IT/ITSの高度化,自動運転技術の進展により,安全で環境低負荷,快適で健康的な次世代モビリティ社会実現のため,モビリティ・イノベーションが進みつつある.CASE(Connected, Autonomous, Shared & Service, Electric)やMaaS(Mobility as a Service)を実現するためのエコシステムの構築が産官学で検討されており,学の世界においても文理融合を含む学内の連携,大学間の連携,国際連携,産官学連携を進めるために生産技術研究所次世代モビリティ研究センターが中心となりモビリティ・イノベーション連携研究機構が設立された.その概要を紹介する.
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