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水道協会雑誌
Online ISSN : 2435-8673
Print ISSN : 0371-0785
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巻号一覧
92 巻 (2023)
4 号 p. 30-
3 号 p. 9-
2 号 p. 2-
1 号 p. 2-
91 巻 (2022)
12 号 p. 4-
11 号 p. 2-
10 号 p. 2-
9 号 p. 13-
8 号 p. 5-
7 号 p. 2-
6 号 p. 2-
5 号 p. 2-
4 号 p. 2-
3 号 p. 2-
2 号 p. 2-
1 号 p. 2-
90 巻 (2021)
12 号 p. 2-
11 号 p. 11-
10 号 p. 3-
9 号 p. 2-
8 号 p. 5-
7 号 p. 2-
6 号 p. 2-
5 号 p. 2-
4 号 p. 2-
3 号 p. 2-
2 号 p. 3-
1 号 p. 2-
89 巻 (2020)
12 号 p. 2-
11 号 p. 5-
10 号 p. 2-
9 号 p. 2-
8 号 p. 2-
7 号 p. 2-
6 号 p. 2-
5 号 p. 2-
4 号 p. 2-
3 号 p. 2-
2 号 p. 2-
1 号 p. 2-
88 巻 (2019)
12 号 p. 3-
10 号 p. 13-
9 号 p. 5-
8 号 p. 2-
7 号 p. 4-
6 号 p. 3-
5 号 p. 2-
4 号 p. 2-
3 号 p. 2-
75 巻 (2006)
2 号 p. 2-
1 号 p. 25-
74 巻 (2005)
12 号 p. 2-
11 号 p. 2-
10 号 p. 4-
9 号 p. 22-
7 号 p. 34-
6 号 p. 3-
4 号 p. 12-
3 号 p. 20-
2 号 p. 20-
1 号 p. 2-
73 巻 (2004)
12 号 p. 12-
11 号 p. 2-
10 号 p. 17-
9 号 p. 17-
8 号 p. 20-
7 号 p. 2-
4 号 p. 3-
3 号 p. 7-
2 号 p. 2-
1 号 p. 39-
72 巻 (2003)
11 号 p. 9-
10 号 p. 26-
7 号 p. 14-
6 号 p. 12-
5 号 p. 2-
4 号 p. 10-
3 号 p. 16-
2 号 p. 2-
1 号 p. 2-
71 巻 (2002)
7 号 p. 40-
5 号 p. 2-
4 号 p. 22-
2 号 p. 15-
1 号 p. 36-
70 巻 (2001)
11 号 p. 14-
8 号 p. 13-
7 号 p. 23-
6 号 p. 66-
90 巻, 3 号
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「論文」
フィプロニルとその分解物の水源実態調査及び浄水処理における反応性
森 智裕, 谷口 佳二, 小田 琢也
2021 年 90 巻 3 号 p. 2-10
発行日: 2021/03/01
公開日: 2022/03/01
DOI
https://doi.org/10.34566/jwwa.90.3_2
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本市水源河川において、フィプロニル(以下FIP)とその代謝分解物であるフィプロニルスルホン(以下FIP+O)、フィプロニルスルフィド(以下FIP-O)の実態調査を行った結果、FIP だけでなくFIP+O、FIP-Oが検出された。FIP、FIP+O 及びFIP-O の塩素処理実験では、FIP 及びFIP+O は速やかに反応し、フィプロニルスルホンクロラミン[以下(FIP+O) Cl]を生成した一方、FIP-O は分解に時間を要し、(FIP+O) Cl を生成しなかった。また、FIP、FIP+O 及びFIP-O は粉末及び粒状活性炭処理で高い除去率を示したが、(FIP+O)Cl はやや除去率が低かった。これらの結果から、FIP とその分解物は、塩素処理前に活性炭処理することで効果的に除去できるものと考えられる。
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(2601K)
「報文」
淀川を原水とする浄水処理への膜沪過技術の適用性に関する共同研究
中村 菜美子, 舩橋 康史, 田川 克弘, 村田 直樹, 山本 崇史
2021 年 90 巻 3 号 p. 11-27
発行日: 2021/03/01
公開日: 2022/03/01
DOI
https://doi.org/10.34566/jwwa.90.3_11
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老朽化等に伴う現行施設の更新にあたっては、既存の浄水処理技術に加え、新規技術導入も視野に入れて検討する必要がある。本論文では、近年技術の進展が著しい膜沪過技術について、知見を有する民間企業2者と共同研究を行い、上流域で高度に利活用された表流水を水源としている本市浄水処理フローへの適用可能性を評価した。調査の結果、前処理として凝集とオゾンを組み合わせたものが最適であり、膜沪過を適用したトータルシステムでは高度浄水処理と同等の水処理性を確保可能であった。運転管理性の観点からも水量変動や停電等の事故時を想定した実験における膜沪過の処理水質は安定しており、本市浄水処理への膜沪過技術の適用可能性は高いと評価された。
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(3866K)
「事例報告」
平成30年北海道胆振東部地震を主とした複合災害時における札幌市及び胆振地方中東部の応急活動
藤田 将輝, 土田 悠樹, 齊藤 真治, 梶本 和也, 紺野 恵一
2021 年 90 巻 3 号 p. 28-37
発行日: 2021/03/01
公開日: 2022/03/01
DOI
https://doi.org/10.34566/jwwa.90.3_28
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平成30年(2018年)9月6日に発生した北海道胆振東部地震では地震の強振動やこれによる地盤災害、また、直後に生じたブラックアウト(大規模停電)により、北海道全域で大規模な断水が発生した。札幌市では液状化現象により送水管が被災したほか、ブラックアウトによる断水が生じ、停電による制約条件下で応急活動を行った。この時の経験を踏まえて地震後には盛土地区における配水管耐震化計画の策定や予備電源の確保など、新たな取組も進めている。また、日本水道協会北海道地方支部の支部長都市として、震源に近く特に被害が大きかった胆振地方中東部への調査隊の派遣、現地対策本部の設置などの応援活動を行った。この活動を通じ、発災初期における被災事業体の状況把握や指揮命令系統の確立など、多くの課題が明らかになった。
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