写真測量とリモートセンシング
Online ISSN : 1883-9061
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ISSN-L : 0285-5844
20 巻, 2 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 村田 和美
    1981 年 20 巻 2 号 p. 1
    発行日: 1981/04/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 1981 年 20 巻 2 号 p. 2-3
    発行日: 1981/04/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • ―特に森林地帯を事例にして―
    長峰 克己, 村上 仁士
    1981 年 20 巻 2 号 p. 4-13
    発行日: 1981/04/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    リモートセンシングデータ解析の技術的向上をはかるため, D.D.Egbertの提唱した二方向性反射モデルを導入したプログラムを作成し, 森林地帯を対象事例として二方向性反射率シミュレーション実験を行った。実験は, 室内モデル実験, 野外実験, そして航空機データを用いた実験へと順を追って進めた。
    その結果, 森林地帯の反射特性は球粒モデルにてシミュレーションできることがわかった。さらに, 地形起伏や森林の表面構造情報を考慮して, 従来のシミュレーションモデルに改良を加えることにより, 森林地帯における二方向性反射率の推定が可能となった。
  • 福江 潔也, 下田 陽久, 坂田 俊文
    1981 年 20 巻 2 号 p. 14-22
    発行日: 1981/04/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    テーブルルックアップ式最尤法と呼ぶ新しい分類方法を考案した。この分類方法は, 最尤法と同じ分類精度を保ちながらテーブルルックアップ法に近い分類速度を達成することができる。多次元特徴空間において, カテゴリーの重心位置から等マハラノビスの距離で定義される各カテゴリーを示す超楕円体は, 互いに重複して存在する。この分類方法では, この重複状態の各特徴軸への正射影を参照テーブルとする。従来のテーブルルックアップアルゴリズムと比べ, このアルゴリズムはより簡潔である。また参照テーブルが必要とする記憶容量は極めて少ない。
    この分類方法の処理速度を実際に把握するために, LANDSAT MSS画像と高々度赤外カラー写真を対象として, それぞれ24種類, 60種類の土地被覆分類を行なった。その結果, 分類速度は最尤法と比べそれぞれ4倍, 7倍であった。
  • 木全 敬蔵
    1981 年 20 巻 2 号 p. 23-30
    発行日: 1981/04/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    美術工芸品や石造仏などの文化財のコンター図を描画する際に, 実体視になり難い物分や, 写真に写っていない面を, あたかも, 等斉傾斜する斜面がそこにあるかのように, 等間隔のコンターを描画していることが, 時々見られる。奈良国立文化財研究所では, この現象のことを「イトー現象」と呼んでいる。
    「イトー現象」が発生しているところは, 本来描画不可能な部分であるが, オペレーターは, 無意識のうちに形の恒常性とか, 補完作用のような心理学上で説明される動作を行って, 等間隔のコンターを描いてしまうのである。
    「イトー現象」の発生は, カメラ位置, 図化対象と背景のコントラスト等に影響されるので, 撮影の際それらを考慮すれば, 防ぐことが出来る。
  • 長谷川 博幸
    1981 年 20 巻 2 号 p. 33-50
    発行日: 1981/04/25
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
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