detection and limits of quantitation (EP17)” issued by NCCLS was evaluated both theoretically and experimentally by the JSCC Committee on Quality Management, In this report ISO 11843 document describing the concept of detection limits was reviewed and the NCCLS guideline was interpreted and summarized. The following two modifications were made to the guideline based on results of the evaluation: (1) methods for selection and preparation of blank specimens are presented and (2) use of so-called precision profile, which is constructed from replicate measurement of multiple clinical specimens, was proposed as a practical way of determining limits of quantitation.
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