芝草研究
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11 巻 , 2 号
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  • 江原 薫
    1982 年 11 巻 2 号 p. 106-109
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
  • 角田 三郎
    1982 年 11 巻 2 号 p. 110-112
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
  • 塩島 大
    1982 年 11 巻 2 号 p. 113-116
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
  • 森 日出丸
    1982 年 11 巻 2 号 p. 117-121
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    ペンクロスベントグラスの乾燥種子に放射線を照射し, その中から栄養体選抜して得られた, スプリングスの地上部栄養形態の特徴を, ペンクロスと比較し調査した。
    その結果は, 以下のように要約される。
    (1) 茎葉の伸長生長は, 終始ペンクロスが少し大きかったが, いつの時期においても有意差は認められなかった。
    (2) 葉身長は, スプリングスが長い形態となる傾向はあるが, 必ずしも有意な差をもって長くなるとはいいがたい。葉巾はいつの時期の測定においても, スプリングスが狭くなる。
    その他の葉の形態形質には差は認められなかった。
    (3) 節間長はスプリングスが20%ほど短かく, 節間径は, 10%ほど細い形質となる。
    (4) スプリングスは, 葉巾が狭く, 稈茎が短少であるため, 密度の高い芝生を形成する。又やや葉長が長いことから, よく低刈りにも耐えるものと考えられ, 極く短かく, 頻繁に刈込んで利用するゴルフ場のパッテンググリーンにはもっとも適応する品種であると考えられる。
  • 大原 洋一
    1982 年 11 巻 2 号 p. 123-131
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    本試験では, 秋季播種時期の違いが翌年の生育に及ぼす影響について検討を行なったが, これらの結果を要約すると次の如くである。
    (1) 発芽越冬により, 早春に良好な再生を期待するには, 9月中旬播種が限界であり, この期を逸した場合は, 11月以降に休眠期播種を行なうのが適当である。
    (2) 休眠期播種と雪上播種には, 翌年発芽率及び発芽時期に差はなく, 9月下旬から10月中旬の播種に比べ, 概して良好な生育をみる。
    (3) 3草種 (KBG・CRF・CB) の中では, 春先低温時において, KBGの再生力が強い。しかし気温の上昇に伴い, CBの生育が顕著になる。但しCBは雪腐病に罹病し易く, 9月播種は適さない。
  • 大原 洋一
    1982 年 11 巻 2 号 p. 133-141
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
  • 広田 秀憲, 塩沢 克之
    1982 年 11 巻 2 号 p. 143-153
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
  • 藤崎 健一郎, 伊藤 正博, 新井 安男, 加藤 照幸
    1982 年 11 巻 2 号 p. 155-160
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
  • 田浜 康夫
    1982 年 11 巻 2 号 p. 161-167
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    緑化葉型の病状を呈するコムラサキシメジを中心として, 土壌中におけるキノコ菌糸の発生生態を観察した結果, 次のことが明らかとなった。
    同心円的に発生したフェアリーリングは常に新しい場を求めて外側に向って進展してゆくが, 地中を先行するキノコの菌糸はそう遠くにまで (約30cm以内) は及んでいない。そして, 内側の菌糸はリングの進展につれて内側のものから死滅し, 菌の生存しているのはリングから約30cm内である。フェアリーリングの菌は通常, グリーンおよびティでは表層から約9cmまでの有機物を含んだ土壌中で生活しており, 有機物の無い心土には不在である。
  • 加地 茂伸, 杉山 日出男
    1982 年 11 巻 2 号 p. 169-172
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    本実験は担子菌の芝草への接種方法の検討と担子菌と芝草の生育との相関関係について調査した。
    i) 本実験に供試した担子菌はムラサキシメジ属の菌であると考えられた。
    ii) 芝草への接種は病原土を芝草の下に敷く方法で行なった。病原土とは砂とバーク堆肥を混合したものに担子菌を接種し, 25℃約2週間培養したもののことである。この場合, 接種後の培養温度が非常に重要で, 25℃, 2週間培養すると芝草の生育が抑制され枯死したが15℃の場合は芝草に異常は見られなかった。
    iii) 芝草茎葉部への接種では菌糸の拡がりは見られるものの芝草に異常は見られなかったが, 芝草根部への接種では芝草茎葉部の枯死と根部の黄変, 枯死が見られた。これらのことより担子菌の与える影響は芝草根部へのものであると考えられた。
  • 小林 堅志
    1982 年 11 巻 2 号 p. 173-182
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    1.コウライシバ芝地に除草剤を散布すると, その影響によって, ラージパッチの発病が容易になるのではないかと考えられる。そこで, 発芽前土壌処理型除草剤および茎葉処理型除草剤の散布とラージパッチの発病との関係について実験を行った。
    2.春の発生時期において, 予め発芽前土壌処理型除草剤を散布しておき, ラージパッチを人工接種し, 発病への影響を見たところ, 発生の前半では, CAT, SAP, シデユロン, TCTPの区の発病程度はやや大きくなったが, ブタミホス, プロピザミド, オルソベンカーブの区では無処理区と変らなかった。しかし, 発生の後半ではいずれの除草剤区とも無処理区と変らなかった。
    3.この実験区は秋以降自然発生があると考えられたので, まず, その秋の発生前に, 春と同一地点に同一薬剤を散布し, その後の発生状況を見た結果, 春と同様に, CAT, SAP, シデュロン, TCTPの区は無処理区よりやや大きい病斑を形成した。しかし, これらの区は初期の発病面積が大きかっただけで, その後の拡大の割合はいずれの除草剤区とも同じであった。
    一方, 翌春にも同じ実験を行ったが, 発生の前半, 後半を通じて, いずれの除草剤区とも無処理区と同じ程度の発病であった。尚, この実験では, 実験区全体の外側に病斑が移行して形成されていたが, CAT, SAP, シデュロン, TCTPの区の外側では早くから大きな病斑が形成されているのが見られ, また, この3回の実験を通して, これらの地点では排水が非常に悪かったことから, 芝地自身が発病し易い状態であったと考えられる。
    以上から, 発生期間全体を通して, いずれの除草剤とも散布によって, ラージパッチの発病が容易になるとは考えられないようである。
    4.これは, 別の地点での同様の実験において, CAT, オルソベンカーブ, ブタミホスの区は無処理区と同じ程度の発病であったこと, さらに, 発病中の病斑に薬剤を散布し, その後の病斑の拡大を見た実験においても, いずれの除草剤区とも無処理区と同じであったことからも明らかである。
    5.茎葉処理型除草剤散布の影響については, 春と秋の2回, 発生している病斑に散布し, その後の拡大の状況を見たが, MCPP, アシュラムの区は, この間に薬害が生じたものの, 無処理区と同じ傾向を示したことから, 薬剤散布による発病への影響はないもの
    と考えられる。一方, DSMA区は明らかに病斑拡大阻止が見られたことから, 防除効果があると考えられる。
  • 竹松 哲夫, 近内 誠登, 竹内 安智
    1982 年 11 巻 2 号 p. 183-188
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    1) スズメノカタビラ種子の休眠は5°~18℃で覚醒するが発芽に光が必要であった。夏期に土壌表層0~5cmにおかれた種子は秋にはほとんどが発芽可能になったが, 湛水条件下におかれた種子は発芽率が低かった。
    2) 暖地型芝草のコウライシバ, ノシバおよびギョウギシバ中でスズメノカタビラ防除に有効であったものは発芽前処理ではsimazine, atrazine, orthobencarb, asulam, terbutol, napropamid, propyzamide, chlorthaldimethyl, chlorphthalim, benef in, bensulide, butamifos, pendimethalin, acephenone, methyldymrone等であり, 発芽前~2葉期までの処理では, simazine, atrazine, propyzamide, chlorphthalimであり, 分けつ期の処理ではatrazineとasulamであった。
    3) 寒地型芝草のケンタッキーブルーグラスとベントグラス中でスズメノカタビラ防除に有効であったものは発芽前処理でterbutol, chlorthaldimethyl, benefin, bensulide, acephenoneであった。
    4) 生育時期の進んだスズメカタビラに対してasulamにsimazine, mefluidideやatrazineを加用した場合やatrazineにsimazine, asulam, chlorphthalim, mefluidide, napropamid, MCPPやtriclopyrを加用すると除草効果が著しく向上した。
  • 竹松 哲夫, 竹内 安智, 小笠原 勝
    1982 年 11 巻 2 号 p. 189-193
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    現在芝生地で使用されている19種類の除草剤の土壌中の下方移動性を比較した。
    除草剤の下方移動性は土壌別に比較すると, 有機物含量や粘土含量の多い宇都宮と上尾芝床土土壌では小さく, 砂質土壌の笠間芝床土土壌では大きかった。また土壌表層に「サッチ」あるいは「サッチ+目土」があると除草剤の下方移動の程度はかなり小さくなった。
    除草剤の土壌中の下方移動の程度はそれらの処理層の大きさから次の4つに分類された。
    (a) 表層0~1.5cm以内に分布するもの: simazine, terbutol, propyzamide, chlorphthalim, siduronなど。
    (b) 表層0~3cm以内に分布するもの: orthobencarb, chlorthaldimethyl, atrazineなど。
    (c) 表層0~5cm以内に分布するもの: 2.4-D, MCPPなど。
    (d) 表層0~7cm位に分布するもの: asulam, bensulide.
  • 吉田 正義, 山口 孝雄
    1982 年 11 巻 2 号 p. 195-201
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    従来, わが国の南部にしか分布していないとされていたヒラタアオコガネが, 宮崎・福岡・愛知・静岡・千葉の各県下で発見され, 特に宮崎・千葉両県下のゴルフ場の芝草地で異常発生して, 芝草の重要害虫になっていることが明らかになった。そのため, この虫の防除の目的をもって, 被害の特徴, 生活史およびその発生経過について調査した。
    (1) 成虫の地上出現の時期は4月中旬~5月中旬で, 非常に短く, その最盛期は4月下旬であった。成虫は昼行性で, 芝草地の上を飛翔したり, 下におりて芝草地に穴を掘り, その中に群がって交尾する。交尾を終った雌は地中に潜入して産卵する。
    (2) この虫の防除を行うには, 成虫が地上部に出現するこの時期をとらえて, 農薬を散布することが得策である。また, 成虫は芝草地に穴を掘ってその中に群がるので, このような場所を重点的に防除する必要があろう。
    (3) 卵期間は約20日で, ふ化幼虫は5月中旬から出現する。幼虫の成長速度は非常に早くて, 7月中・下旬には3令後期の幼虫が現われる。幼虫の生息場所はこの時期を界にして, 地中深くなるので, 幼虫を対象とする防除は, 7月上旬までに行う必要がある。
    (4) 蛹の出現するのは8月中旬~9月中旬の期間で, 蛹の期間は約8日間であった。
    (5) 成虫の羽化は8月下旬から始まり, その場所は地下20~30cmの土壌層であった。その後, 成虫は9月末~10月上・中旬に地上に出現するものもあるが, 大多数は土壌中にとどまり成虫態で越冬し, 翌春の4月中旬に一斉に地上に出現する。
  • 小林 堅志
    1982 年 11 巻 2 号 p. 202-203
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
  • 1982 年 11 巻 2 号 p. 205-211
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
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