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「論文」
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川口 智也, 村田 道拓, 濱谷 義晃, 榊原 康之, 篠田 成郎2023 年 92 巻 4 号 p. 30-42
発行日: 2023/04/01
公開日: 2024/04/01
ジャーナル フリー原水濁度の予測が試みられているものの、濁度の発生ポテンシャルは普遍的でなく不確実性を有するこ とが考慮されておらず、今のところ、実時間予測の実用には至っていない。本研究では降雨完全予測の条件下、 データ同化を用いて原水濁度の予測を試みた。原水濁度を推定するための分布型の物理モデルを構築したうえで、 アンサンブルベースの逐次型データ同化を導入した。ケーススタディーを通して、双子実験により適切なシステ ム誤差と観測誤差を設定できたことを含め、アンサンブルカルマンフィルタの適用により、原水濁度の実時間予 測の見通しを付けた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (26896K)
「技術メモ」
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佐藤 亮平, 川口 寿之, 中澤 智子, 古川 浩司, 岩間 紀知, 大木 智行, 船坂 鐐三, 奥村 明雄2023 年 92 巻 4 号 p. 43-49
発行日: 2023/04/01
公開日: 2024/04/01
ジャーナル フリー昨今のヘリウムガスの需給ひっ迫により、ヘリウムガスをキャリアーガスに規定している水質検査に支 障が生じており、厚生労働省は事務連絡（令和４年５月13日）により、ヘリウムガス以外の水素ガス等をキャリ アーガスとして使用することは差し支えないと周知した。そこで、一般社団法人全国給水衛生検査協会に設置さ れている飲料水試験法検討委員会では、水道水中のジェオスミン及び２-メチルイソボルネオールのPT-GC/MS 法について、水素ガスをキャリアーガスとして用いた方法を検討し、「水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライ ン」に基づき、選択性、真度、精度及び定量下限等を確認し、良好な結果が得られたので報告する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (14028K)
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