日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
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21 巻 , 1 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • ―心臓疾患・低体重児出産・呼吸器系疾患・糖尿病とのかかわりについて―
    2000 年 21 巻 1 号 p. 4-15
    発行日: 2000/07/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 2000 年 21 巻 1 号 p. 16-41
    発行日: 2000/07/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 屋嘉 智彦, 岡部 良博
    2000 年 21 巻 1 号 p. 42-47
    発行日: 2000/07/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 西原 克成
    2000 年 21 巻 1 号 p. 48-61
    発行日: 2000/07/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 亀田 行雄
    2000 年 21 巻 1 号 p. 62-68
    発行日: 2000/07/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    根分岐部病変の診断は, 一般にX線診査とプロービング診査により行われている.特にX線診断は病変を早期発見するうえで重要である.しかし, 根分岐部形態や骨欠損形態を二次元像であるX線写真で読みとることは難しく, 病変の発見の遅れが根分岐部病変の治療の予後を悪くしている一因でもある.本実験の目的は, 根分岐部病変を早期に発見するため, X線写真上の骨像と実際の骨の状態を比較検討し, その相違を知ることにある.そのため, ヒト乾燥骨に人工的に根分岐部骨欠損を作製し観察した.X線撮影は, 従来のデンタルX線フィルムを用いた方法とデジタルX線の2通りで行った.その結果, 撮影方法の違いを問わず皮質骨が薄くかつ根間中隔の骨形態が平坦な試料では, 根分岐部骨欠損が透過像として現れやすく, 皮質骨が厚くかつ根間中隔の骨形態が陥凹している試料では, 透過像として現れにくい結果が得られた.
  • 笹栗 健一, 田中 珠美, 石崎 利香, 金 利鎬, 佐藤 貞雄
    2000 年 21 巻 1 号 p. 69-75
    発行日: 2000/07/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    Splint therapy is a major type of conservative therapy for patient with temporomandibular joint disorders. In particularly, application of splint is useful therapy for anterior disc displacement with reduction case because mandibular position to be obtained in treatment goal as disc recapture position. However, the relationship between the disc and condyle are normal only when the splint is placed to maintain the mandibular position guided by the splint. Therefore, it is important to stabilize the mandibular postion guided by the splint as much as possible by using prosthetic or orthodontic technique for reconstructing normal occlusion. We report a case in which a patient was given orthodontic treatment 17 years ago and seemed to obtain functional occlusion. However, in the passed ten year after posttreatment, the patient had bilateral internal derangement of temporomandibular joint of disc displacement with reduction. Based on axiograph and MRI findings, we considered that clicking during mouth closing occurred in the mandibular position in which the displaced disc returned to the normal position on the condyle, and performed splint therapy, by which disappearance of clicking and subjective symptoms were obtained. We stabilized occlusion by the splint and tooth movement, setting the mandibular position as the position to be obtained in the treatment goal, and reconstructed occlusion was obtained with disappearance of all clinical symptoms. We retained the finally obtained mandibular position using a functional appliance (FA), and retention was maintained three years and nine months after post treatment.
  • 星野 秀明
    2000 年 21 巻 1 号 p. 76-79
    発行日: 2000/07/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    At present, it is considered that lesion spread from infected root canal can be cured under normal conditions if proper root canal treatment is performed. However, if lesion is not on the root apex but on the lateral face, it is necessary to take heed of the types of operation as well as post-operation course. At this paper, I would like to report a clinical case of trying to save a tooth with severe lateral lesion.
  • 高橋 慶壮, 横瀬 敏志, 小野澤 裕彦, 村上 幸生, 片山 直, 宮田 隆
    2000 年 21 巻 1 号 p. 81-89
    発行日: 2000/07/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    歯周病はグラム陰性嫌気性桿菌の感染によって発症するが, その病態には複数のリスク因子がかかわる多因子性疾患である.歯周病の他にも糖尿病や高血圧症のような生活習慣病では, 疾患の病態に遺伝および環境要因の両方がかかわっており, 一般的には環境因子の占める割合が大きいとされる.しかし, 上記した疾患は患者の個体差により多型性を示し, ある種の患者の病因には遺伝因子が大きな役割を演じている.
    歯周疾患の診断は, これまでの臨床的な発症年齢や進行度に加えて, 細菌学的, 免疫学的および遺伝学的な観点からも行われつつある.早期発症型歯周炎患者は宿主に何らかの機能異常を有しており, 歯周病の宿主要因を解析する際に格好の研究対象である.これまで, 早期発症型歯周炎を多発する家族の遺伝様式に関する研究や, ヒト白血球抗原型 (human leucocyte antigens; HLA) が調べられてきた.しかし, 常染色体優1生遺伝様式である可能性が高いという結果と早期発症型歯周炎患者に高頻度にみられるHLA抗原型が報告されたものの, 早期発症型歯周炎の原因遺伝子が特定されたわけではない.一方, 双生児研究によって成人性歯周炎の病因にも遺伝の関与が指摘され, 最近ではインターロイキン1遺伝子多型性の関与が報告された.さらに, 細菌抗原, とりわけリポ多糖に対する宿主細胞の応答性を制御する分子群の関与も注目されている.
    最近, 思春期前に重度の歯周炎に罹患するパピヨン・ルフェーブル症候群患者の原因遺伝子が発見された.これは白血球粘着不全症の原因遺伝子につぐ, 歯周病の原因遺伝子として注目されている.
    今後の歯周病の遺伝研究は, 多因子性疾患としての解析, DNAチップを利用した個人ごとの遺伝情報の解析が行われることで, 歯周病の遺伝子診断が飛躍的に進展するであろう.歯周病の診断に遺伝情報が利用されるようになれば, われわれは歯周病を発症する前に個々の患者に歯周病の発症および進行のリスク度を説明し, 個体ごとの予防処置を講じることが可能になる.遺伝子治療も新しいオプションとして利用できるかもしれない.
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