日本経営工学会論文誌

表紙

原稿種別: 表紙
2012 年 63 巻 3 号 p. Cover6-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.Cover6

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目次

原稿種別: 表紙
2012 年 63 巻 3 号 p. Cover7-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.Cover7

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CONTENTS

原稿種別: 目次
2012 年 63 巻 3 号 p. Toc4-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.Toc4

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特集 : サービス工学

下村芳樹

原稿種別: 本文
2012 年 63 巻 3 号 p. 125-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.125

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おもてなしを構成する要因の体系化と評価ツールの開発(調査研究,<特集>サービス工学)

長尾有記, 梅室博行

原稿種別: 本文
2012 年 63 巻 3 号 p. 126-137
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.126

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近年感情的な経験を提供する重要性が主張され,産業界では顧客に良い感情経験を与えるサービスや製品のキーワードとして「おもてなし」という言葉が使われるようになってきている.しかし一方でおもてなしという概念やそれを構成する要因は未だ明確にされていない.本研究では,おもてなしを提供するサービスや製品の設計指針を与えるために,文献調査や専門家へのインタビュー,フォーカスグループインタビューの結果に基づいておもてなしを構成する要因を抽出し体系化する.さらにそれらの要因に基づいてサービスや製品のおもてなし達成度合いを評価する評価ツールを開発し,実際のサービスや製品に適用することによりその実用性を示す.

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サービス概念の定義に関する包括的検証(調査研究,<特集>サービス工学)

住田光平, 來村徳信, 笹嶋宗彦, 溝口理一郎

原稿種別: 本文
2012 年 63 巻 3 号 p. 138-153
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.138

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複合分野であるサービス工学において,サービス概念は分野をつなぐ核となる概念である.サービス概念の定義は,これまで様々なものが提案されてきたが,定義の範囲の適切さや他の概念との峻別など,概念定義としての適切さは,従来の研究では十分に検証されてこなかった.そこで,本研究では,様々な分野の既存研究における13のサービス定義について,オントロジー工学的観点から包括的検証を行う.まず既存のサービス定義から基底となる概念と属性を抽出し,定義の概念的構造と定義の特徴を明らかにする.次に,概念定義の適切さを考察し,定義の評価観点について検討を行う.それに基づいて既存の定義を評価し,問題を明らかにする.さらに,同様の方法で,筆者らが先行研究で提案した定義についても評価を行い,妥当性の検証を行った.

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サービス価値計測手法としての支配型AHP(調査研究,<特集>サービス工学)

木下栄蔵, 杉浦伸

原稿種別: 本文
2012 年 63 巻 3 号 p. 154-160
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.154

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サービスサイエンスは人と技術の共創から生まれる新たな価値を提供するものであり,それらの特性,性質を分析,解釈することが必要である.そこで本稿では,サービス化社会の財の経済的価値計測手法として支配型AHPが有用であることを述べる.

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一般化線形モデルによる価格弾力性推定に基づく粗利最大化(調査研究,<特集>サービス工学)

関庸一, 亀倉大和

原稿種別: 本文
2012 年 63 巻 3 号 p. 161-172
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.161

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本研究では,POS等により収集される販売履歴データから,単一商品の日々の売価を設定する方法を提案する.まず,販売数量がポアソン分布し.価格弾力性が一定であるという仮定の下で.一般化線形モデルを推定することにより.販売数量を予測する方法を提案する.これにより,ストアレべルで日々の単一商品の価格と販売数量から,モデルのパラメータとして価格弾力性と需要曲線が推定できる.ポアソン分布の仮定により,日々の少ない販売数量での価格弾力性の推定が可能となる.第2に,推定される価格弾力性,売価,仕入価格の三変量の粗利水準への関係を明らかにすることで.粗利を最大とする売価の設定法を与え,日々の粗利を極大化する方法として,定価政策と特価政策の二つがあることを示す.また,長期に販売政策を考える場合に価格弾力性を制御することができれば,短期利益を犠牲にした低価格の訴求などにより,より高い粗利を実現できるシナリオが存在することを示す.最後にドラッグストアでのPOSデータを用いた推定事例で価格弾力性を推定し,対象店舗の価格戦略を検証する.

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観光地での土産購入における購入率と行動指標の分析(事例研究,<特集>サービス工学)

下畑光夫, 三樹弘之, 細野直恒, 立花茂生

原稿種別: 本文
2012 年 63 巻 3 号 p. 173-181
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.173

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サービス事業の生産性を考える上で,事業者と顧客が接するサービス現場は重要な場面である.サービス現場を科学的・工学的手法で改善するためには,サービス品質の要因となる指標を設定し計測することが必要となる.しかし,サービス指標には様々な候補があることやサービスは無形で突発的に提供されることが設定と計測を困難にしている.本論文では,観光地での土産店をサービス現場とし,商品への注目回数,店内滞在時間,店員との会話時間を要因として取り上げてサービスの成果である購入率との相関を検証した.分析には参与観察による定性調査も導入した.その結果,注目回数と滞在時間が指標として適していることが判明した.

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多品種小量生産履歴データに基づく半導体ウェハ加工プロセス予測制御モデルの構築手法 : MCMC法による統計的予測モデル構築のエンジニアリングサービス実現(事例研究,<特集>サービス工学)

玉置研二, 金子俊一

原稿種別: 本文
2012 年 63 巻 3 号 p. 182-195
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.182

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半導体製造プロセスでは,微細化の進展に伴い,ウェハプロセスの加工ばらつきを減らすことが急務になっている.そこで,加工後のウェハ検査データのフィードバックやフィードフォワードにより自動的にプロセス条件を制御する APC (Advanced Process Control)や,製造装置の状態を監視して異常検知等を行うEES(Equipment Engineering System)が用いられるようになった.APCやEESでは生産履歴データから加工効率を予測する統計的モデルを活用する.装置の高度化に伴い,これらモデル構築のエンジニアリングサービスが提案されている.しかし,多品種小量の生産履歴データから予測モデルを構築するには,十分なデータ蓄積と製品知識に基づく人手による前処理が必要となり,予測モデル構築の課題になっていた.本稿では,多品種小量の生産履歴データから精度の高い加工効率予測モデルを構築する手法を提案した.提案手法は,MCMC法(Markov chain Monte Carlo methods)を活用することにより,製品知識に基づくデータの前処理を行わなくても,品種毎の加工効率シフトパラメータを備えた予測モデルの自動構築を可能にする.製品知識に基づく調整を不要にする特徴は,装置管理サイドにおける予測モデル構築のエンジニアリングサービス実現に好適である.半導体CMPプロセスに提案手法を適用し,数値実験により有効性を検証した.

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オフィスワーク向けビデオフィールドワーク手法の開発(<特集>サービス工学)

松村耕平, 神田陽治

原稿種別: 本文
2012 年 63 巻 3 号 p. 196-199
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.196

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Preexisting data is necessary for analyzing services. We have developed a new fieldwork method making use of video to facilitate data collection, especially for office work. Our proposed method is characterized by the use of video. It enables a comparative study between similar or consecutive tasks through pair-wise replaying of video clips, which are cut out and paired based on the analysis of computer screens used by workers (subjects). A difficulty in the use of video recording is that there are no opportunities to ask the workers a question at the time of recording. This difficulty is mitigated through collaborative viewing of video clips in the workshop by both observers and subjects, a process that helps because the subjects recall the exact situations and the reasons for their actions at that time.

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第31期日本経営工学会論文誌編集委員会

原稿種別: 付録等
2012 年 63 巻 3 号 p. App19-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.App19

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第31期エリアエディタ

原稿種別: 付録等
2012 年 63 巻 3 号 p. App20-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.App20

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次号予告

原稿種別: 付録等
2012 年 63 巻 3 号 p. App21-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.App21

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第31期役員

原稿種別: 付録等
2012 年 63 巻 3 号 p. App22-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.App22

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原稿種別: 付録等
2012 年 63 巻 3 号 p. App23-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.App23

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奥付

原稿種別: 付録等
2012 年 63 巻 3 号 p. App24-
発行日: 2012/10/15
公開日: 2017/11/01

DOIhttps://doi.org/10.11221/jima.63.App24

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