口腔・咽頭科
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20 巻 , 3 号
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  • 阪上 雅史
    2008 年 20 巻 3 号 p. 245-251
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    年間24万人と増加傾向にある味覚障害患者は, 味覚減退・脱失が主症状であり, 特発性, 薬剤性, 感冒後が主要な原因で, 血清亜鉛低下が深く関わっている. 電気味覚検査, ろ紙ディスク法, 血清微量元素測定, 舌乳頭の観察等により診断する. 治療は硫酸亜鉛やポラプレジンクなどの亜鉛補充療法を3ヶ月以上行う. 高齢化が進むにつれ口腔乾燥症も増加傾向にあり, 症状が増悪するとQOLを障害する. 原因は加齢, シェーグレン症候群など唾液腺障害によるものと, 咽喉頭異常感症, 全身疾患, 薬剤服用など唾液腺以外の原因とがある. 安静時・刺激時唾液量測定により診断し, 軽症には麦門冬湯, 中等症以上にはニサチジンや塩酸セビメリンを服用する.
  • 城 卓志
    2008 年 20 巻 3 号 p. 253-256
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    耳鼻科領域の咽喉頭異常感症のように, 消化器内科領域でも, 明らかな病変は認めないが慢性的に腹部症状を訴える例が多く, 最近ではFunctional Dyspepsia (FD) として注目を集めている. また, 胸やけ症状を主体とする胃食道逆流症 (GERD) の中でも, 内視鏡所見のない非びらん性逆流症 (NERD) が新たな病態として重要度を増している. ここでは, 愁訴のみで明らかな病変のない病態について考察を深めたい.
    健康診断受診者の腹部症状の検討では, 頻度は女性に多く, 胸やけや喉頭違和感は加齢に伴い増加するが, 他の多くは逆に減少する. 加齢に伴う変化のメカニズムは不明だが, 感受性の問題は注目される. 腹部症状とH. pylori感染の関係は否定的な意見が多いが, 若い感染者に心窩部痛や胸やけの頻度が有意に高い.
    また, GERD症状の検討では, 全例の2/3がNERDであった. NERDは女性の頻度が高く, 低体重で, 食道裂口ヘルニアの頻度が低く, H. pyloriの感染率が高いなど従来のGERDとは異なる背景を持つ. また, QOLはむしろ不良で, FD症状を合併する例が多く, 酸分泌抑制薬の効果は通常のGERDに比べ弱い. 不定愁訴の疾患の病態には不明な点が多いが, 今後さらに重要度が増加すると考えられ, 新しい治療戦略の確立が望まれる.
  • 三鴨 廣繁, 山岸 由佳
    2008 年 20 巻 3 号 p. 257-267
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    最近5年間の性感染症の疫学データを見る限り, 4つの代表的な性感染症である性器クラミジア感染症, 淋菌感染症, 尖圭コンジローマ, 性器ヘルペスのうち, 男女ともに前二者は, 減少もしくは横ばい傾向にある. その背景には, 医療関係者および行政機関による性感染症に関する啓発活動の成果も関係していると考えられる. しかしながら, 性器クラミジア感染症, 淋菌感染症ともに依然として1995年頃のレベルには戻っていないことに着目する必要がある. 特に, ウイルス感染症である尖圭コンジローマ, 性器ヘルペスにおいては, わずかではあるが増加傾向を示していることも注目に値する. さらに, 日本人男性において, 性感染症としてのHIV感染も増加しつづけている. また, STD関連微生物の性器外感染, 性器クラミジア感染症における持続感染, 淋菌感染症における薬剤耐性菌, 性感染症関連微生物としてのマイコプラズマ・ウレアプラズマの意義などが明らかにされつつある. STDの性器外感染に関しては, orogenital contactの一般化など最近の性行動の多様化を背景として, クラミジア・トラコマチスや淋菌の咽頭感染などが増加しているという報告も多い. これらの微生物が咽頭に感染しても無症状であることも多いが, 確実に第3者への感染源となり得る. したがって, STD対策にあたっては, 耳鼻咽喉科医や内科医の協力が不可欠な時代を迎えたと言っても過言ではない. さらに, クラミジア感染症では, 咽頭に感染した症例では, 性器に感染した症例と比較して, 治療に時間がかかることも明らかになってきている. 臨床医には, 現代の性感染症から国民を守るために, 精力的な活動を展開していくことが求められている.
  • 佐藤 公則
    2008 年 20 巻 3 号 p. 269-277
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    近年ファイバースコープが発達し, 咽頭・喉頭・頸部食道異物摘出術の適応が拡大されてきた. 特に電子内視鏡が市販されてからはより細径の内視鏡でより鮮明な画像が得られ, 異物摘出術にも貢献している.
    電子内視鏡による中咽頭異物摘出術の利点は, (1) 経鼻的に細径の内視鏡を挿入することで, 咽頭反射の強い患者, 咽頭腔の狭い小児でも患者に与える苦痛は少なく異物摘出術が行える. (2) 正確で微細な操作が可能であり短時間で人手をかけずに異物摘出術が行える. (3) 解剖学的に見えにくい部位にある, 微細な異物も観察が可能であることである. 電子内視鏡による喉頭・下咽頭・頸部食道異物摘出術の利点は, (1) 特に経鼻挿入による異物摘出術では, 鎮静や全身麻酔を行わずに咽頭反射が強い患者でも外来で表面麻酔で異物摘出術が行える. (2) 人手をかけずに異物摘出術が行えることである. どの程度の大きさの, どのような形状の異物までが電子内視鏡で摘出できるかは今後の課題である.
    電子内視鏡で摘出可能な異物が増加してきた. 軟性内視鏡と硬性内視鏡おのおのの手技に精通し, それぞれの長所をいかして咽頭・喉頭・頸部食道異物摘出術を行うべきである.
  • 佐々木 慶太
    2008 年 20 巻 3 号 p. 279-285
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    耳下腺悪性腫瘍はその組織型の多様さと術前診断の難しさ, そしてその組織学的悪性度が予後に大きく影響するという特徴がある. 当科ではMRIや超音波画像診断にて悪性腫瘍が疑われる症例に対してcore needle biopsyによる術前病理組織診断を試みており, 術前診断で高悪性度癌と診断された症例に対しては顔面神経の即時再建を併施した耳下腺拡大全摘を行っている.
    1996年1月から2005年12月までに当科で根治治療した49例を対象にcore needle biopsyの有用性を検討し, この結果をもとに治療を行った悪性度, 病期別の生存率について検討を行った. また, 耳下腺高悪性度癌に対する耳下腺拡大全摘術における当科で行っている工夫について報告する
    Core needle biopsyを施行した21症例について, 良悪性の判定が可能であった症例の割合は95% (20/21), 腫瘍の悪性度まで診断が可能であった症例の割合は76% (16/21), 病理組織型が最終病理組織診断と一致したものの割合が67% (14/21) であった. 臨床病期別の5年生存率はstage I (100%), stage II (66.7%), stage IV (54.5%) であった. 病理組織学的悪性度別の生存率については, 低・中悪性度癌の5年生存率は100%であるのに対し, 高悪性度癌は61.5%という結果であった. 耳下腺癌の治療を行う際には, この組織学的悪性度を考慮した治療方針を立てることが重要であると考えられた.
  • 森本 雅太, 竹村 栄毅, 鎌数 清朗, 小林 斉, 嶋根 俊和, 三邉 武幸
    2008 年 20 巻 3 号 p. 287-291
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    耳下腺領域に発生した鰓原性嚢胞を経験したので報告する. 症例は63歳男性, 主訴は耳前部腫瘤であった. 幼少時より腫瘤が存在していたが, 2ヵ月前より急速に腫瘤が増大してきたため当科受診となった. 画像所見から皮様嚢胞をはじめとする嚢胞性病変と診断し, 摘出術を施行した. 摘出病理所見で, 嚢胞壁に線毛上皮が認められ, 鰓原性嚢胞と診断した. 耳下腺周囲は様々な組織が存在し, ここに発生する腫瘤は鑑別疾患が多く綿密な術前診断が必要であると思われた.
  • 野宮 重信, 牧原 靖一郎, 松本 理恵, 折田 頼尚, 假谷 伸, 小野田 友男, 冨永 進, 西崎 和則
    2008 年 20 巻 3 号 p. 293-298
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    腎転移を生じた下咽頭・食道異時性重複癌症例を報告する. 症例は60才男性. 2003年12月に下咽頭癌梨状陥凹型T2N2bM0, Stage IVAのため手術施行した. 2005年10月に腹部膨満感, 右下腹部痛を訴え受診. 画像検査にて右腎に腫瘍を認め, 腎生検を行い扁平上皮癌と診断した. 同時期に施行した上部消化管内視鏡検査で食道表在癌を認めた. 下咽頭食道異時性重複癌の腎転移として化学療法を行ったが腎に対する治療効果は不変であった.
  • Kentaro Sato, Kazuo Yao, Rika Kurihara, Daisuke Usui
    2008 年 20 巻 3 号 p. 299-303
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    There have been 14 case reports of calcific tendinitis of the longus colli tendon in Japan. All were conservatively treated, and on cases of surgical treatment have been reported. We report a case of calcific tendinitis of the longus colli tendon in which the calcified lesion was surgically removed. A 63-year-old female was referred to our department because of odynophagia. The results of the physical examination, plain radiography of the neck, CT, and blood examination suggested calcific tendinitis of the longus colli tendon. Her odynophagia persisted during a 3-month observation period, and the calcified lesion was surgically removed at her request. The composition of the surgical specimen was 84% calcium carbonate and 16% calcium phosphate. The postoperative course was uneventful, and the odynophagia completely resolved.
  • 土井 彰, 田村 耕三, 赤木 博文
    2008 年 20 巻 3 号 p. 305-310
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    口蓋扁桃摘出術後の出血は, 手術当日や術後1週間前後に多い. クリティカルパスウエイの中には, 術後1週間前に退院するものがあるが, 退院後の術後出血に関して, 十分に説明を行い注意文書を渡しているにもかかわらず, 術後管理の適否が問われる可能性がある. 退院後の術後出血では, 出血に対する迅速な対応ができないだけでなく, 不幸な転帰をとった場合, 出血状況および患者とその家族の対応や経過が立証しづらい状況にあり, 患者にとっても利益になるとは言いがたい. このような現状を踏まえ, 当院での口蓋扁桃摘出術後の症例について報告した.
  • 菊池 淳, 伊豆丸 慎介, 坂本 菊男, 佐藤 公則, 中島 格
    2008 年 20 巻 3 号 p. 311-325
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    成人の睡眠時呼吸障害 (SDB) の治療選択について検討した. まず睡眠障害の診断・治療には, 終夜睡眠ポリグラフ (PSG) が必要であり, 呼吸障害の診断・治療には形態診断が必要である. 形態診断の要点は, (1) 軟口蓋低位 (2) 舌根後退 (3) 扁桃肥大 (4) 小顎・下顎後退の有無である. この結果とPSG所見, さらに症例の年齢, 合併症などを考慮し治療を選択する. これに睡眠障害があればその治療を加える. この方法で標準的な治療の確立が可能であり, 咽頭手術, 口腔内装置, CPAP各々の治療効果も向上した. SDBの診療では, 形態診断を正確に, かつ比較的容易に行える耳鼻咽喉科医の役割は大きいと考えられる.
  • 佐藤 孝至
    2008 年 20 巻 3 号 p. 327-334
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    標榜診療科としての歯科口腔外科の診療領域の対象としては, 原則として「口唇, 頬粘膜, 上下歯槽, 硬口蓋, 舌前2/3, 口腔底に, 軟口蓋, 顎骨 (顎関節を含む), 唾液腺 (耳下腺を除く) を加える部位とする」と規定されている. 我々は, 歯学部学生に対して, これら歯科口腔外科の診療範囲を充分に踏まえて, 耳鼻咽喉科の講義を担当している. この歯科口腔外科の診療領域に対する規定は法的な拘束力を持たないため, 歯科口腔外科による頭頚部領域における医療行為 (医業) が公然と行われているのも事実である. 今回我々は, 愛知学院大学歯学部5年生120名に対して, 口腔・咽頭領域の医療行為 (医業) に関するアンケート調査を実施した.
  • 井下 綾子, 飯塚 崇, 林 千江里, 横井 秀格, 池田 勝久
    2008 年 20 巻 3 号 p. 335-340
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    耳鼻咽喉科では, いびきや無呼吸の患者が受診すると上気道形態が重視され閉塞性睡眠時無呼吸症候群 (OSAS) に注目する傾向がある. 当科へ受診し終夜睡眠ポリグラフを施行した93人中, 周期性四肢運動 (PLMS) が睡眠障害の要因であった周期性四肢運動障害 (PLMD) 4例を経験した. うち2例はOSASに対し持続気道陽圧療法 (CPAP) を導入したが, PLMSに伴う覚醒反応のためCPAP使用に苦慮した. PLMDに対する薬物治療によってCPAP使用率の向上と熟眠感を獲得することができた. OSASの日常診療にあたり, 睡眠関連疾患の存在を再確認する必要があると考える.
  • 濱田 昌史, 松本 昇, 島崎 睦, 土居 忠史
    2008 年 20 巻 3 号 p. 341-346
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    わが国ではPSGから得られたAHIが20以上で, 日中の眠気, 起床時の頭痛など自覚症状を有するOSAHS患者をCPAPの保険適応とするが, AHIが20未満でも眠気を訴える症例は少なくない. そこで, AHIが10~20の15例と20~30の14例との2群に分け, この2群間で日中の眠気, 起床時の頭痛およびそれらがQOLに与える支障について比較し, さらにPSG上の客観的睡眠指標に差があるかを統計学的に検討した. 結果, ESSスコアなど眠気, 頭痛の程度, QOLへの支障において両群間に差はなかった. また覚醒反応指数および睡眠構築にも差は認めなかった. 従って, AHI20をもって, OSAHS患者を差別化することは困難と考えられた.
  • 余田 敬子, 尾上 泰彦, 田中 伸明, 新井 寧子
    2008 年 20 巻 3 号 p. 347-353
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    咽頭の淋菌およびクラミジア感染者がどのくらい存在するかを調べるために, 当科および性感染症クリニック受診者のうち2005年11月からの6ヵ月間に咽頭の淋菌とクラミジアを検査した者を対象とした検討を行った. 咽頭スワブまたはうがい液を検体とし, 淋菌はプローブテックと培養, クラミジアはプローブテックとアンプリコアで検出した. 対象は当科12人, 性感染症クリニック543人で, 男性272人 (18~69歳, 平均36.8歳), 女性は283人 (17~55歳, 平均27.9歳) であった. 咽頭淋菌陽性者は男性35人, 女性36人, 咽頭クラミジア陽性者は男性7人, 女性25人で, 陽性者はすべて性感染症クリニック受診者であった.
  • 松崎 全成, 松岡 伴和, 増山 敬祐
    2008 年 20 巻 3 号 p. 355-361
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    下口唇広範切除後の欠損に対して, 大腿筋膜による口唇・口角吊り上げを併用した前腕皮弁再建により良好な機能と形態を維持できた症例を経験した. 症例は78歳女性, 右下口唇粘膜に30×20mmの腫瘤を認め, 生検の結果, 扁平上皮癌の病理診断であった. 安全域を20mmつけ, 口角から下唇の顔面皮膚合併切除, 下顎骨辺縁切除, 頬粘膜・口腔底・下歯肉合併切除を含む腫瘍摘出後の欠損に対して, 遊離前腕皮弁により口腔内と顔面を被覆し, 大腿筋膜による口唇・口角吊り上げを併用して再建した. 術後, 開口障害, 口腔閉鎖不全なく, 審美的にも良好である. 比較的広い欠損にも対応可能であり, 口角・下口唇再建に対する選択肢の一つになりうると思われた.
  • 西田 明子, 木谷 芳晴, 宮田 耕志, 藤木 暢也, 福島 英行
    2008 年 20 巻 3 号 p. 363-368
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    症例は4歳女児で, 睡眠時無呼吸に対して, 口蓋扁桃摘出術およびアデノイド切除を施行した. 術前血液検査ではAPTTの延長以外は正常範囲内であった. 手術は特に問題なく行われたが, 術後出血を繰り返し, 止血術を2回, 輸血を1回行った. 術後に家族歴を詳しく聴取したところ, 患児の叔父が軽症血友病であることが分かり, 患児は凝固因子検査の結果血友病Aキャリアーと診断された. 2回目の止血術後も出血が続いていたが, 第VIII因子製剤投与により止血した. 術前検査でAPTTの延長があった場合は, 血友病/血友病キャリアーを鑑別診断の1つとして念頭に置き精査を行い, 術前に診断をつけておくことが安全に手術を行うために重要である.
  • 和田 伊佐雄, 加瀬 康弘
    2008 年 20 巻 3 号 p. 369-375
    発行日: 2008/06/10
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    咽頭異物は, 他の耳鼻咽喉科領域の異物症と同様に日常診療で多く認められる疾患である.
    今回, 当科における1986年から2006年までの21年間の咽頭異物症について統計的な検討を行なった. 咽頭異物症例は, 737症例であった. 新患患者 (94, 175例) に占める割合は, 0.78%であった. 受診時間帯を診療時間内と内に分けると時間外を受診する症例が圧倒的に多く, 性別では, 男女差を認めなかった. 介在部位では, 口蓋扁桃に多く認めた. 月別では, 6月に少なく5月と7月, 8月に多く認めた. 年齢分布では, 9ヶ月の乳児から91歳まで認めた. 年代別では, 9歳以下の小児に多く認めた. 異物の種類では, 魚骨が多く, その中でもアジ, ウナギ, サケの順で多く認めた.
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