巻号一覧
17 巻 (2008)
- 4 号 p. 109-
- 3 号 p. 71-
- 2 号 p. 37-
- 1 号 p. 1-
17 巻, 2 号
選択された号の論文の4件中1～4を表示しています
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Original Article
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長井 新, 浜岡 将司, 江畑 健二, 藤岡 荘一郎, 藤岡 透2008 年 17 巻 2 号 p. 37-43
発行日: 2008/06/20
公開日: 2009/04/28
ジャーナル フリー臨床例ならびに健常な犬において麻酔中のPVループを記録し，各種麻酔時のアクシデントおよび管理によるPVループの変化をみることによって，犬におけるPVループの有用性について検討した。ファイティング，リーク，気管チューブの屈曲，胸部圧迫，伏臥位ならびに換気条件の変更では特徴的な変化が認められた。動的コンプライアンスと体重には強い正の相関がみられ，特異的コンプライアンスにおいては，年齢との相関は認められなかったものの，BCSとは相関する傾向を認めた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1602K) -
浅井 由希子, 高島 一昭, 山根 義久2008 年 17 巻 2 号 p. 45-51
発行日: 2008/06/20
公開日: 2009/04/28
ジャーナル フリー1997年から2006年までの10年間で，マムシ咬症で来院した犬48例，猫4例について，発生時期，時間帯，場所，犬種，受傷部位，咬傷数，症状，血液検査，細菌培養，治療，来院回数，最終診察時の創部の状態について調査した。その結果，咬傷は8～10月の夜間散歩中に多く発生し，ほぼすべての症例で腫脹が認められ，多くは軽症であったが小型犬で重症例が1例認められた。猫は症例数も少なく，症状も軽度であった。血液検査では17例中12例が異常値を示し，特に小型犬で異常が多くみられた（6例中5例）。重症例では溶血，貧血，低アルブミン血症，電解質，生化学や凝固系での異常が認められ，その他，WBCの上昇や多剤耐性菌も認められた。症状が重度もしくは中等度の症例が小型犬で認められたため，特に小型犬で全身症状や血液検査で異常がみられる症例では注意深いモニタリングが必要であると考えられた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1038K)
Case Report
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町田 晴市, 長谷川 篤彦2008 年 17 巻 2 号 p. 53-56
発行日: 2008/06/20
公開日: 2009/04/28
ジャーナル フリー1998年4月から2006年12月までの間に町田動物病院（東京都青梅市）において，猫の口腔疾患で来院した猫は262例で，このうち歯石・歯垢を伴わない口峡炎は91例であった。これら猫のうち猫白血病ウイルスおよび猫免疫不全ウイルス陰性の猫は75例で，これらを対象に猫カリシウイルス（FCV）の分離を行った。その結果口峡炎の病変部から猫カリシウイルス（FCV）が75例のち18例（24%）が検出され，猫の口峡炎発症に症例によっては本ウイルスが関与しているものと考えられた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (393K)
Teaching Report
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藤原 明, 藤原 元子2008 年 17 巻 2 号 p. 57-60
発行日: 2008/06/20
公開日: 2009/04/28
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (787K)
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