化学系実験室においては,多種類の有機溶剤を取り扱うことから,室内の空気環境保全のための換気風量が一般的に大きいことが特徴である。この換気のための外気処理に消費されるエネルギーを如何に削減するかが課題である。 本報(その1)では,実験室内における換気回数の運用実績調査と,換気効率に関する測定を実施したので,その内容について報告する。
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