巻号一覧
1961 巻 (1961)
- 44 号 p. 139-
- 43 号 p. 89-
- 42 号 p. 51-
- 41 号 p. 1-
前身誌
1961 巻, 44 号
選択された号の論文の9件中1～9を表示しています
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中野 光雄1961 年 1961 巻 44 号 p. 139-145
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/08/11
ジャーナル フリー北海道三笠市幾春別産の多数の標本について古生物学的研究を行った. その結果, この種は成長過程における変化, および個体変異の著しいことが判明したので報告する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (6115K) -
YUDZURU OGURA1961 年 1961 巻 44 号 p. 146
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/07/30
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (679K) -
田村 実1961 年 1961 巻 44 号 p. 147-151
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/08/11
ジャーナル フリー御船町上梅木及び益城町川内田東方の御船層群下部層産Pinctada (Eopinctada) maisumotoi TAMURA (新亜属・新種) を記載した.本種は白蝶貝-Pinctada maxima (JAMESON) -に形質及産状で最も近く, 特にhinge structureは全く一致する.しかし外形が三角形で, 他の異る点も考慮してEopinctada亜属を設定した.CHAVANによるPinctada crassaを除くとPinctadaは従来中生層よりは報告されておらず, 我が国のジュラ紀層からはPtericを多産すること、現あこや貝の養殖が我が国で盛なことを併せ考えると.本種の産出はPinctadaの系統上興味ある存在と思はれる.
又御船層群下部層の堆積環境としてはその産出化石より一部にbrackishの要素もあるかに考えられていたが.本種の産出は浅海の堆積環境を更に強く支持するものと思う.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3331K) -
NOBUO YAMAGIWA1961 年 1961 巻 44 号 p. 152
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/07/30
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (679K) -
石井 健一, 山際 延夫1961 年 1961 巻 44 号 p. 153-156_1
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/08/11
ジャーナル フリー愛媛県東宇和郡黒瀬川村重谷地域上部石炭系中部統の竜泉層群及び同村板取川地域の板取川層群中からClisiophyllum属の一新種C.chimenseを発見. 記載し. C.aua及びC.aua atetsuenseとの差異について論じた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2958K) -
遠藤 誠道1961 年 1961 巻 44 号 p. 157-160_1
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/08/11
ジャーナル フリー植物界に於て進化の間期をしらべるには「ゼンマイ」科の植物が興味多く、且つ重要な材料の一つであろう。此科の植物は其葉柄の稚管束が特有な形態をなして居るので他の科のものとたやすく区別が出来るし、かつ古生代から現在まで多数のものが知られて居り其茎の構造も化石として研究されて居るので内部構造も系統的に造化の経路をたどることも出来、又其子嚢群の出来る場所も時代的に変化して居る事が明らかになったので、是等の進化の事実を述べ、最後に此科の植物化石の2新種を記載した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3251K) -
石井 健一, 野上 裕生1961 年 1961 巻 44 号 p. 161-166_1
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/08/11
ジャーナル フリー従来日本でPsendolinlinaに編入されていた種に、形態的にも生層序的にもことなった2つのグループがあることをみとめた。これらの2つのグループの形態上の主要な違いは一方は殻壁が未分化層からなり、他方は透明層または蜂窩層を生ずるような分化壁からなっているということである。前者はPsedodolinlina vzauai (Pseudodoliolinaの模式種) で代表されるグループであり.後者はPsendodoliotina gravitestaて代表されるグループである。筆者等はこれらの殻壁の構造を重視して、後者のグループにたいし新属Metadoliolinaを提唱した。MetadodliololinaはPseudodoliolinaから分化したと考える.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (5012K) -
鹿間 時夫, 吉田 新二1961 年 1961 巻 44 号 p. 171-174_1
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/07/30
ジャーナル フリー -
徳山 明1961 年 1961 巻 44 号 p. 175-181
発行日: 1961/12/25
公開日: 2010/08/11
ジャーナル フリーPahangのKuala Lipis地方より産出した二枚介中に3種のMyophoriids Neoshizodus taerigatus elongatus, Myophoria goldfussi lipisensis subsp. nov. M. cfr. costataの他Pteria .“Plagiasrtona”等を藏別したのでこれらを記載した。これらはNEWTUN (1900) が記載した上部三畳系のMyophoria類とは区別され, 中部三畳系を示すものと考えられ.上述のNEWTONのMyopyoria-Sandstoneよりは明らかに下位の層準のものなので.この新化石層に対しlower Myrophoria-Sandstoneの名を提唱した。尚標本は馬県連邦地質調査所より小林教授の下に送られたものである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (5785K)
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