製品使用時のエラーを予測する手法としては,従来からも様々な手法が研究・提案されている.
しかし,これらの手法は,製品の使用手順をもとにエラーを予測しているため,設計者が想定する使用手順から著しく逸脱したエラーについて予測することが困難であった.
本研究では,製品の使用手順を前提とせずに,事故に関わる製品属性と製品の使用者・使用状況の2つから製品使用におけるエラーを予測するための手法の開発を試みた.
この手法を48種類の製品に適用し,実際に起こった事故例733件を用いて手法の有効性を検討した。結果として,この手法では製品使用時におけるほとんどのエラーを高い割合で予測できることがわかった.
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