日本放射線技術学会雑誌
Online ISSN : 1881-4883
Print ISSN : 0369-4305
ISSN-L : 0369-4305
60 巻 , 7 号
選択された号の論文の42件中1~42を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2004 年 60 巻 7 号 p. Cover23-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2004 年 60 巻 7 号 p. Toc19-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2004 年 60 巻 7 号 p. Toc20-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 小川 清
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. I-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. II-III
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. IV-VII
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. VIII-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. IX-XIII
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. XIV-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. XV-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. XV-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. XVI-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. XVI-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. XVII-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. XVII-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. XVIII-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 医学放射線物理連絡協議会
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 887-895
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 岡本 珠代
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 896-900
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    相次ぐ医療事故や先端医科学技術の歯止めなき推進に危惧を抱く人々は,未来を見据えた現代人の医学や医療行為の倫理性を問い,研究者や医療従事者の倫理観の確立を求めている.そこで,医の倫理とは何かを改めて問い直し,だれでもが納得でき実行可能な,医療者・医科学者の行為の倫理原理と綱領を考えてみたい.この考察では,まず原点に返り,原理の意味と原理を意識しながら行為をすることの重要性を考える.そして,ヒポクラテス的な医療倫理では何が問題なのか,現代の医療・生命倫理では何が不可欠な原理であり,諸問題のどんな解決策が焦眉の急となっているのか,などを検討する.これらの考察は医療従事者がよい行為をする際の指針となるはずである.特に先端医療技術の一翼を担い,社会的影響力の強い放射線技術に携わる人々が留意すべき点を強調したい.
  • 佐野 幹夫
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 901-913
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 大西 英雄
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 914-917
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 横山 博典
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 918-926
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 熊谷 孝三, 天内 廣, 太田原 美郎, 西村 健司, 森田 立美
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 927-938
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    日本の医療をとりまく環境が大きく変わりつつあるなか,医療の高度化・専門化などに伴い医療事故の発生要因そのものが増えている.またそうした事故がこれまでになく紛争,訴訟につながっていくという事実を認識しておく必要が出てきた.医療現場にはさまざまな事故発生につながる要因が潜んでいる.しかし,ニアミスなど「ヒヤリ」としたり「ハット」することは比較的よくあっても,通常は事故には至らないものである.たとえエラーをおかしても,誰かが見つけてくれたとか,寸前で気がついたとか,幸運にもなんらかの防御のメカニズムが働いてくれたからである.つまりニアミスやたいしたことでないと見過ごすような些細な出来事を通して,潜在的な危険因子に気づいて対応しておくことや,防御の機能を確実にすることが重要である.つまり,その事例自体が事故防止の方策を教えてくれるということを知るべきなのである.これらのことを受け,本報ではアンケート調査を実施し,放射線業務において発生しているリスク事例について,CT検査,MRI検査,核医学検査,および放射線治療のモダリティについて,その内容と発生原因を事例集としてまとめたので報告する.
  • 荒木 不次男, 守部 伸幸, 下之坊 俊明, 吉浦 隆雄, 池上 徹, 石戸谷 達世
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 939-947
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    近年,リニアック装置を用いた頭部の定位放射線照射(stereotactic irradiation : STI,これにはSRSとSRTが含まれる),ガンマナイフ装置による定位手術的照射(stereotactic radiosurgery : SRS),サイバーナイフ装置による定位放射線治療(stereotactic radiotherapy :SRT)が急激な勢いで普及している(現在,サイバーナイフ装置は稼動停止状態である).さらに北米では,サイバーナイフの出現によりSRTは頭部のみならず体幹部にまで普及しはじめている.わが国においても一部の施設では,リニアック装置による動体追跡による高精度なSRTが試みられている.しかしながら,これらの定位放射線照射で用いられる極小照射野であるナロービームに問しては,十分に線量評価が確立されていないのが現状である.特に10mm以下の照射野に関しては,現在フィルムや半導体検出器などが利用されているが,フィルムでは濃度-線量変換の精度の問題,半導体検出器においてもエネルギー依存性や方向依存性などの問題があるため,より精度の高い検出器の開発が求められている.本研究班の目的は,初期の蛍光ガラス線量計に新かな技術的改良を加えて最近開発された蛍光ガラス線量計^<1,2)>を用いて,現在不可欠な放射線治療となってきているナロービームを用いた定位放射線照射の高精度な線量評価を確立することである.蛍光ガラス線量計は熱蛍光線量計(thermoluminescence dosimeter : TLD)に代わる新たな検出器として期待されているが,高エネルギー放射線治療領域の線量評価に対する報告はまだ少ない.本研究班報告書では,1)蛍光ガラス線量計の高線量モードにおける物理特性の評価,2)リニアック,サイバーナイフ,ガンマナイフ装置のナロービームの出力係数の評価について報告する.特に出力係数の評価については,現在一般的に使用されている他の検出器との比較から蛍光ガラス線量計の有用性について明らかにする.
  • 有賀 英司, 浅田 恭生, 猪岡 由行, 石川 晃則, 石川 光雄, 鈴木 昇一, 東出 了, 広藤 善章
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 948-959
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 五味 勉
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 960-964
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 大野 聡寸
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 965-967
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 木下 絵美, 梅津 芳幸, 小川 和久, 加藤 豊幸, 有村 寿男, 吉川 英樹, 東田 善治, 大喜 雅文, 豊福 不可依
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 969-974
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    現在.computed radiography(以下CRと略す)や平面検出器(flat panel detector : 以下FPDと略す)などのディジタル撮影装置が,胸部撮影においても広く使用されている.これらのディジタル撮影装置は自動濃度補正機構を有しているため,S/F系のように特性曲線より相対感度を求めることができない.そのため,ディジタル撮影装置での撮影条件の決定に苦慮しているのが現状である.現在は,従来使用していたS/F系の線量を基準としている場合も多いと思われるが,この撮影条件が,ディジタル撮影装置を使用するにあたって必ずしも適当な撮影条件であるとは限らない.CR装置に関しては,加藤ら^<1)>によってC-Dファントムによる視覚評価とその識閾コントラストより求めたimage quality figure : 画質指数(以下IQFと略す)^<2,3)>を使用した方法により適正線量,すなわち,適正な撮影条件を求める方法が提案されている.そこで,われわれも本法を使用し,異なった3種類のディジタル撮影装置のC-Dファントムによる画像の比較を行うとともに,各装置の適正撮影条件を求めることを試みた.
  • 前野 正登, 内田 健哉, 橘 潤, 山本 香織, 武内 雄介, 肥沼 武司, 曲谷 一成, 簗島 謙次
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 975-982
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    機能的磁気共鳴画像法(functional magnetic resonanceimaging : fMRI)は,高分解能,無被曝,記録の簡便さから近年,脳機能検査にも用いられるようになってきた.従来のfMRIは,BOLD(blood oxygenation level-dependent)効果に基づく脳内の血液中酸素量の変化に伴う磁化率効果の変動を,ブロックパラダイムを用いて検出することにより脳機能を評価してきた.しかし,ブロックパラダイムを用いた撮像法の多くの刺激開始または刺激呈示は,2〜5秒の刺激を3〜10回,そして安静時も同じく繰り返し行ったものを1セットとし,これを数セット繰り返すものであった.刺激は,1セット10秒以上の報告がほとんどであるが,視覚野においては刺激時間が長いために注視の疲労による瞬きが原因でTaskとRestの優位な差がなく,十分な賦活が得られない.また,BOLD効果によるhemodynamicsの刺激開始後の遅れと刺激終了後からの遅延による賦活の低下が起こる^<1,2)>.時系列系の解析は,相関性を高める処理を行い高い賦活信号を得るものであるが,時間分解能に限界があり早期の脳活動の評価には適していなかった^<3〜7)>.賦活の応答性の評価は,視覚刺激に対する一次視覚野の刺激頻度依存性が報告されているが,刺激時間による一次運動野における賦活信号に対する時間分解能に主眼を置いた報告はされていない^<8,9)>.早期の脳活動評価の実現には,ブロックパラダイムといえども刺激制御システムによるシーケンスデザインされたものによって外部トリガーに連動し.MRIのすべての撮像をコントロールしたデータ収集により再現性と賦活信号の向上が可能となった報告もある^<10,11)>.また,シングルパラダイムにおいても刺激制御システムによりシーケンスデザインされたものから外部トリガーに連動し.MRIのすべての撮像をコントロールすることにより一次視覚野において,BOLDの初期の段階でもある血中酸素濃度の相対的低下「沈み」,すなわち,「initial dip」の一過性の信号変化を捉え,賦活に対する高時間分解能を実現した報告もある^<12)>.そこで,一次運動野においても刺激制御システムによりシーケンスデザインされたものによる撮像が短時間刺激の賦活描出に重要な役割を果たすと思われる.本研究では,手指運動による一次運動野における応答性をsingle shot EPI法により刺激制御システムに同期したシーケンスデザイン化されたシングルパラダイムを用いて短時開運動刺激における賦活描出により,高時間分解能を可能とした.
  • 辺見 秀一
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 983-992
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    胸部CT(computed tomography)画像のアキシャル(横断像)表示は,肺野,胸郭・縦隔,ならびに2種類の背景(スキャンエリア内,スキャンエリア外)で構成され,同一スライス像において(1)肺野優先表示,(2)胸郭・縦隔優先表示,(3)肺野,胸郭・縦隔同時表示の3種類の表示方法が考案されている.このなかで読影診断学的には,通常,(1),(2)の2種類の画像の提供が必要である.この3種類の表示方法を視覚心理学的に「図と地の分節」^<a),2〜4)>の観点から検証すると,(1)肺野優先表示の場合,観察対象である灰色の肺野を白い胸郭・縦隔で囲み,その周囲を灰色(スキャンエリア内)と黒(スキャンエリア外)の2種類の背景で囲んだ図柄を呈している.この場合,肺野と胸郭・縦隔との間で図と地の分節がおこり,肺野は図として認知されるのに対し,胸郭・縦隔は図というよりはむしろ地として認知されるので,その部分は面色に近づき,図である灰色の肺野のみが定位のはっきりした物体色として知覚される.画像表示条件を変える(ウインド値を上げウインド幅を広げる)と,それまで認識されていなかった白い胸郭・縦隔の部分がうっすらと描写されるが,このとき,徐々に地が図と認知されるようになるであろう.(2)胸郭・縦隔優先表示の場合,観察対象である胸郭・縦隔の内部に黒い肺野があり,胸郭の周囲を黒い1種類の背景で囲んだ図柄を呈している.(3)肺野,胸郭・縦隔同時表示の場合,灰色の肺野をオリジナル画像の胸郭・縦隔で囲み,その周囲を黒い1種類の背景で囲んだ図柄〔実用化されていないのでパーソナルコンピュータ(以下,パソコン)で作成した仮想画像を想定〕を呈している.この場合,肺野と胸郭・縦隔との間で図と地の分節がおこらず,その両者がともに図となり,定位のはっきりした物体色として認知される.このように,胸部CT画像は,肺野を観察する場合と胸郭・縦隔を観察する場合とでは,写真濃度を観察している条件が視覚心理学的に異なっているといえる.さて,頭部CT画像における脳実質写真濃度は物理的写真濃度と心理的写真濃度の二つの側面を持ち,頭蓋骨や背景,図柄の違い(疾患の違い)等の影響で,同化,対比,枠の効果といった錯視現象が生じる^<2〜13)>ために,物理的には同一写真濃度であっても心理的には異なった知覚がなされている^<14,15)>ことが知られている.そこで今回,胸部CT画像の明るさ知覚に関する視覚特性を解明するために,肺野および胸郭・縦隔の写真濃度の見え方(視覚的印象)をシェッフェの一対比較^<16)>の中屋変法^<17)>を用いた視覚的主観評価によって検証し,「枠の効果」^<10)>,「図と地の分節」^<2〜4)>,「グループ化の法則」^<b),8)>といった視覚特性を踏まえたうえで,錯視現象の一つである写真濃度の見え方(視覚的印象)について視覚心理学的見地より考察したので報告する.
  • 服部 真澄, 小山 修司
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 993-999
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    老年期・初老期に起きる痴呆性疾患において,以前は脳血管性痴呆が最も多く過半数を占めると考えられていた.しかし,最近ではAlzheimer型痴呆(以下,ATD)が最も多く痴呆全体の半数前後を占める.脳血管性痴呆は20数%程度であり,Lewy小体型痴呆を中心とする非Alzheimer型変性痴呆が20%程度を占めるといわれている.一方,ATDの治療薬として発売されたdonepezil(Arisept)は痴呆進行の遅延化に効果があり,ATDの早期発見が大変重要となった.ATDは記憶障害が中核症状であり,その記憶をつかさどる海馬の萎縮が高度に生じることによって起こる.そのため海馬およびその周辺の萎縮の定量評価が有用とされている.しかし,数多くの研究が行われているにもかかわらず,日常臨床で容易に利用できる方法があるとはいいがたい^<1〜8)>.側頭葉内側の体積評価には,海馬を直接計測する方法と側脳室下角を計測することにより間接的に評価する方法がある.後者の下角計測はcomputed tomography(以下,CT)または,magnetic resonance imaging(以下,MRI)の1〜2枚の断層画像を用いることによって容易に行える.この計測はATDを診断するうえで十分精度が高く,病勢の進行度とも相関があるとの報告があり,臨床的に有用性が高い^<1,9〜14)>.そして,側頭葉内側部の一次元計測と側脳室下角面積計測に関する臨床的有用性について述べられた報告はあるが,われわれが調べた範囲内で自動計測に関する報告はない.本論文では,臨床で最も普及しているCT画像を用いて,側頭葉内側部の一次元計測と側脳室下角面積を自動計測するアルゴリズムを開発し,手動計測と比較した.
  • 船水 憲一, 八木橋 瑠理子, 佐藤 光栄, 古川 勝文
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1000-1008
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    ディジタル撮影装置であるcomputed radiography(CR)は,サンプリングされた信号値の自由なコントロールが可能になり初めてそのディジタル化が意味を持つ.また,多くのデータをいかに効率よくコントロールするのかも重要な問題である.そのため,CRの階調処理には,画像認識機能を取り入れた自動階調処理が備えられ,階調タイプに適した読み取りラチチュードと感度値を与えてくれる.これらのパラメータから得られるCRの特性曲線を測定することは,画像評価や,フィルム・スクリーンシステムとの比較,異機種間での比較には必要な情報の一つである.CRは,IP(imaging plate)のデータを読み取り,ディジタル値に変換するが,その後は,数値計算となる.入力データが既知で,出力データが取り出せるのならば,入出力の関係から,その内部処理が明らかになり,階調カーブが推測可能と考えられる.今回Digital Test Pattern法により,階調カーブの測定およびシミュレーションを行った.Digital Test Pattern法とは,binary editorを使用しパーソナルコンピュータで作製したステップパターンをCR本体に人力し,ハードコピーおよび出力ファイルで取り出すことにより階調カーブを測定する方法である.本報告での階調カーブとは,入力信号値から換算される仮想的な露光量(以下,実際の相対露光量とは区別するために,仮想露光量とする)とフィルム濃度の関係を表すものであり,相対X線量対出力信号値(pixel value)で表されるdigital特性曲線,入力信号値対フィルム濃度を表すキャリブレーションカーブ,ならびに,相対X線量対フィルム濃度を表すオーバーオール特性曲線とは区別した^<1〜3)>.
  • 木口 雅夫, 谷口 金吾, 穐山 雄次, 古川 隆志, 玖島 利男
    原稿種別: 本文
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1009-1017
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
    核医学診断においてsingle photon emission computed tomography(以下SPECT)は,臓器に集積するトレーサを定量的に解析することができ^<1,2)>,画像診断能の向上がなされている.また,多検出器装置の普及によって多方向から同時収集が可能となり,検査時間も短縮が可能になってきている.また,近年コンピュータの高速化に伴い,逐次近似再構成法maximum likelihood expectation maximization(以下ML-EM法)が使用可能となり,高速アルゴリズムordered subset expectation maximization(以下OS-EM法)が開発され,従来から使用されている再構成法であるフィルタ補正逆投影法filtered back projection(以下FBP法に代わる再構成法として臨床上で使用可能になってきた^<3,4)>.OS-EM法は,(1)低カウント領域の信号対雑音比(S/N)が良い,(2)負の再構成値が生じない,(3)吸収・散乱・分解能補正が可能,(4)不完全データからの画像再構成が可能,(5)アーチファクトの低減^<5,6)>)等により画質の向上が期待されるが,最適パラメータの設定,さまざまな補正への応用などの検討がされている^<7)>.今回,収集ステップ角度変化が再構成画像に与える影響について.FBP法とOS-EM法で再構成した画像を物理評価と視覚評価の面から比較・検討を行い,臨床応用への問題点や可能性について検討した.
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1018-1021
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1022-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1022-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1023-1026
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1027-1030
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1030-1032
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1033-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. 1034-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 60 巻 7 号 p. App21-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2004 年 60 巻 7 号 p. Cover24-
    発行日: 2004/07/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー
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