獣医麻酔外科学雑誌
Online ISSN : 1349-7669
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37 巻, 1 号
January
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原著
  • 伊東 輝夫, 柑本 敦子, 三川 和博, 二瓶 和美, 内田 和幸, 椎  宏樹
    2006 年 37 巻 1 号 p. 1-5
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/10/05
    ジャーナル フリー
    犬皮膚組織球腫(CCH)25例(24頭)の臨床および病理学的特徴を検討した。主な臨床的特徴は、直径5~15 mm(88%)、単発性(96%)、表面の潰瘍(60%)、頭部・四肢での発生(64%)、および年齢5歳未満での発生(88%)であった。リンパ球浸潤程度に基づいて、20例をステージ1(n=6)、2(n=8)、3(n=4)、および4(n=2)に分類した。ステージ1あるいは2の分裂指数は、ステージ3あるいは4のそれよりも有意(p<0.05)に低かった。罹患期間および腫瘍サイズはステージと関連しなかったが、潰瘍とステージの間には有意な(p=0.011)関連が認められた。
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