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原稿種別: 表紙
2012 年 83 巻 3 号 p.
Cover1-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 83 巻 3 号 p.
App1-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 83 巻 3 号 p.
App2-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
2012 年 83 巻 3 号 p.
Toc1-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
2012 年 83 巻 3 号 p.
Toc2-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 83 巻 3 号 p.
App3-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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荒川 祐介
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
249-255
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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本研究では堆肥のペレット成型が堆肥リン酸の肥効に及ぼす影響についてアーバスキュラー菌根菌非宿主のコマツナとソバを供試し,リン酸施肥水準を異にした条件で検討を行った.堆肥のペレット成型により成型前の堆肥原体に比べてリン酸の吸収量が増加し,リン酸の利用率がコマツナで8.6%から12.5%へ,ソバで15.9%から24.5%へと大幅に向上することが明らかとなった.堆肥ペレットのリン酸利用率は過リン酸石灰に匹敵した.家畜ふん堆肥の肥料としての活用が求められる中でペレット成型によりリン酸の肥効向上が図れるとしたらその意義は大変大きい.引き続き堆肥のペレット成型によるリン酸肥効向上の効果について検証を行ってゆくことが必要である.
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岡崎 圭毅, 岡 紀邦, 澤田 寛子, 藤山 正史, 渡邉 大治, 信濃 卓郎, 藤原 伸介
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
256-265
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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長崎県北部中山間の特定地域では,水稲上位葉の葉縁部や先端が枯死する現象が1960年代から観察されてきたが,本障害(水稲葉枯症)の原因やその発症機構についてはよく分かっていない.本研究では,葉枯症をもたらすストレスに関連する代謝産物を明らかにする目的で,現地の葉枯症発生地域および非発生地域において生育時期別に採取した水稲葉を供試し,GC-MSによる代謝成分の一斉分析を行った.同定された主要代謝物のイオン強度を全試料間で比較したところ,葉枯症発生地域で栽培された水稲では光合成初期産物であるフルクトースやグルコースが多く含まれる傾向が認められた.また,発症に伴う特異的な代謝物の変動を高精度検出するため,葉枯症の初期ストレスに鋭敏に応答し,葉の障害程度とも対応することが前報で示されたACC(遊離と結合体の合量)を指標として,質量スペクトルデータを用いるNon-Target解析を実施した.その結果,フルクトースやグルコース以外に健全葉と発症葉間でわずかでも差の認められる成分として,GABA,トレハロース,ソルビトール,セロトニンなどが選抜された.それらの中で,トレハロース,ソルビトールおよびセロトニンは健全葉中では含有率が極めて低いが,発症に伴い顕著に増加していることから,葉枯症のストレスを特徴付ける上で重要な化合物と推察された.指標としたACCを含め,これら成分はいずれも組織の乾燥や水分ストレスによって集積することが報告されており,水稲の葉枯障害との関連性が強く示唆された.
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赤井 直彦, 鷲尾 建紀, 田淵 恵, 石橋 英二
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
266-273
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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岡山県南部地域の水田土壌の問題点を明らかにすると共に,問題点に対応するためのカリウム施肥指針を示した.(1)岡山県南部の児島湾周辺に位置する水田135筆で土壌調査を実施した結果,83%の圃場で土壌pHは6.0未満であった.また,67%の圃場でカリウム飽和度は5%以上であった.(2)干拓地を中心として,稲と麦を栽培する2毛作水田でカリウム飽和度が高い傾向が見られた.このような水田では,カリウム過剰により交換性カルシウムが溶脱され,塩基飽和度が低下した結果,土壌pHが低下したものと考えられた.(3)上記化学性調査を踏まえカリウムを減肥する指針を作成するために,土壌の交換性カリウム含量が異なる水田でカリウム施肥試験を実施した.その結果,施肥の影響を考慮したカリウム飽和度が4%以下の処理区では水稲茎葉中のナトリウム含有率が増加することを見いだし,ナトリウム含有率の増加はカリウム不足に由来することを基に土壌のカリウム飽和度の改良目標値を設定した.(4)改良目標値を基に,施肥前のカリウム飽和度が4%を下回る場合には,4%を目標にカリウム施肥を行い,4%を上回る場合にはカリウムは施用しないという施肥指針を考案した.この考え方に基づくと,従来の幅広いカリウムの施肥基準値では明確に出来なかった減肥量の設定が可能となる.
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佐藤 文生, 唐澤 敏彦, 加藤 直人
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
274-279
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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コーンスティープリカーを用いたセル育苗におけるくん炭の覆土が窒素肥効に及ぼす影響を検討するため,育苗ハウス試験において,培地の無機態窒素量,培地温度,レタス苗の生育を,くん炭を覆土した培地,混和した培地,くん炭無施用の培地で比較した.また,インキュベーター試験において,日最高温度の相違と明期の有無がくん炭を覆土,または混和した培地の無機態窒素量に及ぼす影響についても調査を加えた.育苗ハウス内の試験では,灌水に伴って培地から流出した水および試験終了時の培地に含まれる硝酸態窒素量は,覆土区で他区より多かった.培地に含まれるアンモニウム態窒素量はいずれの区も差がなかった.レタス苗の生育は覆土区で他区より旺盛だった.日中の培地中の温度はいずれの区も差がなかったが,培地表面の温度は灌水を控えた場合に覆土区で他区より上昇した.しかし,インキュベーターを用いた試験において,日最高温度を高めても,覆土区では培地から流出した水に含まれる硝酸態窒素量が増加したものの,混和区ではこの値に変化が認められなかった.混和区では明期の有無が水や培地に含まれる硝酸態窒素量に影響し,これらの値は明期がある条件よりない条件で多い値を示した.一方,覆土区では明期の有無の影響が僅かであった.そのため,明期がない条件では,混和区の水や培地に含まれる硝酸態窒素量は,覆土区と同等かそれ以上の値となった.これらのことから,コーンスティープリカーを用いたセル育苗では,くん炭を覆土することで培地の硝酸態窒素量が増加することが明らかとなった.また,培地表面の光条件が培地の硝酸態窒素量の増減に影響することが示唆された.
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宮丸 直子, 伊波 聡, 儀間 靖, 亀谷 茂, 豊田 剛己
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
280-287
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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ジャーガルの有機物連用試験圃場でセスバニアと牛ふん堆肥の連用がスイートコーン収量および土壌理化学性に及ぼす影響を10年間にわたって比較した.(1)スイートコーン収量は,化肥区に比べて化学肥料窒素を3割減肥しても緑肥区は11%,堆肥区は7%増収した.有機物由来の平均的な窒素投入量は緑肥区より堆肥区が多いが,土壌の可給態窒素は10年間を通して緑肥区が堆肥区よりやや高く維持されたためではないかと考えられた.(2)可給態窒素とバイオマス炭素・窒素には正の相関関係があり,緑肥区と堆肥区のバイオマス炭素・窒素は化肥区に比べてそれぞれ平均で約70%,60%高かった.土壌呼吸活性もバイオマスと同様な傾向を示し,ジャーガルにおいて緑肥連用は,牛ふん堆肥連用と同様に微生物バイオマス・活性の維持増進に有効であった.(3)土壌糸状菌相をPCR-DGGE法により解析した結果,施用有機物によって糸状菌相が異なっていることが認められた.(4)有機炭素・全窒素は,緑肥区および堆肥区では微増しており,両区とも同様に極限値に近い状態で維持されていると考えられた.(5)交換性塩基類は,全試験区で維持もしくは微増した.(6)有機物施用による可給態リン酸の増加は,堆肥区ではみられたが,緑肥区ではみられなかった.(7)土壌物理性については,試験区間にほとんど有意な差はみられなかった.緑肥や牛ふん堆肥の年間25Mg ha^<-1>の施用(現物重)ではジャーガルの物理性改善は困難であると考えられた.以上のことから,ジャーガルにおいて緑肥と堆肥の連用効果を比較した場合,可給態リン酸を除いては,緑肥(セスバニア)と堆肥(牛ふん堆肥)の効果はほぼ同等であり,緑肥を地力維持増進のために利用できると考えられた.
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工藤 洋晃, 佐々木 昭仁, 河合 成直, 佐藤 佳之, 阿部 貴志, 菅原 龍江
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
288-291
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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関矢 博幸, 冠 秀昭, 大谷 隆二, 吉住 佳与, 武田 純一
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
292-295
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
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尹 永根, 鈴井 伸郎, 山口 充孝, 河地 有木, 田野井 慶太朗, 中西 友子, 茅野 充男, 中村 進一, 藤巻 秀
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
296-300
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
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高橋 智紀, 稲垣 栄洋, 福島 務, 大石 智広, 松野 和夫
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
301-304
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
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内田 智子, 駒形 智幸, 植田 稔宏, 折本 善之, 牛尾 亜由子, 福田 直子
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
305-307
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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山田 正幸
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
308-314
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
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藤井 弘志
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
315-318
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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山地 直樹, 馬 建鋒
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
319-325
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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フリー
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矢内 純太, 鳥山 和伸, 寺林 敏, 和田 信一郎, 高橋 智紀, 豊田 剛己, 金田 吉弘, 藤井 弘志
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
326-331
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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伊東 正夫, 高井 康雄, 熊澤 喜久雄, 高遠 宏, 妹尾 啓史, 木村 眞人
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
332-337
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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加藤 直人, 石橋 英二, 鷲尾 建紀, 高津 あさ美, 高原 知加佳子, 芝 宏子, 大家 理哉, 小柳 渉, 伊藤 豊彰, 西田 瑞彦, ...
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
338-343
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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フリー
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川崎 晃, 河野 憲治, 永井 孝志, 小野 恭子, 青木 政典, 亀和田 國彦, 渡辺 和彦, 後藤 逸男, 石川 覚
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
344-350
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
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田中 福代, 村山 徹, 杉川 陽一, 川上 美智子, 岡崎 圭毅, 建部 雅子
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
351-357
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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仁科 一哉
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
358-359
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
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原稿種別: 文献目録等
2012 年 83 巻 3 号 p.
360-363
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 83 巻 3 号 p.
364-378
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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久馬 一剛
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
379-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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西尾 道徳
原稿種別: 本文
2012 年 83 巻 3 号 p.
380-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 83 巻 3 号 p.
App4-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 83 巻 3 号 p.
App5-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 83 巻 3 号 p.
App6-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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原稿種別: 表紙
2012 年 83 巻 3 号 p.
Cover2-
発行日: 2012/06/05
公開日: 2017/06/28
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