回折型多焦点眼内レンズの設計,製造技術が向上し,優れた性能の製品が使われる時代となった。その構造の光学的な理解をすることは,利用する側にとっても,また,新しいレンズを開発する側にとっても重要なことである。ここでは,数式を使わず,段階を踏む物理的な説明によって,透過型ブレーズド回折格子の光学特性が理解できることを示す。
この度,東京医科大学茨城医療センター病院眼科教授の三浦雅博先生にインタビューをさせていただきたいと思います。三浦先生は眼科イメージング装置の臨床研究に携わってこられました。学生時代の話から,現在の研究に関わっていかれた経緯,光工学やエンジニアとの共同研究にまつわるお話をお伺いしました。
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