特集「これからの学術 ・ 教育と社会」
大竹 暁 編集委員会副委員長によるインタビュー
日本の基礎科学の現状――「役に立つ、役に立たない」、「大学と企業」
教育――「失敗」、「多様化の必要性」、「評価」
科学者、科学者コミュニティ――「大学の現状」、「学生の傾向」、「大隅財団と企業」
文系と理系、企業、大学と人の交流、ジェネレーション
『学術の動向』読者へのメッセージ
『学術の動向』では、毎号全国の大学の様々な研究室の活動を紹介していきます。
第一回は、早稲田大学創造理工学部 中谷礼仁研究室です。中谷教授は、「役に立たない機械」の製作を学生の演習課題としています。学生の製作した「役に立たない機械」は、これまでに十年以上、隔年でテレビ番組「タモリ倶楽部」で紹介され続けました。今回は、「役に立たない機械」とはどんなものか、研究内容などについて、中谷教授にお話を伺いました。
「役に立たない機械」とはどんなものですか? / 「役に立たない機械」という発想のきっかけは?
「美」を作ることが何故建築学科の学生の演習課題なのですか? / 中谷研究室の主な研究内容は?
中谷先生が学生、研究者そして一般の社会の人に伝えたいことは?