画像電子学会研究会講演予稿

減法混色における色予測の体系化I

松代信人, 大田登

原稿種別: 一般
セッションID: 04-02-01
発行日: 2004/07/23
公開日: 2004/09/15

DOIhttps://doi.org/10.11371/wiieej.04-02.0_1

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n 色が与えられて、その加法混色結果は一意に定まるが、減法混色の結果は一意に定まらず複雑であるとされており、これまでに理論的な解析がほとんどなされていない。我々はまず、Ideal Colorについて減法混色の上下限に関する定理を導出した。次にこれらの定理を用いて、Ideal Color減法混色の色再現範囲の重心に関する定理を導く。結果が一意に定まらない減法混色においては、重心が非常に重要となる。本稿では議論の簡単化のために、( X,Y,Z ) 3次元座標のうちの1次元座標について論ずる。

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輝度変復調方式による流れ画像修復

牟田桂介, 西一樹

原稿種別: 一般
セッションID: 04-02-02
発行日: 2004/07/23
公開日: 2004/09/15

DOIhttps://doi.org/10.11371/wiieej.04-02.0_5

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被写体あるいはカメラの移動によって生じる画像の流れやブレを修復可能にする画像演算方式を新たに提案する。その特徴は，外部照明あるいは電子シャッターにより被写体の輝度をチャープ信号やＭ系列などの拡散信号で時間的に変調したものを画像データとして記録した後、画像空間上で復調することにより修復画像を得ることにある。数値実験では，Wienerフィルタとの比較により本手法の有効性を確かめている。

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画素積算値のビットプレーン化による段階符号化

越智宏, 田中宏卓, 守田徹

原稿種別: 一般
セッションID: 04-02-03
発行日: 2004/07/23
公開日: 2004/09/15

DOIhttps://doi.org/10.11371/wiieej.04-02.0_9

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筆者らは先に、画素値を拡散しながら積算した値をビットプレーンに分解して下位9桁を順次伝送することにより、多値誤差拡散画像を順次再現し最終的に原画像を得る可逆符号化の一方式を提案した。本論文では前報方式を連続階調画像の伝送に拡張する。また、伝送するビットプレーン数は9に限らず、10以上の任意の数でも、同様の画像復元が可能であることを示す。この場合伝送の初期段階で復元画素値の誤差が大きくなるが、この対策としてビットプレーンの内挿が有効であることを示す。あわせて画品質、符号量の検討結果について報告する。

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ITを利用したホログラフィックな立体映像音響データの伝送

高野邦彦, 武藤憲司, 若林良二, 島田一雄, 佐藤甲癸

原稿種別: 一般
セッションID: 04-02-04
発行日: 2004/07/23
公開日: 2004/09/15

DOIhttps://doi.org/10.11371/wiieej.04-02.0_13

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本稿では, ストリーミング配信法を用いたホログラフィ立体動画像伝送法について考察する. ホログラムに変換した立体画像データにステレオ音声を付加して, 立体映像音響データを伝送した. その結果, 伝送されたデータから比較的良好な立体動画像とステレオ音声が得られることがわかった.

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AIBOを入出力デバイスにしたWeb 上 3D 空間共有と時間非同期コミュニケーションシステム

深野暁雄, 渡邉英徳, 高幣俊之

原稿種別: 一般
セッションID: 04-02-05
発行日: 2004/07/23
公開日: 2004/09/15

DOIhttps://doi.org/10.11371/wiieej.04-02.0_17

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NetAIBOプロジェクトは、SONY社のロボット「AIBO」を入出力インターフェイスとして用い、「目の前のAIBOは、世界のどこかのAIBOと同じ動きをしている」といった、「ロボットを媒介として伝わる実在感」を伴う、新たなインターネット上でのコミュニケーション手段の確立を目的としている。さらにAIBO本来の機能・楽しみ方をwebを用いて拡張した、「コミュニケーション」「映像」「ダンス」を主体とした、新しいエンターテインメント・コンテンツの提案を企図している。

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