日本経営工学会誌

表紙

原稿種別: 表紙
1996 年 47 巻 1 号 p. Cover1-
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_Cover1

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目次

原稿種別: 表紙
1996 年 47 巻 1 号 p. Cover2-
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_Cover2

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CONTENTS

原稿種別: 目次
1996 年 47 巻 1 号 p. Toc1-
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_Toc1

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再計画法のタイミングに関する研究 : 階層型生産計画システムに関する研究

古田博久, 長森康英, 坪根斉, 松浦春樹

原稿種別: 本文
1996 年 47 巻 1 号 p. 1-8
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_1

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生産計画を安定化させることと市場の需要変化に対処することのトレードオフは生産日程計画における重要な課題である.本文は多段階製造システムのパフォーマンス(遂行能力)に関して再計画のタイミングと緩衝在庫の関係を分析している.証価尺度として市場に対する品切れ率と計画変更率の二つを取り上げる.確率需要の多品目生産の場合についてシミュレーションにより結果を得ている.

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コンジョイント分析による多属性をもつ新商品を設計するためのヒューリスティックアプローチ

劉東日, 太田宏

原稿種別: 本文
1996 年 47 巻 1 号 p. 9-16
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_9

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コンジョイント分析法は, プロフィールと呼ばれる仮想的商品に対する消費者から得られた選好順序データをもとに, 仮想的商品の特性と消費者の選好関係を測定・分析する方法である.われわれは先に, コンジョイント分析による多属性をもつ新商品の最適企画案の策定モデルを提案した.そこでは各属性の水準が異なる複数の新商品を一つのセットとして組み合わせた商品企画案を策定した.本論文の目的はいくつかの商品で構成される既存市場を想定し, 新商品の新規参入や既存商品ラインの拡充のための新商品設計モデルを提案することである.すなわち, コンジョイント分析から得られた各属性水準に対する部分効用値をもとに, 現在もっとも選好されている商品に対する相対的効用値を尺度として, 各属性についてもっとも選好度の高い水準をもつ新商品を設計するためのヒューリスティックなアプローチを提案する.あわせて, 数値例を用いて新商品の設計例を示すとともに, 提案モデルの有効性を確認する.

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リリース方式の違いがリードタイムおよび納期遅れ率に与える影響 : ショップフロア・コントロールに関する研究

片岡清, 黒屋珠緒, 坪根斉, 松浦春樹

原稿種別: 本文
1996 年 47 巻 1 号 p. 17-25
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_17

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本研究は, 物の流れがいろいろなパターンを持つジョプショップにおいて, オーダのリリース方式の比較検討を行っている.リリース・タイミングを決定する方法として, 典型的かつ対称的な2つの方法, すなわち, JIT方式とI/O方式を取り上げている.また, オーダの選択ルールとして典型的な3つのルール, すなわち, FCFSルール, SLACKルール, WINQルールを取り上げている.プールとショップからなる2段階システムをモデルとし, 受注残に見合った能力設定を行いつつ, コンピュータ・シミュレーションによって, 機械の稼動率を一定の水準に維持できる条件のもとで.上述のリリース方式を比較している.その結果は, 生産システムの環境や管理方針に基づいてオーダ・リリース方式を決定する基礎を提供している.

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AGVを用いたジャストインタイム生産システムの性能評価

中野冠, 大野勝久

原稿種別: 本文
1996 年 47 巻 1 号 p. 26-31
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_26

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近年, AGV(Automated Guided Vehicle)を用いた生産システムが増加しているが, その解析はシミュレーションが主であり数学的モデルによる研究は十分ではない.本論文では, ジャストインタイム生産方式に基づくAGVシステムの数学的モデルを提案する.行き搬送と帰り搬送の区別, ディスパッチングルール, アーラン分布によるAGVの搬送サービスなどこれまで十分に考慮されてこなかった要因をモデル化した.モデルの精度をシミュレーションと比較して検証するとともに, AGVのディスパッチングルールやレイアウトが生産システムの性能へどう影響するかを調べた.

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計算機を用いたデータ入力作業導入時の技能習得過程における高齢者のタスク認知とパフォーマンスの関係

梅室博行, 圓川隆夫

原稿種別: 本文
1996 年 47 巻 1 号 p. 32-40
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_32

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来るべき高齢化社会を前に高齢労働力の積極活用がますます重要になってきている.高齢者の新技術の習得を妨げる要因として高齢者の心理的側面が問題とされており.高齢者の心理的特性を理解しそれらに配慮した教育・訓練手法の開発が重要であると考えられる.本研究ではそのような心理的側面の一要因として, 習得する作業に関する認知(タスク認知)に着目し, 技能習得過程の効率や作業効率とタスク認知の関係を明らかにすることを目的とする.そのために計算機上のデータ入力作業を用いて高齢者と若齢者を被験者とした実験を行い, 習熟, 作業時間, タスク認知およびそれらの相互の関係を調べた.その結果高齢者と若齢者で各特性値の水準や相互の相関が異なることを明らかにした.また必要な技能の教育を2通りのスケジュールで行うことによって, 上記の特性値および相関が教育・訓練のスケジュールにより変化することを明らかにした.

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マシニング・センタにおける最適部品グルーピング問題

森山弘海, 羽田隆男, 鈴木久敏

原稿種別: 本文
1996 年 47 巻 1 号 p. 41-50
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_41

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マシニング・センタは, 複数本の工具を工具マガジンに搭載し, 加工する部品に応じて必要な工具を自動的に工具マガジンから選択して加工を行っている.このマシニング・センタの稼働効率を高める問題の一つに, 工具交換のための段取回数を最小化する最適部品グルーピング問題がある.すなわち, 同時に工具マガジンに搭載可能な工具の集合を工具モジュールと呼ぶと, すべての部品を加工するのに必要な最小数の工具モジュールを求める問題である.当研究では, この最適部品グルーピング問題に対して, 分枝限定法に基づく最適解法を提案する.

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[OTHERS]

原稿種別: 付録等
1996 年 47 巻 1 号 p. App1-
発行日: 1996/04/15
公開日: 2018/12/17

DOIhttps://doi.org/10.11221/jimapre.47.1_App1

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