日本経営工学会論文誌
Online ISSN : 2187-9079
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58 巻, 2 号
選択された号の論文の17件中1~17を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2007 年58 巻2 号 p. Cover3-
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2007 年58 巻2 号 p. Cover4-
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2007 年58 巻2 号 p. Toc2-
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • Masayuki Goto, Tadayuki Masui, Nobuhiko Tawara
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 79-86
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    This paper proposes a new physical distribution model to express a mixed system of direct and relay delivery methods from the manufacturer to the shop. The direct and relay delivery methods should be selected and appropriately applied depending on the situations. However, a system with the intermediate characteristics of these two methods may be effective for some settings in practice and is proposed in this paper. This method is based on an analogy of the milk-run distribution method. Milk-run logistics is a method such that the manufacturer's trucks begin at the factory, move to suppliers, collect parts at each supplier's plant, and return to the factory instead of the usual distribution by suppliers. Though milk-run logistics is an effective method as an inbound logistics system, this paper identifies how an effective distribution system can be constructed for outbound logistics. A basic system model is shown for a distribution model with three layers, including an analysis of the model by Z transform. From the numerical examples, the effectiveness of the proposal is clarified. In the proposed system, the variances of inventories in the relay distribution center and shop can be reduced.
  • Takashi IROHARA, Hideaki YAMASHITA, Yo ISHIZUKA
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 87-96
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    We propose a new approach to optimize facility layout and buffer space allocation for production systems with a feed-forward configuration and variable processing times. Our objective is to efficiently find Pareto-optimal solutions for both throughput and material handling cost. We assume that work transfer is performed by conveyor belt or unlimited vehicles. Since the facility layout does not affect the throughput under these assumptions, we first calculate the throughput for every buffer space allocation using Markov analysis. Then the set of Pareto optimal facility layouts and buffer space allocations is searched using a genetic algorithm. Numerical examples illustrate the proposed approach.
  • 木下 雅夫, 中瀬 逸平, 有薗 育生, 竹本 康彦
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 97-105
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    今日的なリサイクル・リユースによるリマニュファクチャリングの流れのもとで,完成製品としては同一でも新規の部品調達による新規製品とリユース部品を用いる再生製品が混在する生産システムが考えられる.ここに,リユース部品に関しては使用済み回収製品を一旦在庫として保管し,必要に応じてこの回収製品を処理し,再利用する状況が一般的であろう.そこで本研究では,同一完成製品に関して,新規製品と再生製品が混在する受注生産システムにおいて,開放型待ち行列ネットワーク理論に基づき,受注から納品までに発生する製品の加工費用や製品の納期遅れに伴う損失,およびリユース部品を抽出するために回収された使用済み製品の在庫費用について解析し,これにより再生製品に対する最適発注比率を導出する.
  • 挾間 雅義, 宋 宇
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 106-114
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    サプライチェーンにおいて,小売りからサプライヤーへと上流にいくほど注文変動が大きくなるブルウィップ現象(bullwhip effect)の存在はよく知られている.この現象によって,無駄な在庫,投資が起こるため,従来の研究では,情報共有を中心に軽減策が考察されている.本研究では,小売りとサプライヤーの二段階からなる簡単なサプライチェーンモデルに対してシミュレーションを行い,在庫管理の基本となる諸要素について考察し,どれがブルウィップ現象に影響を与え,どれが与えないかの特定を試みる.さらに,一つの要素が変化した場合,経営者がそれに対応した意思決定が、ブルウィップ現象にどのような影響を与えるかを考察する。このような解析は,サプライチェーンの構築・マネジメントにおいて重要なポイントになると考えられる.
  • 稲葉 達也
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 115-124
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本研究は,RFID(Radio Frequency Identification)普及の阻害要因と考えられている,コストとメリットのアンバランスの問題を解消するための新しいビジネスモデルの提案と評価を行ったものである.本研究では,RFIDで取得可能となる細粒度の商品情報を利用して,小売店の複数店舗が,お互いの在庫情報を単品レベルでリアルタイムに共有し,自店舗に在庫がなくとも他店舗の在庫を自店舗の顧客に販売することを可能とするプロセス(横もち)を実現した時に,商品需要が,単一期の確率分布需要問題(Single period Stochastic Problem:SSP)に従う場合,小売店,サプライヤー及び,チャネル全体の利益が増大することを示した.また,横もちする際のハンドリングコストを考慮した場合,一般にそのコストが上限値よりも高い場合には,横もちによる小売店の利益が増大しなくなり,小売店において横もちを実施するインセンティブが働かなくなってしまうが,その場合にもサプライヤーが,小売店のハンドリングコストの一部を負担するという新たなビジネスモデルによって,小売店,サプライヤー,チャネル全体,それぞれの利益を増大させることを示した.この結果,提案のビジネスモデルは,RFIDがサプライチェーン全体に利益をもたらす技術であることを示すとともに,チャネル内での情報共有を促進する可能性があることを示している.
  • 上原 衛, 山下 洋史, 大野 高裕
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 125-135
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    近年,投資家はCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)に対する企業の取り組み姿勢によって投資先を決定するSRI(Socially Responsible Investment:社会的責任投資)に注目している.しかし,現状では必ずしも投資家のニーズや価値判断を十分に反映したSRIスクリーニングが行われていないようである.本研究では,現状のSRIスクリーニングの投資銘柄選択と選択比率の決定における課題を整理し,それらの課題を克服するための投資銘柄選択比率決定方法に関する新たなモデルを提示する.具体的には,あいまいな境界をもっている集合(ファジィ集合)から推論を行う際に,不確定な情報量を表現するファジィ・エントロピーを考慮して推論を行う必要があることに鑑み,不十分な証拠に基づく偶然性のあいまいさと漠然性のあいまいさが介在する主観的な判断を表現した「ファジィ・エントロピーを用いた多因子情報路モデル」を拡張し,新たに「ファジィ・エントロピーを用いた重みつき多因子情報路モデル」を提示する.このモデルによって,SRIスクリーニングの投資銘柄選択と選択比率の決定における課題の性格を捉えた上で,人間の自由勝手な選択行動(偶然性+漠然性:ファジィ・エントロピー)と,各銘柄(代替案)を特徴づける(CSRの)特性に関する満足感(平均特性値)の両面に,投資家の価値判断を評価ウェイトに反映した,投資銘柄選択比率の意思決定過程を簡潔に表現する.さらに,提案モデルについてアンケート調査による適用例を利用して,SRI投資銘柄の選択比率を推定し,実際の選択比率と比較・検討する.
  • 荒川 雅裕, 田伏 顕也, 冬木 正彦
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 136-146
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本研究では,作業者の手作業による部品組み立て作業に対して,作業困難さを考慮する部品組み立て順序の決定問題を取り扱う.既報の実験結果では,実際の作業時間はMODAPTS法によって算出される標準作業時間に比べて大きくそれらの時間差は部品組み立て作業における作業時間は作業者の作業姿勢,作業者の部品や中間構造物の支持方法によって影響することを示した.この結果を踏まえて,組み立て作業の過程における作業困難さを評価し,ニューラルネットワークによって標準作業時間の補正を組み込んだ,遺伝的アルゴリズムによる部品組み立て作業順序決定方法を提案する.本論文では,はじめに部品組み立て作業に対する一般的動作の特徴の分類,および動作と作業の構造化を議論する.その後に,提案法の特徴を示し,具体的な構造物の組み立て作業に対する順序決定問題への適用例を示す。
  • 丸山 義博
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 147-156
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    家族とパートタイム雇用者によるバラ切り花生産用温室の最適利用に関して研究した.バラ切り花の生産はロックウール栽培で収穫は冬期中心に周年切りの作型とし,この作型が毎年繰り返される場合とした.温室の暖房用燃料は,研究で使用した資料の場合,A重油が使われている.本稿は,使用した資料と比べた現在のA重油価格の値上がりに対し,資料の農業所得R_<BP>の確保に関して線形計画モデルを作成し,栽植密度,1株あたりの収量,月別収穫量の面から温室の最適な利用計画を検討した.また,冬期中心の作型に対し,冬期間のバラ切り花の生育に適した温度を保持しかつ石油資源である暖房用A重油使用量の節減についても検討した.
  • 河野 宏和, 宮本 貴之
    原稿種別: 本文
    2007 年58 巻2 号 p. 157-165
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    The authors propose a method for improving service operations from the viewpoint of promoting correspondence between customers and service-providing corporations. The paper distinguishes the correspondence of various types of information and physical objects into unavoidable correspondence, correspondence that increases the customer satisfaction level, and correspondence that increases the service provider satisfaction level. Based on these distinctions, we propose a method to design the most efficient operation procedures, comprised solely of unavoidable correspondence, and to identify wasteful correspondence existing in current operation procedures from the viewpoint of gap between the two procedures. We then paper propose a framework to identify various alternative methods for increasing the satisfaction level of both customers and service providers respectively, and to realize these alternatives in the form of correspondence between customers and service providers. The proposed method of this hierarchical improvement framework is then applied to an actual case of a leasing operation at a consumer financing company, and the validity of the proposed method is discussed.
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年58 巻2 号 p. App6-
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年58 巻2 号 p. App7-
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年58 巻2 号 p. App8-
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年58 巻2 号 p. App9-
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年58 巻2 号 p. App10-
    発行日: 2007/06/15
    公開日: 2017/11/01
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