外科と代謝・栄養
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50 巻 , 2 号
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特  集
  • 小谷 穣治, 山田 勇, 平井 康富, 藤崎 宣友, 上田 敬博, 白井 邦博
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 97-103
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
  • 石橋 生哉, 平城 守, 小野 博典, 永野 剛志, 野北 英史, 手石方 崇志, 谷川 雅彦, 福田 倫史, 赤木 由人
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 105-109
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
  • 寺島 秀夫
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 111-126
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
  • 土師 誠二
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 127-135
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
     免疫栄養は,宿主免疫能を調整する免疫栄養素を用いて,炎症反応の亢進と細胞性免疫能の低下を招来する侵襲下生体反応を制御することで,治療後合併症発生の抑制や在院日数短縮,さらには死亡率改善などの臨床結果改善を目指した栄養管理法である.これまで待機手術患者に対する免疫栄養の適応は,多施設共同研究やメタ解析など高いエビデンスレベルの結果から推奨されてきたが,近年,免疫栄養のさまざまな負の臨床結果が報告されたことで,その地位も揺らいでいる.術前投与より術後投与において良好な臨床効果が示されるなど,従来の待機手術患者の推奨と相反する結果も報告されている.術前栄養不良患者,高度侵襲手術患者に対する免疫栄養の妥当性は揺るがないと思われるが,至適栄養素組成も確立しない現時点では,最終的な結論にはまだまだ時間を要するものと思われる.しかし,臨床試験結果が報告される都度,結果の解釈を大きく変更する振る舞いは決して科学的とはいえず,これまでに積み上げられて来た膨大な免疫栄養素の薬理学的栄養効果(pharmaconutrition)のメカニズムをもとに,理論的に考え,臨床現場で実践することが肝要であると思われる.
  • 深柄 和彦
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 137-141
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
  • 福島 亮治
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 143-147
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
  • 三好 真琴, 宇佐美 眞, 石川(青山) 倫子, 前重 伯壮, 山下 勇人, 山本 将士, 高橋 路子
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 149-156
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
    The clinical effects of administration of flora (probiotics), supplied fibers (prebiotics), and their combination (synbiotics) with or without enteral nutrition have been reported in meta-analysis of randomized control for critically ill and postoperative patients. The rate of infectious complication is improved by the probiotics/synbiotics treatment in major trauma and patients after gastroenterological surgery, but not acute severe pancreatitis and IUC critically ill patients. The use of probiotics/synbiotics as potential strategy of nutritional therapy is valuable for maintenance of the gut environment and systemic immunity in patients with severe surgical stress. Future major concerns are selection of probiotic species and prebiotics with their combination, their dosage, and duration of treatment.
  • 並川 努, 花﨑 和弘
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 157-161
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
     侵襲に伴い解糖,糖新生,インスリンの感受性低下による高血糖と耐糖能の低下が認められる.高血糖状態は好中球の機能低下,穎粒球の貧食能の低下,細胞内殺菌能の低下を惹起し感染症や虚血性心疾患発生のリスクをもたらすため,侵襲早期からの血糖管理はこれらのリスクを軽減するために重要である.人工膵臓を用いた血糖管理は強化インスリン療法による厳密な血糖管理に伴う低血糖発作を回避し,安定した血糖管理が可能であるだけでなく,術後感染症発生頻度の抑制,術後在院日数の短縮,入院費用の削減にも有用である.さらに血糖測定に伴う医療スタッフの労働負担の軽減にも繋がりより安全で正確な血糖制御に寄与することが示唆されている.外科領域における侵襲早期からの厳密な血糖コントロールは今後ますます重要な研究課題であり,より正確,簡便な新規の機器開発が期待される.
  • 佐藤 格夫, 播摩 裕, 苛原 隆之, 大嶽 康介, 邑田 悟, 大鶴 繁, 小池 薫
    原稿種別: 特  集
    専門分野: 「侵襲時栄養管理のエビデンスの再考」
    2016 年 50 巻 2 号 p. 163-167
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
原  著
  • 坂田 文子, 高橋 啓明, 知久 一雄
    原稿種別: 原  著
    2016 年 50 巻 2 号 p. 169-177
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
    【目的】加齢により血清銅および血清ヘプシジン-25 濃度は高値となる.加齢期ラットにおける高カロリー輸液用微量元素製剤投与による銅の補給効果とヘプシジン-25 に及ぼす影響について確認する.
    【方法】成長期および加齢期ラットに微量元素製剤配合あるいは無配合高カロリー輸液剤を7 日間投与した後,血清銅および血清ヘプシジン-25 濃度を測定した.
    【結果】成長期ラットでは微量元素製剤を投与しないと血清銅濃度は低下したが,加齢期ラットでは血清銅濃度の低下は認められなかった.また,成長期ラットでは微量元素製剤投与によりヘプシジン-25 の誘導が認められたが,加齢期ラットでは微量元素製剤投与前に血清ヘプシジン-25 濃度はすでに高値で,微量元素製剤投与によるヘプシジン-25 誘導は認められなかった.
    【考察】高カロリー輸液剤投与時の銅および鉄の必要性は年齢により異なり,微量元素製剤の加齢期の至適投与量について検討する必要があると考えられた.
症例報告
  • 河合 雅彦, 飯田 真美, 吉田 智子, 小寺 聖, 田中 さとみ
    原稿種別: 症例報告
    2016 年 50 巻 2 号 p. 179-184
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/09
    ジャーナル フリー
     CVポート長期留置に伴う肺血栓塞栓症はまれである.症例60歳台女性.2003年FAPに伴う横行結腸癌にて大腸亜全摘術.2005年空腸腸間膜デスモイドにて手術.術後縫合不全併発により空腸ストマを造設し短腸症候群となる.2006年9月CVポート感染による敗血症性DICを併発し入院加療した.2007年MRSAによる腰椎化膿性脊椎炎で4カ月間入院加療.2008年CVポート真菌感染にて入院加療.2011年同様の敗血症性DICにて入院加療.CVポート再留置を試みたが,SVCへカテーテルが進まずやむなく心膜横隔静脈へ先端を留置した.同年9月残存直腸内に多発ポリープあり手術検討中,造影CTにて右肺動脈に血栓が判明.DVTの既往なく心機能正常,肺高血圧症なし.CVポートに伴う血栓が原因と考えワルファリン内服するも肺血栓の改善は認めず2012年1月残存直腸切除術施行.ワルファリン内服にてHPN継続中.長期HPN施行中にはVTE・PEに注意が必要である.
用  語
記  録
巻  末
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