堆積学研究
Online ISSN : 1882-9457
Print ISSN : 1342-310X
69 巻 , 1 号
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カバー・ストーリー
研究報告
  • 小松原 純子, 木村 克己, 福岡 詩織, 石原 与四郎
    2010 年 69 巻 1 号 p. 3-15
    発行日: 2010/09/10
    公開日: 2010/12/02
    ジャーナル フリー
    埼玉県さいたま市桜区宿地区でボーリングコアGS-SSS-1を掘削し,堆積相·物性·元素分析結果に基づいて沖積層の堆積環境変遷を明らかにした.また既存ボーリングデータを用いて堆積相の分布を推定した.
    GS-SSS-1で観察された堆積物は7つのユニットに分けられる.ユニット1(更新統下総層群),ユニット2(礫質河川堆積物),ユニット3(砂質河川堆積物),ユニット4(塩性湿地堆積物),ユニット5(内湾∼デルタフロント堆積物),ユニット6(塩性湿地∼∼後背湿地堆積物)である.ユニット2より上位は沖積層に相当し,一回の海進(ユニット2-ユニット5中部)および海退(ユニット5上部-ユニット6)を示唆する.
    既存ボーリングデータに基づく断面図からは,下位より礫質および砂質河川堆積物から塩性湿地堆積物までは埋没谷の中軸部に,内湾堆積物から最上位の後背湿地堆積物までは埋没谷全域に分布することがわかった.
ノート
  • 大平 勇一, 古川 克彦, ロンダン タムブン, 島津 昌光, 小幡 英二
    2010 年 69 巻 1 号 p. 17-26
    発行日: 2010/09/10
    公開日: 2010/12/02
    ジャーナル フリー
    浮力秤量法は粒径分布測定の新しい沈降法である.浮力秤量法によりJIS試験用粉体の粒径分布を測定した.JIS試験用粉体1,4種(タルク),5種(フライアッシュ),8種(関東ローム),JIS試験用粉体2,No. 4(白色溶融アルミナ)の粒径分布は本法で測定可能であった.測定時間2時間でJIS試験用粉体1, 4種(タルク),8種(関東ローム)の粒径分布を浮力秤量法によって測定するとシルトサイズの5-75μmの粒子が測定できる.本法によって測定したJIS試験用粉体1,5種(フライアッシュ),8種(関東ローム)の粒径分布は他の沈降法やレーザー回折散乱法で測定したそれとほぼ一致した.しかし,JIS試験用粉体1,4種(タルク),JIS試験用粉体2,No. 4(白色溶融アルミナ)の粒径分布はレーザー回折散乱法で測定したそれと異なった.粒子濃度が10kg/m3以下の場合,JIS試験用粉体2,No. 4(白色溶融アルミナ)の粒径分布測定結果に及ぼす粒子濃度の影響は見られなかった
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