日本臨床皮膚科医会雑誌
Online ISSN : 1882-272X
Print ISSN : 1349-7758
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29 巻 , 3 号
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論文
  • 西井 貴美子, 笹川 征雄, 大川 司
    29 巻 (2012) 3 号 p. 404-415
    公開日: 2018/06/14
    ジャーナル フリー
     学校保健の中で話題になることの多い伝染性軟属腫の治療方針, 学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)の運用実態および記載費用, エピペン®の処方状況および問題, アタマジラミと医療券の問題についての考えや現状を把握する目的で第27回日本臨床皮膚科医会総会学術研究班を立ち上げ, 日本臨床皮膚科医会学校保健委員会と共同で, 2010年11月, 日本臨床皮膚科医会会員(近畿ブロック会員500名全国会員無作為抽出500名の合計1,000名)を対象にアンケート調査を実施した.
     458名から回答が得られ, 結果は次の通りであった.
    1. 伝染性軟属腫の治療については, 83.4%が「治療したほうが良い」と回答した.
    2. 内容の圧出除去については, 44.8%が「積極的に行っている」, 50.7%が「ケース・バイ・ケースで行っている」と回答した. 「行っていない」は4.1%であった.
    3. 1992年の調査結果と比較したところ, 「圧出除去を行う」と回答した割合, 「行う理由」, 「行わない理由」, 「プールの許可の割合」のそれぞれに有意差を認めた.
    4. 学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)の記載については, 458人中289人(63.1%)が経験がないと回答した.
    5. 学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)の記載費用については8.3%が有料, 26.6%が無料にしていると回答した.
    6. エピペン®の処方については, 74.2%が経験がない, 21.8%が経験があると回答した.
    7. アタマジラミを医療券の対象疾患に追加する活動については, 87.6%が賛同する, 8.1%が反対であると回答した.
    以上の各項目について考察を加え報告した.
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