写真測量とリモートセンシング
Online ISSN : 1883-9061
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ISSN-L : 0285-5844
25 巻, 2 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 佐々波 清夫
    1986 年 25 巻 2 号 p. 1
    発行日: 1986/04/30
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 1986 年 25 巻 2 号 p. 2-3
    発行日: 1986/04/30
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 向井 幸男, 竹内 章司
    1986 年 25 巻 2 号 p. 4-12
    発行日: 1986/04/30
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    2つのディジタル画像を重ね合わせようとする場合先ず第1段階で粗い重ね合わせを行ない次に第2段階で画像の自動マッチング技術を用いて高精度の重ね合わせを行なう方法について述べたものである。2つの画像を精度良く重ね合わせるためには出来るだけ多くの重ね合わせのための基準点を画像全域に於いて万遍なく選定し, それらの基準点の2つの画像間での位置的誤差を求め誤差の自乗和が最小になる様に画像を再作成する。重ね合わせのための基準点の2つの画像間での位置的誤差は基準点のまわりの小領域 (16×16) の画像データ間の相関係数を計算する事により自動的に求める事が出来た。これにより重ね合わせ画像の作成を迅速に行なえる様になった。ランドサットMSS画像の場合自動マッチングにはバンド6の画像が最適であった。また重ね合わせのために選定した基準点の数と重ね合わせの精度について検討し, 重ね合わせ誤差を1画素以内にするための基準点の選定方法について1つの試案を示した。
  • 唐 新橋, 村井 俊治, 松岡 龍治
    1986 年 25 巻 2 号 p. 13-23
    発行日: 1986/04/30
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    黄河は世界でも有数の土砂の多い河川であり, 大量の土砂流出による三角州を形成してきた。その量は年平均10~12億トンに達するといわれ, 平均して年に150~400mずつ三角州が海に張り出し, その面積は100年くらいで約23km2/年の割り合で増加してきたという。しかし, 大躍進時間 (1958~1960) および文化大革命時 (1966~1976) に上流部で森林を乱伐した影響もあり, 最近の20年間は約40km2/年の割合で三角州の発達が倍加しているといわれる。
    黄河河口は油田地帯でもあり, それに伴なう港湾施設の建設および管理を行う必要から, 三角州の発達を追跡し, さらにその将来予測することはきわめて重要である。本研究はLANDSAT画像による黄河三角州の変化追跡の有効性をいくつかの事例研究をもとに明らかにしたものである。
  • ―画像の狭帯域フィルタリングによるマッチングの安定化―
    服部 進, 森 忠次, 内田 修, 藤原 重雄
    1986 年 25 巻 2 号 p. 24-38
    発行日: 1986/04/30
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    この論文は同題目の論文 (I) に続いて, 著者が提案した多段階相関法を隠蔽部分を含むより一般的な画像のマッチングにも適するよう改良を加えた結果を述べる。この論文ではマッチングの収束性と安定性を高め, 迷走が発生するのを防ぐ手法を議論している。主たる論点は次のようである。
    (1) 著者の方法では, 左右画像を一定の重複するパッチに分け, 左パッチ上に設けた格子点の対応点を探索する構造になっている。しかしパッチの周辺部の格子点では, マッチングの収束が悪く, かつ隠蔽部分があると不安定になる。このため, 隠蔽部分の幅と計測したx―視差にほどこすメディアンフィルタの幅を加えた間隔の格子点をパッチの端から捨てる必要がある。
    (2) マッチング基準として相互相関をとると, 非常に広域の波長帯を使うことになる。このため画像の高周波部分は投影歪のために雑音化されマッチングでは不安定になる。これを防ぐため画像に狭域の帯域フィルタを施すのが有効であることを示し, いわゆるラプラシアンガウスフィルタが好ましい条件を持っていることを示した。
  • 村井 俊治
    1986 年 25 巻 2 号 p. 48-51
    発行日: 1986/04/30
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 1986 年 25 巻 2 号 p. 52-54
    発行日: 1986/04/30
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
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