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日本きのこ学会誌
Online ISSN : 2432-7069
Print ISSN : 1348-7388
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巻号一覧
30 巻 (2022 - 2023)
4 号 p. 144-
3 号 p. 104-
2 号 p. 68-
1 号 p. 14-
29 巻 (2021 - 2022)
4 号 p. 134-
3 号 p. 89-
2 号 p. 62-
1 号 p. 5-
28 巻 (2020 - 2021)
4 号 p. 152-
3 号 p. 93-
2 号 p. 48-
1 号 p. 7-
27 巻 (2019)
4 号 p. 122-
3 号 p. 83-
2 号 p. 55-
1 号 p. 8-
26 巻 (2018 - 2019)
4 号 p. 148-
3 号 p. 99-
2 号 p. 65-
1 号 p. 10-
25 巻 (2017 - 2018)
4 号 p. 122-
3 号 p. 82-
2 号 p. 59-
1 号 p. 9-
24 巻 (2016)
4 号 p. 169-
3 号 p. 113-
2 号 p. 71-
1 号 p. 7-
23 巻 (2015 - 2016)
4 号 p. 151-
3 号 p. 97-
2 号 p. 65-
1 号 p. 13-
22 巻 (2014 - 2015)
4 号 p. 147-
3 号 p. 95-
2 号 p. 69-
1 号 p. 11-
21 巻 (2013 - 2014)
4 号 p. 155-
3 号 p. 113-
2 号 p. 79-
1 号 p. 11-
20 巻 (2012 - 2013)
4 号 p. 193-
3 号 p. 135-
2 号 p. 77-
1 号 p. 9-
19 巻 (2011 - 2012)
4 号 p. 155-
3 号 p. 115-
2 号 p. 73-
1 号 p. 15-
18 巻 (2010)
4 号 p. 131-
3 号 p. 87-
2 号 p. 57-
1 号 p. 7-
17 巻 (2009)
4 号 p. 137-
3 号 p. 99-
2 号 p. 65-
1 号 p. 11-
16 巻 (2008)
4 号 p. 143-
3 号 p. 105-
2 号 p. 73-
1 号 p. 13-
15 巻 (2007)
4 号 p. 173-
3 号 p. 123-
2 号 p. 79-
1 号 p. 9-
14 巻 (2006)
4 号 p. 183-
3 号 p. 125-
2 号 p. 81-
1 号 p. 11-
13 巻 (2005)
4 号 p. 181-
3 号 p. 123-
2 号 p. 77-
1 号 p. 13-
12 巻 (2004)
4 号 p. 157-
3 号 p. 113-
2 号 p. 85-
1 号 p. 17-
前身誌
きのこの科学
日本応用きのこ学会誌
29 巻, 2 号
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液化仕込み醪のアミノ酸組成に及ぼすきのこ子実体由来プロテアーゼの影響
松本 保博, 松内 涼, 加納 明子, 福田 泰久, 寺下 隆夫, 白坂 憲章
2021 年 29 巻 2 号 p. 62-66
発行日: 2021/07/31
公開日: 2022/07/31
DOI
https://doi.org/10.24465/msb.29.2_62
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液化仕込みにて清酒の醪を調製する際に,きのこ子実体粉末を用いて50℃,20時間処理したところ,マイタケを用いることで旨味成分である遊離アミノ酸含量の高い発酵液を調製できた.マイタケ凍結乾燥粉末を用いて醪を処理することによってプロテアーゼ酵素剤で処理した醪とは異なるアミノ酸組成となった.またマイタケ凍結乾燥粉末とプロテアーゼ酵素剤を併用することで醪のリジンとセリンの含量が顕著に増加した.
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(1207K)
シイタケ露地栽培ほだ木の放射性セシウム追加汚染に及ぼす透水性防草シートの影響
福井 陸夫, 今井 芳典, 大橋 洋二, 杉本 恵里子, 石川 洋一, 斎藤 香織里
2021 年 29 巻 2 号 p. 67-74
発行日: 2021/07/31
公開日: 2022/07/31
DOI
https://doi.org/10.24465/msb.29.2_67
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ほだ木への泥跳ね並びにA0層およびA層からの放射性Csの移行抑制を目的として,ほだ場に敷設されている透水性防草シート(WCS)の追加汚染への影響を調査した.福島第一原子力発電所事故から3年後に実施した長期の調査では,WCSの敷設により子実体およびほだ木の放射性Cs濃度は無処理区より増加した.また,ほだ木下部から吸収された放射性Csは,その後ほだ木上部および横木へと移動していることも示唆され,WCSの敷設はほだ場に設置されたほだ木全体の汚染も促進していると考えられた.一方,原発事故6年後に実施した短期の追試では,WCS敷設による追加汚染は認められなかった.栽培期間が長期に渡る場合、WCSの敷設よりも土壌中の放射性Csを選択的に固定し容易に放出しない物質を用いる異なる手法を検討する必要があると考えられた.
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(1205K)
アラゲキクラゲ栽培における貝化石の添加効果
奥田 康仁, 田淵 諒子, 福島(作野) えみ
2021 年 29 巻 2 号 p. 75-78
発行日: 2021/07/31
公開日: 2022/07/31
DOI
https://doi.org/10.24465/msb.29.2_75
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アラゲキクラゲの供給は従来,外国産に依存してきたが近年,輸入農産物のリスクがきのこでも顕在化したことで積極的な国内産の利用が進んでいる.これまでに安定生産に向けた試みが進展しているものの依然として収量の向上や栽培期間の短縮といった生産力強化が必要である.炭酸カルシウム資材を添加する記載についてはアラゲキクラゲの栽培説明書や栽培試験を伴う各報告において多く見受けられるものの,その添加効果について検討された例は見当たらない.そこで本研究では全国的に広く流通する炭酸カルシウムを主成分とする貝化石を用いて菌糸伸長におけるその添加効果を明らかにした.また栽培試験における収量性から貝化石の適量添加によりアラゲキクラゲ栽培において一般的に60日以上必要とされる培養期間を40 - 50日まで短縮可能であることを示した.
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