原子力バックエンド研究
Online ISSN : 2186-7135
Print ISSN : 1884-7579
ISSN-L : 1343-4446
19 巻 , 1 号
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研究論文
  • Hirokazu KISHI, Masanao KAWAGUCHI, Morimasa NAITO, Koichiro HATANAKA, ...
    2012 年 19 巻 1 号 p. 3-8
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/07/20
    ジャーナル フリー
    高レベル放射性廃棄物の地層処分場へ適用するグラウト材料として,活性シリカコロイドを用いた溶液型材料が開発された。本材料の特長は,粒子サイズが50 nm以下と小さいこと,アルカリ性が低いことがあげられ,後者は長期間の地層処分場の安全性評価の不確実性を低減させる上で重要である。本材料は,活性シリカ溶液と硬化促進剤から構成されており,SiO2の濃度,粒子径,シリカの表面改質といった点について着目し各種試験を実施した。今回原位置への適用に向けて,粘性や寸法の安定,強度,水圧抵抗性といった基本的な物性と,シリカの溶出性に関する基礎的な室内試験を実施した。これらの試験の結果,本材料の地層処分場への適用性が高いことが示された。
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