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獣医臨床皮膚科
Online ISSN : 1881-2236
Print ISSN : 1347-6416
ISSN-L : 1347-6416
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獣医臨床皮膚科
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巻号一覧
30 巻 (2024)
1 号 p. 3-
29 巻 (2023)
4 号 p. 197-
3 号 p. 137-
2 号 p. 67-
1 号 p. 3-
28 巻 (2022)
4 号 p. 199-
3 号 p. 133-
2 号 p. 69-
1 号 p. 3-
27 巻 (2021)
4 号 p. 215-
3 号 p. 151-
2 号 p. 81-
1 号 p. 3-
26 巻 (2020)
4 号 p. 199-
3 号 p. 135-
2 号 p. 75-
1 号 p. 15-
25 巻 (2019)
4 号 p. 217-
3 号 p. 133-
2 号 p. 69-
1 号 p. 3-
24 巻 (2018)
4 号 p. 207-
3 号 p. 141-
2 号 p. 73-
1 号 p. 3-
23 巻 (2017)
4 号 p. 185-
3 号 p. 127-
2 号 p. 57-
1 号 p. 5-
22 巻 (2016)
4 号 p. 253-
3 号 p. 179-
2 号 p. 75-
1 号 p. 7-
21 巻 (2015)
4 号 p. 223-
3 号 p. 137-
2 号 p. 63-
1 号 p. 7-
20 巻 (2014)
4 号 p. 217-
3 号 p. 147-
2 号 p. 73-
1 号 p. 3-
19 巻 (2013)
4 号 p. 203-
3 号 p. 131-
2 号 p. 57-
1 号 p. 3-
18 巻 (2012)
4 号 p. 233-
3 号 p. 159-
2 号 p. 87-
1 号 p. 5-
17 巻 (2011)
4 号 p. 241-
3 号 p. 161-
2 号 p. 73-
1 号 p. 7-
16 巻 (2010)
4 号 p. 203-
3 号 p. 119-
2 号 p. 57-
1 号 p. 3-
15 巻 (2009)
4 号 p. 187-
3 号 p. 135-
2 号 p. 69-
1 号 p. 19-
14 巻 (2008)
4 号 p. 185-
3 号 p. 135-
2 号 p. 71-
1 号 p. 3-
13 巻 (2007)
4 号 p. 195-
3 号 p. 135-
2 号 p. 71-
1 号 p. 5-
12 巻 (2006)
4 号 p. 239-
3 号 p. 153-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
11 巻 (2005)
4 号 p. 177-
3 号 p. 115-
2 号 p. 53-
1 号 p. 1-
10 巻 (2004)
4 号 p. 167-
3 号 p. 107-
2 号 p. 41-
1 号 p. 1-
9 巻 (2003)
4 号 p. 159-
3 号 p. 121-
2 号 p. 67-
1 号 p. 1-
8 巻 (2002)
4 号 p. 87-
3 号 p. 23-
前身誌
獣医皮膚科臨床
12 巻, 3 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
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短報
クッシング病の犬にみられた皮膚の石灰沈着症の8例
近野 仁美, 桃井 康行, 紺野 克彦, 岩崎 利郎
2006 年 12 巻 3 号 p. 153-156
発行日: 2006年
公開日: 2006/10/12
DOI
https://doi.org/10.2736/jjvd.12.153
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犬のクッシング病における皮膚の石灰沈着症について,発症に関与する因子と治療後の経過について考察した。クッシング病と診断した16例のうち8例で皮膚の石灰沈着症がみられた。皮膚の石灰沈着症の発症は診断時の高コルチゾール血症を示す症例と関連する傾向が見られた。また治療経過を追跡調査した6例中4例では石灰沈着症の改善する過程で,皮疹の一時的な増悪が認められた。
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症例報告
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルにみられた亜鉛反応性皮膚症の1例
村山 信雄, 田村 一朗, 永田 雅彦
2006 年 12 巻 3 号 p. 157-159
発行日: 2006年
公開日: 2006/10/12
DOI
https://doi.org/10.2736/jjvd.12.157
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5歳齢,雌のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルに,眼囲,口囲,肘,踵,肉球,陰部周囲におよぶ角化性皮疹が生じた。発症に先行して,出産と食餌変更があった。病理組織学的検査で毛漏斗部におよぶ錯角化と著しい表皮肥厚を認め,一部に浮腫がみられた。真皮乳頭では多形核球や単核球の浸潤が観察された。血液検査,甲状腺ホルモン検査,血清アレルギー検査で特記すべき異常はみられなかった。以上より亜鉛反応性皮膚症と診断した。亜鉛製剤の内服後角化の改善を認めたが痒みは持続し,前医にて単独投与では奏効しなかったプレドニゾロンの内服を併用したところ皮疹は消退した。寛解後亜鉛補充療法もステロイドも必要としなかった。自験例が本症の好発犬種ではないことから,病因として食餌による一時的な亜鉛吸収傷害が予想された。
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(276K)
犬のマイボーム腺癌の1例
金地 裕美, 大室 農夫, 代田 欣二
2006 年 12 巻 3 号 p. 161-164
発行日: 2006年
公開日: 2006/10/12
DOI
https://doi.org/10.2736/jjvd.12.161
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14歳齢,雌の雑種犬に,上眼瞼内側より発生し眼瞼裂の約70%を被う腫瘤が生じた。生検材料の病理組織学的検査で,腫瘤は脂腺細胞様の大型で空胞を持つ腫瘍細胞により構成され,大小の小葉を形成していたが,リザーブ細胞様の小型細胞の増殖は認めなかった。腫瘍細胞の核は異型性を持ち,分裂像が見られ,さらにproliferating cell nuclear antigen 陽性核も認められた。以上の所見より,マイボーム腺癌と診断した。癌細胞は分化し,正常脂腺細胞ないしマイボーム腺細胞と似るため,細胞診では分裂像が認められないときには良性と診断される可能性があり,臨床的に非典型病変を示す例では必ず組織検査が必要である。
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