前報において、SPCC材の試料をマグネットチャックで拘束し、試料表面にCO
2レーザを照射しながら走査させた際、試料がレーザ走査方向、及び、これに対して垂直方向へ収縮すること、また、その結果を応用し、三次元形状物の作成について報告した。本報告は、厚さ0.4mm、直径100mmの円形SPCC材に対し、表面にCO
2レーザを照射し、プレフォーミングを行い、その後、裏面にレーザ照射を行なった。その際の照射回数や、照射パターンを変化させた時のレーザフォーミングに及ぼす影響について調べた。
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