巻号一覧
1956 巻, 36 号
選択された号の論文の10件中1～10を表示しています
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山内 利彦1956 年 1956 巻 36 号 p. 1-3
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリーラーメンの相似回路はすでにV. Bush により示されている。しかしながら物理的諸量をいずれも電流に相似させているため, 1本の部材を表わすにはすくなくとも6コの変成器が必要である。本論文はハリの相似回路より出発しこれをラーメンに応用したものである。すなわち, 力, 曲げモーメントを電流に, タワミ角, タワミを電圧に相似させたもので2コの変成器があればよい。さらに普通の変成器を使用して容易に組みうる回路としたので各種ラーメンの相似回路は容易にえられる。以下簡単に相似関係をのべ, 2, 3のラーメンに応用してみる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (342K) -
春日屋 伸昌1956 年 1956 巻 36 号 p. 4-14
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリー本論文では, 梯形断面, 三角形断面, 放物線断面, 円形断面の水路における流量算定式を導いた。すなわち, x-z平面上で与えられたこれら断面形をt-u平面上の矩形に写像することによりて, 前の論文で求めた矩形断面における流量算定式を用い, 上述の各断面に部ける流速観測点の座標と観測された流速に乗じるべき定係数とを決定し, 流速の1次結合として流量算定式を導くことができる。筆者は各断面形に対して8点法の公式のみを誘導したが, この算定式は, 流速を表わす写像後の函数と函数行列式∂(x, z)/∂(t, u) との積がt, uに関して高々5次の有理整式で表わされるならば誤差をともなわない。そして, Bazin の実験例にこれを適用し, 満足すべき結果のえられることが示される。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1324K) -
本間 仁, 千秋 信一, 土屋 昭彦1956 年 1956 巻 36 号 p. 15-23
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (902K) -
山口 伊佐夫1956 年 1956 巻 36 号 p. 24-29
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリー防砂ダムの放水路算定のための最大流量推算式についてそのうち最も多く使われている流域面積に最大時雨量を乗じそれを秒単位の流量に換算して流出係数を乗ずる方法の検討を行つた。まづこの数式の有する性格について考察を加え特に流域面積に乗ずる雨量の値として最大時雨量採用の可否の問題を検討した。その結果最大時雨量の採用は流域面積の形状及び降雨強度の変化状態の総べての場合に可能ではなく, かつ最大平均雨量強度を求める時間区分は流域面積の形状を表現する各種因子と降雨継続時間によつて決定されるとの結論に達した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (646K) -
射出水による洗掘についての第二報粟津 清蔵1956 年 1956 巻 36 号 p. 30-37
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリー在来発表されている本邦の河床物質の資料から, (1) 比重はほとんど一定で, (2) フルイ分曲線の差違を示す境氏の係数βは (1) 式または図-3によつて与えられ, (3) 空隙率は (3) 式で示される等の2, 3の性質がえられた。その応用として (a) Quick-sand の問題, (b) 移動床の移動以前の Manning の粗度係数nについて, (c) 限界掃流力の問題等を取扱い各 (a) 限界動水勾配について式(5), (b) nについて表-1, (c) 限界掃流力について (20) 式の結果がえられた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1076K) -
矢内 保夫, 水野 高明, 木庭 宏美1956 年 1956 巻 36 号 p. 38-43
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (585K) -
赤井 浩一1956 年 1956 巻 36 号 p. 44-49
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリー浸透水流による盛土裏法面の破壊作用に関して, 凝集強度の少い材料で構成されている盛土においては, 浸出点近傍に生ずるいわゆる局部破壊が卓越して起ることを砂模型による浸透実験によつて確かめ, これに対して理論的考察をおこなつた。その結果この種の破壊に対して限界動水コウ配を与える理論式を誘導し, 実際の破壊機構を十分解析することができた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (6034K) -
米谷 栄二, 加藤 晃1956 年 1956 巻 36 号 p. 50-57
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリー最近大都市の中心部では自動車交通の激増に伴つて駐車の需要度も急激に増加している。この激増する駐車需要に対する駐車場の容量及び位置の決定法は従来とかく等閑視されていたが, 今後ますます増加する自動車交通と駐車需要に対してその根本的対策を考えておくことは都市計画上, また街路交通上きわめて大切なことである。
著者等は駐車の実態を駐車台数と時間の函数としてつかみ, 駐車発生の確率分布と駐車時間の分布とから統計的平衡条件を利用して合理的な駐車場容量に関する理論式を求め, さらに実用的見地からこれらに対する略算式を提案したものである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1002K) -
北郷 繁1956 年 1956 巻 36 号 p. 58-63
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリー筆者は最近札幌市及びその予定中の都市計画区域内の人口を推計して, 30年後すなわち昭和60年における人口を求める機会を持つた。この計算には logistic curve だけを使つた。後述の理由により諸法中最も信頼しうるものと考えたからである。この推計では, 得られた結果の正確さを判断する上に非常に有効であると思われる logistic gridなるものを使つた。本文は以上に関する報告である。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (917K) -
1956 年 1956 巻 36 号 p. A1-A3
発行日: 1956/08/31
公開日: 2010/08/24
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (305K)
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