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Online ISSN : 2432-1044
Print ISSN : 0386-8230
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招待論説
研究活動報告
講演概要
  • 棟近 雅彦
    原稿種別: 講演概要 第120回クオリティトーク
    2021 年 51 巻 2 号 p. 136-139
    発行日: 2021/04/15
    公開日: 2021/08/05
    ジャーナル 認証あり
     Management for value creation is a cyclic management method of providing value to customers, profiting from it, and reinvesting to provide new value. If quality is defined as satisfying the requirements of customers, management for value creation is synonymous with quality-centered management. A typical management activity centered on quality is Total Quality Management (TQM). TQM presents a framework to support management for value creation, and is not a passing fad.
     As for the activity elements of TQM, the evaluation items of the Deming Prize are well organized. In this lecture, I will focus on the outline of the activity elements as well as element “6. Development and active utilization of human resources and organizational capability,” which is at the core of TQM. In addition, since it is necessary for each organization to think about how to operate according to the TQM framework, I will also touch on future issues related to human resources.
論文誌編
報文
  • 小茂田 岳広
    原稿種別: 報文
    2021 年 51 巻 2 号 p. 153-161
    発行日: 2021/04/15
    公開日: 2021/08/05
    ジャーナル 認証あり
     現代の品質管理では,高次元の工程管理がますます重要になってきている.従前からある多変量管理図に加え,近年では高次元の管理特性のうち一部の情報しか利用できないような状況においてどの管理特性を選択するかを効率的に決定するサンプリング戦略が開発されている.
    本論文では 2 つの新しい手法を導入したサンプリング戦略を提案する.1 点目は相関関係を考慮して観測する管理特性を選択するように統計量を改良した.2 点目は変数選択をする統計量と管理状態かどうかを判定する統計量を分離した.この新しいサンプリング戦略は,相関関係を考慮していない従来手法よりも,特に全特性数が観測できる特性数に比べて大きいときに,平均変化が起きた際の検知能力が高いことが 2 つのシミュレーションによって示された.
クオリティレポート
  • 久保田 祥平, 中條 武志
    原稿種別: クオリティレポート
    2021 年 51 巻 2 号 p. 162-169
    発行日: 2021/04/15
    公開日: 2021/08/05
    ジャーナル 認証あり
     顧客自身が気づいていない潜在ニーズを把握するためには行動観察が有効である.しかし,行動観察は観察者のスキルに依存する部分が大きい.この問題に対処するため,関谷らは,予め観察する行動を絞ることで潜在ニーズを見つけ出しやすくする限定観察法を提案している.本研究では,限定行動観察法の有効性をさらに高めることをねらいに,前準備として行っている自由書式アンケート調査に代替して自由行動観察を行う二段階行動観察法を提案する.また,この二段階行動観察法を性質の異なる複数の商品に適用し,その有効性を検討した.結果として,二段階行動観察法を用いると,自由行動観察,限定行動観察のみを用いた場合に比べて 1.4 ~ 1.6 倍の要求品質の種類が得られること,限定観察有効率などの尺度により二段階目で限定した行動が有効であったかを判定できること,限定行動観察では,自由行動観察に比べて,観察者によるばらつきを低減できることなどが示された.
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