日本流体力学会誌「ながれ」

巻頭写真

浅枝隆, 松田卓也

1997 年 16 巻 1 号 p. 1-4
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.1

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (3060K)
環境流体中の物質の移流拡散現象

小特集の企画にあたって

木村龍治

1997 年 16 巻 1 号 p. 6
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.6

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (151K)
大気大循環による物質の輸送と拡散

木田秀次

1997 年 16 巻 1 号 p. 7-14
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.7

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (1502K)
黒潮流域の渦による混合と生物生産

杉本隆成

1997 年 16 巻 1 号 p. 15-21
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.15

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (1070K)
河川流における混合現象

綾史郎

1997 年 16 巻 1 号 p. 22-27
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.22

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (3041K)
海洋中の二重拡散対流による物質輸送

長島秀樹, 吉田次郎, 長坂猛

1997 年 16 巻 1 号 p. 28-39
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.28

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (3589K)
超新星爆発-1987Aの教訓

蜂巣泉

1997 年 16 巻 1 号 p. 40-43
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.40

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (743K)
降着流の数値流体力学

松田卓也

1997 年 16 巻 1 号 p. 44-46
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.44

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (1921K)
適応壁の形状制御模擬計算

中村正義, 半沢麻雄

1997 年 16 巻 1 号 p. 47-58
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.47

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

一般に風洞実験においては, 翼型模型と風洞壁の空力干渉は風洞の構造の上から避けられない.その空力干渉を和らげるために風洞壁の空力条件を制御する適応壁風洞がある.それは, 風洞内部の現実の流れと, 風洞外部に想定する計算による流れを, 両流れの境である壁条件を制御して合流状態にして, 壁の束縛がない自由流に近い現実の流れを風洞内につくるものである.
適応壁の制御方式には壁の形状を直接制御する形状制御と, 圧力などの流れの状態量を制御する状態制御がある.この論文は風洞の内部流と外部流を共に数値的に扱った適応壁の形状制御の模擬計算である。流れを非定常な圧縮流とする.オイラー型の流れの支配程式を物理座標の計算格子において差分法により解を求める.形状可変の壁境界を共通にもつ風洞内部の翼型周りの流れと外部の流れを独立して同時に計算する.その過程において壁内外の圧力差を解消するように壁形状の曲率を局所的に算定して, 壁形状を上流から下流に向かって逐次的に修正する.壁内外の圧力差が無くなったとき両流れが圧力と流れ方向に関して合流して, 自由流に近い流れが得られる.
計算例として, 遷音速風洞の測定部を設定した内部流と外部流の計算, および適応壁の形状の模擬制御を行った.周知の翼型を用いて低速流から超音速流における壁形状制御の模擬計算とそれに伴う翼型の空力性能を調べた.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (2786K)
圧縮性境界層における擾乱の発達の数値解析

前田一郎, 中村佳朗

1997 年 16 巻 1 号 p. 59-67
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.59

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

平板まわりの圧縮性境界層 (一様流マッハ数M_∞=1.5において平板上で吹き出し・吸い込みとして速度擾乱を与え, その下流における擾乱の3次元的な影響を3次元N-S方程式を数値計算することにより解析し, 特に壁面冷却の影響について調べた.壁面を冷却することにより, 擾乱の横方向への広がり角が増加するという, マッハ数を減小させたのと同様な傾向がみられた.また, このとき速度擾乱及び温度擾乱ともに増加し, 特に温度擾乱は主流温度が一様流温度よりも低い位置で大きくなり, 速度擾乱については, 中心線から離れた位置で別のピークが観察された.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (2817K)
平板に衝突する渦輪の実験

壁面に与える力の考察

内藤隆, 山田日出夫, 田畑修, 村瀬英寿

1997 年 16 巻 1 号 p. 68-76
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.68

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

本論文は, R_e=7400の渦輪が平板に衝突する際に, 平板が受ける圧力・力の変化と流れ場との関係を実験的に検討したものである.平板に作用する過渡的な微小圧力計測には前報で述べた光干渉を用いた.得られた圧力の測定結果を基にして渦輪が衝突する際に平板が受ける力が求められた.その結果, 平板が受ける力の時間的変化には, 3つのピークが現れ, それらのピークが基本的には渦輪の初期接近と近傍接近, 反跳と再接近, および再反跳と最終減衰と対応づけて説明できることが判つた.また, 平板が受ける撃力は渦輪が衝突する前に持つていた運動量とほぼ等しいことが確認された.

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (3765K)
新刊紹介

木村龍治

1997 年 16 巻 1 号 p. 83
発行日: 1997/02/28
公開日: 2011/03/07

DOIhttps://doi.org/10.11426/nagare1982.16.83

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (145K)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）