日本透析療法学会雑誌
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24 巻, 2 号
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  • 内藤 秀宗
    1991 年24 巻2 号 p. 139-142
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 稲葉 亨, 加藤 周司, 井上 美穂, 中川 達哉, 奥田 順一, 井田 和徳
    1991 年24 巻2 号 p. 143-149
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    利尿剤等の通常の薬物療法にて対処し得ない難治性癌性腹水患者91例に対して, 延べ356回の自家腹水濾過濃縮再静注法を施行し, その臨床的有用性を腹水穿刺単純排液法と比較検討した結果, 前者は後者よりはるかに有用であった.
    自家腹水濾過濃縮再静注法の治療効果は, OK-432等の生物学的反応修飾物質 (BRM) を併用すると, さらに高められるように思われた. しかし, 自家腹水濾過濃縮再静注法に抗癌剤を併用しても, その治療的効果は上がらなかった. BRM併用群のうち, 特にOK-432についてその投与方法別 (皮下注射, 腹腔内注入) に併用効果を検討したが, 明らかな有意差はなかった.
    自家腹水濾過濃縮再静注法とOK-432の併用における主な副作用は-過性発熱であるが, これは適切な解熱剤を投与することにより対処し得た.
  • 飛田 美穂, 平賀 聖悟, 若林 庸道, 佐藤 威, 上田 守三
    1991 年24 巻2 号 p. 151-156
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    1976年7月より1988年12月までの10年6か月に36例の慢性透析患者の緊急手術例を経験したが, これらのうち1988年度に施行した9例につき臨床的検討を加え以下の結果を得た. 1. 緊急手術例では予定手術例に比して, 術前の血中の尿素窒素およびクレアチニンの値は高く, 代謝性アシドーシスの程度も強く, さらに出血合併例では血液のヘマトクリット値および総タンパク値が低値であった. 2. 術直後の高カリウム血症・肺水腫合併症1例, シャント閉塞例1例および胃切除後小彎ペッツ先端の小リーク合併例1例以外特別な合併症はなく全例軽快退院した. 3. 術中の輸液はソリタT1号®, 術後はブドウ糖液が中心であり, 5例に中心静脈よりの高カロリー輸液を施行した. 中心静脈圧の測定は術中5例, 術後3例に行った. 4. 術後の血液透析開始時期は, 8例が術後1日目であった. 術後の初回透析の抗凝固剤投与法は無ヘパリン透析3例, 減ヘパリン透析5例および通常量ヘパリン透析1例であり, 術後の出血合併例はなかった.
    以上の結果より, 慢性透析患者の緊急手術といえども良好な結果が期待できるといえる.
  • 森 忠三, 海江田 浩之, 喜田 浩
    1991 年24 巻2 号 p. 157-162
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    副甲状腺ホルモン (PTH) 測定法の1つであるHS-PTH (ヤマサ) の維持透析患者における有用性を検討した. 透析歴2年以上, DMの合併や抗癲癇薬, 副腎皮質ホルモン剤等の投与歴のない活性型Vit D製剤投薬中の63例・78検体につき, 血中のC-PTH (INC), INS-PTH (INC), HS-PTH (ヤマサ) を測定し各種PTH測定法の比較を行った.
    HS-PTHはINS-PTH, C-PTHのいずれとも高い相関を示した (各々r=0.774, 0.967). 一方, C-PTHはINS-PTHと比較的高い相関を示した (r=0.689) が, INS-PTHが120pg/ml以下ではr=0.617, 100pg/ml以下では0.488とINS-PTHの低い領域において相関は低下していた.
    過去半年間治療内容に変更のない同一症例で1か月の間をおいて再現性を比較すると, HS-PTHの変動係数が一番小さく, 初回検査時にINS-PTHの値が120pg/ml以上の例ではC-PTH, 未満の例ではINS-PTHが最も大きい変動を示し, INS-PTHは低領域で易変動性が認められた.
    過去1年間の血清C-PTH漸増群と漸減群とで, 観察期間終了時にHS-PTHとINS-PTHの相関を見ると, 前者ではHS-PTHに比べINS-PTHが高値を, 後者では低値を示す傾向にあり, 副甲状腺組織における (1-84) PTHの合成あるいは分泌の状況の違いが, その挙動と深く関与していることが示唆された.
    Vit D3投与維持透析患者において, HS-PTHのレベルとMD法を用いた骨病変との比較を試みたが, 明らかな相関関係は見出せなかった.
  • 古川 敦子, 橋根 勝義, 宮本 忠幸, 田村 雅人, 沼田 明, 湯浅 誠, 今川 章夫, 香川 征
    1991 年24 巻2 号 p. 163-166
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    1976年4月から1989年4月までに経験した慢性透析患者の不明熱症例36例 (55 episodes) について臨床的検討を行った. 1か月以上にわたり37℃以上の発熱が続き, この間原因の診断が困難であったものを不明熱と定義した. 対象患者は血液透析患者31例, 腹膜透析患者5例であった. 腎不全の原疾患は慢性糸球体腎炎が24例, 糖尿病性腎症が5例, 嚢胞腎が3例, 慢性腎盂腎炎, 腎硬化症, SLE, 腎癌術後がそれぞれ1例であった. 不明熱の原因疾患は結核が10 episodes (18.2%), 腎盂腎炎が4 episodes (7.3%), 肺炎が2episodes (3.6%) であった. 不明熱の発症時期は透析導入から1年未満が24episodes (43.6%) と最も多かった. 不明熱発症時に白血球増多症を示さないものが45 episodes (81.8%), このうちCRPも陰性であったものは13 episodes (28.9%) で炎症所見のないものが多くみられた. 不明熱に対し無治療で解熱したものは13 episodes (23.6%), 抗生剤により解熱したものが21 episodes (38.2%), 抗生剤投与に反応せず抗結核剤投与に反応したものは10 episodes (18.2%) であった. 透析患者の不明熱で特徴的なことは原因疾患として結核が多いこと, 炎症反応が弱いこと, 透析導入後1年未満に多いことが挙げられる. したがって, 透析患者の不明熱においては常に結核を念頭に置き, 疑われるときには早期に抗結核剤の投与を行うべきであると考える.
  • 川西 秀樹, 高橋 直子, 豊田 敏秀, 谷口 良彦, 福馬 寿幸, 土谷 太郎
    1991 年24 巻2 号 p. 167-171
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    透析療法導入1年以上のCAPD27症例と, それと完全に一致させた血液透析38症例を比較しCa, P代謝について検討を加え, 現在の透析液Ca濃度が適切であるかにつき考察を加えた. CAPD症例では血清Ca値が有意に高く, 経口vitamin Dおよび炭酸カルシウムの使用が有意に制限された. しかし血液透析症例と比較しC-PTH, ALPが低く, またmicrodensitometryで測定した骨塩量を示す指標ΔGSmin, ΔGSmax, ΣGS/Dが有意に良好であった. 以上の結果CAPD導入4年までの間であれば骨病変の進行は抑えられているものと考えられた. Ca腹膜移動は, 血清Ca値に依存しており現在のCa濃度の透析液でも (3.5, 4.5mEq/l) のでもnegativeとなっているが, 今後vetamin Dや炭酸カルシウム投与量を増加させるためには低Ca透析液が必要である. 現在血清Ca値が高く維持されているにも拘わらずPTHの上昇を示している症例は3例 (10%) であり, この症例に対し低Ca透析液の使用を考慮しなければならない.
  • 桜井 恒久, 小林 安寛, 今西 實, 小林 正樹, 原沢 博文, 山本 尚哉, 伊藤 晃, 山崎 親雄, 増子 和郎
    1991 年24 巻2 号 p. 173-177
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は増子記念病院における各種シャント手術の遠隔成績を呈示し, ブラッドアクセスとして現在主流を占めているシャントの開存にいかなる因子が影響を与えるかを解析, 検討することである.
    慢性腎不全のために血液透析を受けている316症例975手術を解析の対象とした. 解析されたシャント手術の内訳は自己血管内シャントが364手術, polytetrafluoroethylene (PTFE) 内シャントが211手術, 自己血管外シャントが260手術, PTFE外シャントが138手術であった.
    自己血管内シャントの3年開存率は65%, 5年では57%であり, 一方PTFE内シャントの場合は3年では31%, 5年では21%と自己血管内シャントが有意に良好な結果であった (p<0.001). また, 自己血管外シャントおよびPTFE外シャントの場合は両者とも1年で約20%, 2年で約10%であり, 著しく成績は不良であった. 多変量解析により自己血管およびPTFE内シャントの開存に対する性, 手術時年齢, 原疾患, 糖尿病, 高血圧, 高脂血症, ヘマトクリット, 吻合部位の諸因子の影響を解析した. その結果, 自己血管内シャントでは手術時の年齢が (p<0.01), またPTFE内シャントでは高脂血症 (p<0.01) と原疾患 (p<0.05) が有意に開存に影響することが認められた. 次に高脂血症および単独ではシャント開存に有意の関係を示さなかった糖尿病, 吻合部位, 血圧の合計リスク数と術後累積開存率の関係を検討した. その結果, リスク数が2つ以上の場合は1つ以下の場合に比べ, 有意に手術成績が不良であることが認められた.
    今回の検討によって, 従来たぶんに経験的に危険因子とされていた諸因子が統計学的に解析され, 特にPTFE内シャントにおいてはいくつかの危険因子が存在することが明確になった.
  • 石神 昌昭, 瀬在 義則, 桑原 裕美子, 門馬 一成, 明石 實次, 前田 貞亮
    1991 年24 巻2 号 p. 179-184
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    糖尿病性腎症 (DM: 10名) および非糖尿病性腎症 (non-DM: 10名) 血液透析患者を対象として, 血漿α-ANP濃度の経時的変化 (透析前, 2時間, 終了時) と, 体重変化率, 血圧変化をDM群と非DM群にて比較検討した. なお, 各種ホルモン (レニン, カテコールアミン, アンジオテンシンII, アルドステロン) の同時測定も行った.
    心胸比および体重増加率の増大に伴い, ANP値は高値を示す傾向が見られた. DM群, non-DM群の経時的ANP値は各々215±42, 158±21 (前), 117±20, 103±41 (2時間), 146±48, 85±6pg/ml (終了時) とDM群で常に高かった. Non-DM群の2時間および透析終了時の体重変化率とANP変化率は-2.1, -26% (2時間), -4.02, -40% (終了時) に対し, DM群では-2.1, -42% (2時間), -4.03, -41% (終了時) とDM群の2時間時のANP変化率は, 体重変化率がnon-DM群と同じにもかかわらず大きかった. DM群のANP値は血圧変動に伴い大きく変化する傾向が見られたが, non-DM群では, その傾向は見られなかった. なお, ANP値および変化率と各種ホルモン値の間には, 両群とも相関関係は見られなかった.
    以上よりDM群のANP値は, non-DM群に比較し, 体液量変化および血圧変動に伴い大きく変化する一方, 透析中の体重変化率に対するANP変化率がnon-DM群に比べ大きい傾向が見られたことは, 代謝障害および潜在性心機能障害を有するDM患者のANP濃度が体液量変化のみばかりではなく他因子により影響される可能性が示唆された.
  • 雑賀 保至, 木村 圭吾, 岸野 雅則, 阿部 秀幸, 中原 勝彦, 田中 陽一, 藤井 良一, 宗 正敏, 湯川 進, 野本 拓
    1991 年24 巻2 号 p. 185-189
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    慢性関節リウマチ (RA) に続発する全身性アミロイドーシスにて透析導入後著明な消化管症状を呈した症例を報告する.
    症例は40歳の女性. 約10年のRA罹病期間の後, 尿蛋白の増加および腎機能不全を呈し, 透析導入に至った. 導入後, 嘔気嘔吐の消化管症状が増強し, かつ難治性の下痢および下血の出現をみた. 胃カメラおよび大腸ファイバーにて消化管アミロイドーシスを疑ったが, その後も治療困難な下血が続き, 透析導入後約1か月で死亡した. 死後の組織検査にて, AA型アミロイドーシスと組織診断された.
    RAに伴うアミロイドーシスは, 急激な尿蛋白の増加, または腎機能の急激な低下が初期徴候として現われることが多い. このような状況においては, できる限り早急に腎生検を施行し, 確定診断の後早期に治療を試みることが望ましいと考える.
  • 村雲 雅志, 熊谷 章, 鈴木 信, 前野 七門
    1991 年24 巻2 号 p. 191-194
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    原発性アミロイドーシスによる慢性腎不全患者で, 著明な甲状腺機能低下症をきたした症例を報告した.
    患者は20歳の男性で, 血液透析に導入したものの, シャントの閉塞をきたし, また低血圧傾向が強いため, 血液透析が困難となり, CAPDに移行した. CAPDによって心循環系の問題は回避されたものの, 急激に昏睡状態に陥った. 甲状腺機能が著明に低下しており, 粘液水腫性昏睡と判明したため, 甲状腺ホルモン補充療法を開始して回復をみた.
    原発性アミロイドーシスの診断は上行結腸および直腸粘膜の生検によって行った. 当初は激しい消化器症状を認めたが, CAPD導入後6か月ほどで消失した.
    原発性アミロイドーシスによる腎不全の管理において, CAPDが有用であることを強調した. また慢性腎不全における甲状腺機能検査の心要性にも言及した.
  • 岡田 一義, 高橋 進, 菊池 史, 奈倉 勇爾, 波多野 道信
    1991 年24 巻2 号 p. 195-199
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    CAPD継続困難な症例に, nightly intermittent peritoneal dialysis (NPD), continuous cyclic peritoneal dialysls (CCPD), NPD+CAPDを試み, 今後の治療方針を検討した. NPD+CAPDにてアルブミンの排液中への漏出の増加なしに最も良好な小分子量物質除去能および除水能が得られ, またNPDの透析方法を変えることにより満足できる除水量が得られた. NPD+CAPDへの変更にてさらに腹膜透析の継続が可能となったが, 本法により透析液の腹膜への接触回数が増加するため, 腹膜機能に悪影響を与える可能性も否定できず, 今後長期的な観察が必要である.
  • 阿部 正浩, 内海 謙, 唐仁原 全, 藤田 省吾, 河合 達郎, 高橋 公太, 寺岡 慧, 東間 紘, 阿岸 鉄三, 太田 和夫
    1991 年24 巻2 号 p. 201-205
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    血液透析導入後13年を経過して発症した重症型急性膵炎に対し, 腹膜灌流を施行し良好な結果を得たので報告する. 症例は, 48歳男性. 昭和51年1月, 血液透析導入し, 昭和63年10月より肝障害あり, 他院にて入院透析中であった. 平成1年7月4日, 嘔気, 腹痛あり, アミラーゼ1,586mg/dl, 腹部超音波検査にて膵腫大あり急性膵炎の診断のもと7月6日当院救命センター, 翌7月7日腎センター入院となる. 血液データ, 画像診断より重症型急性膵炎と診断, 保存的治療のほか同日PDカテーテルを挿入し, 赤褐色, 混濁した約120mlの腹水を排出した. 急性出血性壊死性膵炎と診断, 腹膜灌流を開始した. その後, 臨床症状は改善し, 血中, 灌流液中のアミラーゼ等の酵素は再上昇があるも, 減少傾向を示し, 合併症もなく9月7日に退院した.
  • 武政 敦夫, 小川 貴彦, 小田 弘明, ジョーダー ・ザヒド・ホセイン, 金原 幸司, 頼岡 徳在, 碓井 公治, 重本 憲一郎, 有田 ...
    1991 年24 巻2 号 p. 207-211
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    今回我々は, CAPD療法の経過中に橋出血を合併したにもかかわらず, CAPD療法を持続しながら救命しえた1症例を経験したので報告する. 症例は48歳の男性で1985年6月より慢性糸球体腎炎による慢性腎不全にてCAPD療法開始. 経過良好であったが, 1988年12月27日腹膜炎を合併したため同日当科入院, 同年12月31日橋出血を合併した. CAPD療法を継続し, グリセオールとステロイド剤を脳浮腫に対して使用した. 橋出血発症後約1か月で脳浮腫は消失し, 約4か月後経口摂取可能となり, 約6か月後意識清明となった. リハビリテーションにより約8か月後には歩行可能となり, 1989年10月19日退院となった.
    透析患者における脳血管障害の合併は, しばしば致命的である. 特に脳幹部の出血の予後は悪いとされている. 脳血管障害合併の際の血液浄化法の選択としてCAPD療法が有用であった症例と思われ報告した.
  • 小口 健一, 小林 覚, 前田 真一, 河田 幸道, 小林 克寿, 北島 和一, 橋本 光正
    1991 年24 巻2 号 p. 213-215
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    CAPDにおける難治性腹膜炎の経過中に肝被膜下血腫を合併し, これを切除した1症例を報告する. 症例は24歳, 男子, CAPD導入後約4年を経て, 1987年2月26日腹膜炎を合併し入院となった. 起炎菌はEnterobacter cloacaeであったが, 間欠的腹膜透析の併用による各種抗菌剤の投与によっても改善せず敗血症を併発するに至り, CAPDを断念し第20病日テンコフカテーテルを抜去した. その後施行したCTにおいて肝右葉に膿瘍を疑う低吸収域を認め, 開腹術を行った. 術中所見では肝右葉前区域の9×8cmの被膜下血腫であり, これを被膜ごと除去した. 内容物の培養検査はすべて陰性で, 病理組織学的には大半が肉芽組織からなる血腫と診断された. 術後の経過は順調であり, CT上も血腫の消失を確認し, 第87病日に退院となった.
  • 浅野 泰, 森 晶子
    1991 年24 巻2 号 p. 217-234
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 前田 憲志, 小林 力
    1991 年24 巻2 号 p. 235-250
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 柴田 昌雄, 安藤 明利
    1991 年24 巻2 号 p. 251-272
    発行日: 1991/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
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