教育情報研究
Online ISSN : 2432-1745
Print ISSN : 0912-6732
14 巻, 1 号
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  • 原稿種別: 表紙
    1998 年 14 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 1998/06/30
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    1998 年 14 巻 1 号 p. Toc1-
    発行日: 1998/06/30
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
  • 芦葉 浪久
    原稿種別: 本文
    1998 年 14 巻 1 号 p. 3-14
    発行日: 1998/06/30
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
    本研究は, 社会情報学部の在り方の基盤となる考え方及び同学部が目ざすべき方向性の明確化を重点目標としている。この解明のために, 今後の社会の変化の方向とその変化に対応した人材の資質・能力について検討する必要がある。そのための前提となる3つの問題について考察した。それは 1情報テクノロジーの社会経済システムに対する効用, 2工業化を基盤とする社会経済システムを, 情報化を基盤とする社会経済システムへパラダイム転換する必要性, 3社会経済システムのとらえ方と転換の意味の3つである.社会経済システム転換の現代的視点は知的社会の構築である.知的社会において知的活動を支えるには情報通信基盤の整備が不可欠である.情報通信基盤は, ネットワークインフラ層, アプリケーション層, 社会・経済的行動システム層の3層から成る階層構造を持つ.人間の社会的, 経済的行動を支配する社会・経済的行動システムを, アプリケーションが有効に機能するように転換しなければ, 社会経済システムの情報・知識の時代へのパラダイム転換は行なわれない.
  • 芦葉 浪久
    原稿種別: 本文
    1998 年 14 巻 1 号 p. 15-23
    発行日: 1998/06/30
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
    社会情報学部の在り方の重要な視点は, 今後の社会経済システム転換の方向と, 人材に要求される資質・能力をみきわめることである。今後の知的社会における情報・知識の創造のためには, 大学において, 問題発見・問題解決の一連の過程に取り組ませる必要がある。最近, 状況的学習論が台頭した。それによると, 様々な知的資源を活用し, 他者との協同的実践活動の中で, 一人ひとりの自分らしさを発揮し, 知を分かちあっていくところに, 人間の知の営みの本質があるとしている。このような協同的学習システムこそ, 21世紀の知的社会を構築するための基盤となろう。大学の基本理念は, 教育と研究だけでなく, 社会への貢献(産学連携)がある。教育の側面においては, 学習共同体の実践に参加し, 様々な知的資源を利用し, 自分らしさを生かしながら, 他者と協同し知の構築を図るようにする。研究の側面においては, 知的社会のリーディングインダストリーの基礎としてマルチメディアの研究及び付加価値の知的生産力としてのソフトウェア設計やデザインの研究を重視するようにする。
  • 後藤 忠彦, 久世 均, 深谷 哲
    原稿種別: 本文
    1998 年 14 巻 1 号 p. 25-32
    発行日: 1998/06/30
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
    生涯学習を目的として教育情報のデータベース化は, 各専門分野, 各地域で, それぞれの立場で開発が進み出したが, その多くはそれぞれの分野で独立し, 総合的な利用が困難な状況にある。また, 各教育委員会等での生涯学習用情報システムは, 今後, 本格的に組織的な収集・整備が始まろうとしていて, この時期に各方面で検討し, 可能なかぎり相互に利用可能なシステムの構成が必要とされる。このため, 地域情報の総合的な蓄積と, 地域間の情報の相互関連をもつ情報システムの構成について報告する。
  • 原稿種別: 付録等
    1998 年 14 巻 1 号 p. 33-128
    発行日: 1998/06/30
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1998 年 14 巻 1 号 p. 129-130
    発行日: 1998/06/30
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
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