日本経営工学会論文誌
Online ISSN : 2187-9079
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54 巻, 1 号
選択された号の論文の19件中1~19を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2003 年 54 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2003 年 54 巻 1 号 p. Cover2-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2003 年 54 巻 1 号 p. Toc1-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • Jae Kook LIM, Kap Hwan KIM, Joon Mook LIM, Kazuho YOSHIMOTO, Teruo TAK ...
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 1-10
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    A routing method is suggested for automated guided vehicles using a reinforcement learning technique. This paper focuses on an algorithm called Qlearning that can acquire optimal routing strategies from delayed rewards, even when the agent has no prior knowledge of the effects of its actions on the environment. In manufacturing shops, there is a high possibility that vehicles on the way to the destination will experience unexpected delays due to interference from other vehicles. Thus, routes of the shortest travel distance are not necessarily the shortest in travel time. This paper discusses how the Q-learning technique can be applied to the routing problem. A numerical experiment was performed to evaluate the performance of the rules obtained from the learning process and the speed of the convergence of an objective value. The performance of the learning-based rules was compared with that of the shortest distance rule.
  • 張 〓, 石塚 陽, 山下 英明
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 11-18
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本論文では, 変動するサービス時間, 固定されたサービス順序および固定された経路を有する待ち行列ネットワークシステムとしてモデル化されるようなジョブショップ型生産システムにおける資源配分, 特にバッファ容量配分問題を考える.所与のネットワーク形状, 加工スケジュール, 加工時間分布および利用可能な総バッファ容量のもとで, 目的はシステムのスループットを最大にするような各工程へのバッファ容量配分を求めることである.この種の問題に対するアプローチでは, 主として以下の2点を解決する必要がある.1点は, 一般に評価基準の厳密値(ここではスループットの値)を求めることは困難であるため, それらの値を計算するための何らかの近似式あるいはモデルの構築であり, もう1点はNP困難な問題であるバッファ容量配分問題の解法のである.我々のアプローチは, いわゆる「サンプルパス最適化」と「共通乱数法」を利用したものである.ランダムに生成された加工時間のもとで, 単純な漸化式(シミュレーション)から定められる各部品の退去時刻のサンプルパスを利用してスループットの近似値を求め, その近似スループットを最大にするバッファ容量配分を探索する.この近似最適バッファ容量配分問題の解法としては単純遺伝的アルゴリズムを用いる.数値実験により, この手法が大規模な問題に対しても適用可能であることを示す.
  • 有光 大幸, 中島 健一, 能勢 豊一, 栗山 仙之助
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 19-25
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    これまで生産された多くの製品は, その製品寿命を終えると廃棄されてきた.その結果, 廃棄物の処理が社会的問題となっている.そこで, 資源や環境を考慮した場合, 廃棄される製品を回収して新しい製品の生産に活用するといった循環型生産システムの確立が望まれている.本研究では, 製品を販売するまでの在庫を管理している従来型在庫管理の考え方を拡張することによって, 循環型生産システムのモデル化と定式化を行う.このシステムでは, 製品は販売された後, その製品が製品寿命を終える一定期間内に回収され, その後再生産に活用されるまでのすべての段階で在庫として管理される.また, このモデルで数値実験を行うことによって, 変動する需要のもとで新規生産量や製品回収率を変化させ, それぞれの平均費用を求め, 循環型生産システムの特徴について検討する.
  • 森 雅俊, 後藤 正幸
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 26-35
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本論文は, 新製品を市場に投入する切り替えに関して価格と投入タイミングを戦略的に決定することに焦点を当てている.すべての製品には, 導入期, 成長期, 成熟期, 衰退期といった製品ライフサイクルがあるので, この中で現行製品から新製品への切替えがあり, 旧製品の生産中止と新製品の販売開始を最適に決定していく必要がある.この製品の切替えをスムーズに行なう為には, 新旧製品の価格に関する役割が大きい.我々は, この研究においてパーソナルコンピュータなどの比較的短期間の製品ライフサイクルを対象に利益の最大化を目指した最適な切替え問題に対しヒューリスティックな最適化モデルを開発した.
  • 宗澤 良臣, 大崎 紘一, 梶原 康博, 巽 雅彦
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 36-45
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本研究では, 廃家電品の回収方法として, 家庭において分解, 分別を行い部品, ユニット毎に排出する分散分解を提案する.分散分解により, 集積場所には鉄, 銅, アルミニウムを多く含むグループに分別された部品等が集積されるため, 以降のリサイクルセンタで行われる分解, 分別の作業量の低減が可能となる.このことを説明するために, 廃家電品の排出以降の流れについて, 現在の回収方法と分散分解についてモデル化を行う.さらに, 家庭における分解, 分別を効率的に行うため, 部品に分解グループ, 分解箇所の表示を行うなどする分解ガイドラインを提案する.適用例では, 岡山市が平成13年4月から10月に戸別回収により回収した廃棄物一覧を基に従来の回収方法と分散分解を行った場合の作業量の比較を行った.その結果, 我々の試算では, 従来の回収ではリサイクルセンタにおいて9,238作業発生するのに対して, 提案法では廃家電品を排出する298家庭が30作業を分担すればリサイクルセンタでの分解, 分別はなくなった.また, 分解ガイドラインの情報の違いによる作業量の変化, 分別の誤りを実験により調べた.
  • 廣田 知之, 太田 宏
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 46-52
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    製造企業では, 生産-在庫システムのコスト最小化が必要とされる.生産-在庫政策には二つがあり, 最終製品在庫を保持する場合をMTS (Make To Stock)政策, 逆に, 保持しない場合をMTO (Make To Order)政策という.Arreola-Risaらは, 生産-在庫システムモデルとして, M/G/1待ち行列モデルを仮定し, MTOとMTSのいずれを採択するかの最適判定条件を明らかにした.しかし, そこでは, MTSが採択されたときの最適な基点在庫レベルの決定については論じていない.そこで, 廣田らは, 生産-在庫システムモデルとしてM/E_r/1待ち行列モデルを仮定する代わりに, MTO対MTSのいずれを採択するかの最適判定条件に加えて, MTSが採択されたときの最適な基点在庫レベルも併せて決定した.ただし, それらは定常状態(t→∞)のもとでの議論であり, 時間要素が考慮されていない.本論文では, 生産-在庫システムモデルとして, M/M/1待ち行列モデルを仮定する代わりに, 時間要素を考慮した過渡的な状況下において, MTO対MTS最適生産-在庫政策の決定について論じる.
  • 古谷 隆之, 太田 宏
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 53-59
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    在庫政策は, サプライヤーやバイヤーにとって極めて重要な課題である.最近の在庫管理やサプライチェーンマネージメントに関する研究は, システムやチェーンパートナー間の連携や顧客行動の与える影響の分析に集中している.近年, Sharafaliらはサプライヤーとバイヤー間の在庫政策における協調モデルを提案し, 両者の協調が(s, S)在庫政策にもたらす効用について論じている.本論文では, バイヤーを卸売業者に対応させ, サプライヤーとバイヤーに顧客を加えたサプライチェーンシステムを想定し, 顧客の注文キャンセルがサプライヤーとバイヤーの(s, S)在庫政策に与える影響について分析する.併せて, システム全体の総期待利益を最大とする協調政策において, 独立政策時より期待利益を減らすバイヤーを動機づけるため, サプライヤーのバイヤーに対する卸売価格の割引についても言及する.
  • 片岡 隆之, 森川 克己, 高橋 勝彦, 中村 信人
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 60-70
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本研究では, 危機的状況にある地域卸売業の経営課題をアンケート調査結果の分析を通して明らかにするとともに, 生き残り戦略についても提案する.官公庁などでは従来から卸売業に対するアンケートを実施しているが, 多くの場合, 設問ごとの結果しか集計されておらず, 取扱業種間に存在する関連性分析や各カテゴリーの分類にまでは至っていない.しかしながら, 近年の卸売業界の構造は複雑化してきており, アンケート結果を集計しただけでは本来の姿が浮かび上がってこないと考えられる.そこで本研究では, 地域卸売業における新規事業展開の可能性を調査したアンケート結果に対し, 多次元データ解析の領域である数量化III類の手法を導入し, 各設問に対する問題意識を中心とした取扱業種別の分類を試みた.さらに, これらの分析結果から, 既存のアンケート結果からでは見出せなかった地域卸売業における取扱業種を考慮した生き残り戦略を考察することができた.
  • 山田 茂, 松田 僚太郎
    原稿種別: 本文
    2003 年 54 巻 1 号 p. 71-79
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
    本論文では, 設計レビュー工程におけるソフトウェア信頼性に影響を及ぼす素因と誘因から成る人的要因モデルを仮定し, 実際にソフトウェア開発実験を実施する.これを基に, ソフトウェア設計工程における信頼性向上策を考えることによって, ソフトウェア最終製品の信頼性を高めることを目的とする.そのために, ソフトウェア設計書の信頼性に影響を及ぼす可能性のある人的要因を取り上げて, SN比に基づく品質工学アプローチにより, 設計レビューにおける設計誤りの指摘に関する直交実験を実施し, 最適なレビュー条件を抽出する.
  • 原稿種別: 付録等
    2003 年 54 巻 1 号 p. 80-81
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2003 年 54 巻 1 号 p. 82-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2003 年 54 巻 1 号 p. App1-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2003 年 54 巻 1 号 p. App2-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2003 年 54 巻 1 号 p. App3-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2003 年 54 巻 1 号 p. App4-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2003 年 54 巻 1 号 p. App5-
    発行日: 2003/04/15
    公開日: 2017/11/01
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