日本経営工学会論文誌
Online ISSN : 2187-9079
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51 巻, 6 号
選択された号の論文の17件中1~17を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2001 年 51 巻 6 号 p. Cover11-
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2001 年 51 巻 6 号 p. Cover12-
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2001 年 51 巻 6 号 p. Toc6-
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 51 巻 6 号 p. 529-
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 51 巻 6 号 p. 530-
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 久田 孝治, 渡壁 京子, 小林 淳一, 有薗 育生
    原稿種別: 本文
    2001 年 51 巻 6 号 p. 531-537
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    寿命特性を表す関数として, 形状母数と尺度母数の2個の母数をもつWeibull分布が一般的に用いられる.ところで, Weibull分布を用いて表される寿命特性に関する平均寿命を保証する従来の計量規準型信頼性試験においては, 合格および不合格としたい寿命特性を表す分布の形状母数を既知かつ一定としており, 実質的には尺度母数のみを保証の対象としているにすぎない.しかし, 現実的には形状母数の変化に伴う平均寿命の変化も考えられる.また, 形状母数が区間推定値として与えられる場合も考慮する必要があろう.そこで本研究では, Weibull寿命分布に関して, 形状母数がある範囲の値として捉えられ, 必ずしも一定値でない場合において合格あるいは不合格としたい平均寿命を保証する新たな信頼性試験の設計法について考察する.
  • 山田 哲男, 松井 正之
    原稿種別: 本文
    2001 年 51 巻 6 号 p. 538-549
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本研究では, 伝統的な組立ラインシステム(ALS)の設計問題を, ステーション中心的アプローチにより単位ステーション(一般化CSPS)間の調整問題として考え, この問題に統一的な2段階設計法を提案しており, ストッパーのないALSを対象に設計手順を議論している.2段階設計法とは, まず, 準備段階としてステーション数所与のもとでサイクル・タイムを算定し, これを初期値とする.次に, 第1段階として初期値を踏まえて経済的な最適サイクル・タイムを決定し, さらに, 第2段階としてそのサイクル・タイムの下で総費用を最小化する最適バッファを決定することを繰り返す方法である.最初に, 設計仮定の検証を行い, 次に2段階設計法を展開して, 最後に設計手順を確立している.
  • 曹 徳弼
    原稿種別: 本文
    2001 年 51 巻 6 号 p. 550-557
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本研究では, 1つの中央倉庫(以下CW)およびm個の地方倉庫(以下BW)からなる2段階分枝型在庫モデルを対象とする.CWはCL期ごとに外部に定期的発注を行い, 地方倉庫へはCL期間中に2回の補充を行う.外部からCWに品物が到着すると, そのうちの一定量をCWに留保し, 残りは直ちに各BWに配分される.この1回目の各BWへの配分量は発注してから入荷するまでの補充リードタイム期間中の各BWにおける実需要状況を考慮して決定される.そしてCWは留保分の在庫を, 各BWの在庫水準をモニターしたうえで補充サイクル期間中の適切な時期に各BWに配分する.この2回目の配分は各BWに対して同時に行われ, 配分量の計算には最適配分方法が用いられる.本研究では, 外部からCWへのリードタイムが存在するとき, 留保分の在庫の配分前と配分後におけるサービス水準を等しくする条件のもとで, システム補充レベルとCWへの留保量の計算式を導出した.逆にシステム補充レベルとCWへの留保量を与えた場合には, 総欠品数を最小にするような留保量の最適な配分時期を求め, 従来モデルと平均在庫を比較することにより提案モデルの優位性を示した.
  • 臼杵 潤, 北岡 正敏
    原稿種別: 本文
    2001 年 51 巻 6 号 p. 558-565
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    流動数曲線は生産システム分析や改善に広く使われている手法である.近年, 流動数曲線に関する数学的な解析手法に関する研究が行なわれるようになったが, 流動数曲線を正確に表現するためには, 時系列データを取得する際の計測開始時点の情報が必要となる.本研究では, 計測開始時点の在庫情報や生産状態により, 流動数曲線の表現を分類する.ここで扱う生産状態とは, 新規に生産が行なわれる場合と継続して生産が行なわれている場合とについて取り扱う.具体的には, 一定時間間隔に計測された時系列データを用いた流動数曲線の離散表現と, 理論的に示される連続表現に関し, 初期在庫量と計測開始時期の流入量とから分類した.また, 原始データの累積に関し, 流入量, 流出量と初期在庫情報をもとに生産状態別に整理した.さらに, この結果を用い, 生産が安定している場合, 流動数曲線で表現されたグラフにおいて, 流動数量(在庫), 流入量と流出量の累積値との関係から平均所要日数(リードタイム)を近似表現できることを数学的に証明した.
  • 森川 謙志, 森澤 和子, 長沢 啓行
    原稿種別: 本文
    2001 年 51 巻 6 号 p. 566-573
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    加工時間が確率的に変動する並列機械多目的スケジューリングにおいて, 機械台数が2〜20台およびジョブ数が20〜100と比較的大きい場合に近似非劣スケジュール集合を高精度で効率よく求める手法を提案する.提案法では, ジョブをM台の機械へ割り付ける際に, 加工時間の平均と標準偏差の小さい順にM個ずつそれぞれグループ化し, 各グループ内のジョブが異なる機械で加工されるように割り付ける, この提案法の性能をジョブ割り付けの完全列挙法や1万個のランダム列挙法と数値実験で比較する.その結果, 提案法では極めて高精度の近似非劣スケジュール集合を効率的に生成できること, また, 問題の規模が大きいほどその有効性が高まることを示す.
  • 田村 信幸, 森 雅夫
    原稿種別: 本文
    2001 年 51 巻 6 号 p. 574-586
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本論文では, 部品等に発生するき裂のように, 修理を実施するたびに寿命時間が確率的に小さくなるという現象を表すため, 幾何過程を用いたマルコフ的劣化システムを構築し, 長時間における単位時間当たりの期待コストを最小とする最適政策を求めるためのアルゴリズムを提案している.この場合の最適政策がコントロールリミット・ポリシーとなり, 状態が劣化するにつれ, 点検間隔が短くなっていくことを示す.さらに, 数値実験を行い修理回数が増加したときの性質も調べている.
  • 藤田 弘典, 栗山 仙之助, 能勢 豊一, 久保 貞也
    原稿種別: 本文
    2001 年 51 巻 6 号 p. 587-593
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    ネットワーク社会におけるインターネットとウェブページの普及は, 我々に新しいコミュニケーションの可能性をもたらした.このようなウェブページは, 今後個人のコミュニケーションとしてだけでなく, 企業の広告に利用される可能性が高い.そこで本研究では, Donna L.HoffmanとThomas P.Novakらの「ハイパーメディアのCMEsでのマーケティングの基礎概念の研究」をもとに良いウェブページを構成する要因を分析することによって利用者に対するウェブページによる広告の効果について論じる.さらに, ウェブページの設計・構築にあたって留意すべき次の諸点を明らかにした.ウェブページの評価方法として, 利用者のウェブページに対する興味の度合いを示す定量化モデルを提案した.興味の度合いを求めるにあたって, 利用者とウェブページの内容について, 機能要因と性能要因の2種類の要因群に分類し, 各群で考慮すべき因子を抽出する方法を示した.さらにアンケート調査による分析を通して, 提案する理論の有効性について示した.
  • Tetsuo YAMADA, Masayuki MATSUI
    原稿種別: Article
    2001 年 51 巻 6 号 p. 594-602
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    In assembly systems, there are two major types of array of unit stations : the line type (ALS) and the flexible type (FAS). Using a unified approach (Yamada and Matsui, 1997,1999), this paper discusses a stochastic design problem of the ALS with stoppers which prevent the overflow of items. First, the objective function for the station-centered approach is considered. A simple case of D/M/1 type by queueing approach and a typical case of D/E_k/1 type by simulation are introduced, and the 3-station case is considered by comparing the two cases of balking and blocking. Next, the 2-stage design procedure for the ALS with stoppers is presented, and the two cases of ALS with and without stoppers are unified. Finally, an optimal design example is shown by applying this procedure, and the two cases are compared numerically.
  • 荒川 雅裕, 冬木 正彦, 中西 弘樹, 井上 一郎
    原稿種別: 本文
    2001 年 51 巻 6 号 p. 603-612
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    生産スケジューリング業務においてスケジュールに納期遅れジョブが発生した場合, 計画担当者は現有の設備・工数内で遅れジョブを出さないようスケジュールの改善を試みるが, 遅れジョブの発生が不可避と判断した場合には, 工場の保有能力を上位の計画部署より認められた許容範囲内で追加し遅れジョブの削減に努める.しかしながら, 最小の追加能力で納期遅れジョブ数を最小にするには, どの期間, どの設備に, どの程度の能力を追加すればよいかを決定することは難しい.ここではパラメータ空間探索改善法を能力追加を決定する問題に適用し, シミュレーション法に基づく系統的な能力調整法を提案する.さらに, 現実の計画条件データを用いてその方法の有用性を示す.
  • 原稿種別: 目次
    2001 年 51 巻 6 号 p. 613-614
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2001 年 51 巻 6 号 p. 615-619
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 51 巻 6 号 p. App6-
    発行日: 2001/02/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
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