マテリアルライフ学会誌
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20 巻 , 2 号
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特別寄稿
報文
  • Toshio OGAWA, Hideto MATSUI
    2008 年 20 巻 2 号 p. 62-66
    発行日: 2008/06/30
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    Soaking test with physiological salt and bile solutions was carried out for polylactic acid (PLA), polycaprolacton (PCL), polyglycolic acid (PGA) and their copolymers. Biodegradability was evaluated by measuring mechanical properties and molecular weight of these polymers as a function of soaking time. In homopolymers, PGA degraded very quickly, but other two polymers kept the mechanical strength for more than 100 days. In the copolymer composed of lactic acid and glycolic acid, the degradation rate varied with mole ratio. Generally the degradation rate of copolymers was found to be rapid as compared with hompolymers. The polymers that are useful in the field of bio-science can be prepared from the copolymers of biodegradable components by changing the monomer ratio.

  • Chiaki UEYANAGI, Sachio SUGANO, Yoshikazu HOSHIMURA
    2008 年 20 巻 2 号 p. 67-69
    発行日: 2008/06/30
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    The luminescent value of green tea leaves is different by the different processing methods : that of brown rice tea (genmaicha) is the highest because of the luminescence of brown rice, and followed, in order, by boiled tea (sencha) and roasted tea (hojicha). It was also revealed that the higher the measurement temperature, more the luminescent value increases.

  • 柳沢 琳江, 小川 晃旦, 一之瀬 秀史, 福田 哲夫
    2008 年 20 巻 2 号 p. 70-76
    発行日: 2008/06/30
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    塩ビシートの耐候性に及ぼす光触媒酸化チタンの影響を自然暴露と人工暴露により検討し,次の結論を得た.全光線透過率(Tt)は,自然暴露系および人工暴露系とも担持試料の方が未担持試料より大きくなった.平行光線透過率(Tp)は,自然暴露系では担持試料の方が大きく,人工暴露系では未担持試料の方が大きかった. 拡散光線透過率(Td)とHaze値は,自然暴露系では未担持試料の方が大きく,人工暴露系では担持試料の方が大きかった.このような自然暴露系と人工暴露系での逆の結果は,自然暴露と人工暴露で,光照射環境や水分補給条件などの実験条件が異なることが原因と考えられる.以上のように,塩ビシートに,光触媒の酸化チタンを担持することにより全光線透過率(Tt)の増加が生じ,その結果,塩ビシートの耐候性が向上し,耐用年数が長くなることが明らかになった.

  • 木間 富士子, 生形 和子, 岡田 昌丈, 大澤 善次郎
    2008 年 20 巻 2 号 p. 77-81
    発行日: 2008/06/30
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    光照射および屋外暴露したナイロン6の劣化を,化学発光法および分光分析法により評価し,次の結論を得た.化学発光法により,赤外および紫外・可視分光分析法などでは困難なごく初期段階の劣化の評価が可能であった.屋外暴露試料においても同様な結果が得られた.化学発光法は,ナイロン6フィルムの光劣化の初期段階の評価にも有用である.

  • 石川 朝之, 宮原 康弘, 渡邉 佑典, 上野 智永, 水野 孝志郎, 武田 邦彦
    2008 年 20 巻 2 号 p. 82-89
    発行日: 2008/06/30
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    ポリウレタン(PU)の燃焼性と熱分解特性について他の高分子材料との比較を中心として検討を行った.燃焼性については従来行われている垂直燃焼実験と熱流束測定の他に着火性および著者らが開発した装置を使用した垂直燃焼実験時の燃焼速度についても測定を行った.燃焼測定の結果,垂直燃焼実験においては, PUは着火時間については他の高分子材料に比べて早いものの,すぐに火種ごとドリップするために燃焼時間は短く,それに伴って総発熱量も低かった.熱流束測定では,溶融した試料が更に二次的に分解してガスとなって,燃焼に寄与するために発熱量が高くなった.着火の観点では, PUはポリプロピレン(PP)より若干着火しにくい材料ではあるものの,着火しやすい材料の部類に入ることが示唆された.熱分解ではPUは重量減少温度が他の高分子材料に比べて100℃以上低く,分解生成物も原料であるジフェニルメタンジイソシアネー卜(MDI)が多く,その他としてエーテルおよびエステル由来の生成物の生成が見られた.

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