巻号一覧
15 巻 (2005)
- 4 号 p. 274-
- 3 号 p. 189-
- 2 号 p. 92-
- 1 号 p. 5-
15 巻, 4 号
選択された号の論文の5件中1～5を表示しています
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論文
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平野 晴彦, 三橋 真人, 鹿野田 幸典2005 年 15 巻 4 号 p. 274-284
発行日: 2005年
公開日: 2008/01/11
ジャーナル フリー近年, ダム放流設備の開閉装置のコンパクト化やコスト縮減を目的とし, 高揚程ゲートへの油圧式開閉装置の適用範囲拡大が進んでいる。しかし, 油圧モータ式の場合には, 油圧モータ単体が高価であること, 従前のメンテナンス技術のみでは対応が難しい等, いくつかの懸案がある。そこで, 水門設備に使用する油圧技術のなかで最も実績が多く, 信頼性も高い油圧シリンダを駆動源とすることで, 油圧式と機械式の利点を組み合わせたワイヤロープウィンチを考案・開発した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1249K) -
山口 嘉一, 中村 真, 新家 拓史2005 年 15 巻 4 号 p. 285-306
発行日: 2005年
公開日: 2008/01/11
ジャーナル フリー軟岩をフィルダムの基礎とした場合, 底設監査廊の設計や堤体遮水ゾーンの安全性検討のために, 堤体築造による基礎の変形量やひずみを精度良く予測する必要がある。岩盤の変形係数は, 同一場所でしかも岩種・岩級の同じ岩盤でもばらつきをもって得られるが, 現状においては決定論的対応における設計値を定める方法が確立されていない。本研究では, 地質境界を有し, 2種類の岩で構成されているフィルダム基礎において, 変形係数のばらつきが堤体築造による基礎表面の沈下量や伸び方向のひずみの評価に与える影響について検討し, 所要の信頼性を確保した基礎岩盤の変形に関する決定論的設計法について議論した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2843K)
報告
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天明 敏行, 菊地 保旨, 村上 祐治, 大矢 通弘2005 年 15 巻 4 号 p. 307-318
発行日: 2005年
公開日: 2008/01/11
ジャーナル フリーマレーシアで初めてRCCが採用されたスンガイキンタダムでは, 米国基準のRCCの配合設計方法などを参考にしつつ, RCD用コンクリートの配合設計方法を用いて最適配合を検討した。室内試験で選定された配合では, 試験施工の際に粗骨材の材料分離の問題が発生したので配合を修正した。試験施工では細骨材率を36%から41%に, 骨材中の粒径75μm以下の微粒分を1.6%から5.0%程度に増やすことによって, 締固め率やリフト打継ぎ面の品質に影響を与える粗骨材の分離を防止した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2956K)
ノート
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塩尻 弘雄, 後藤 健二2005 年 15 巻 4 号 p. 319-326
発行日: 2005年
公開日: 2008/01/11
ジャーナル フリーダムの地震時挙動には, 貯水池との相互作用が大きな影響を与える。ダム堤体の解析的検討に当たっては有限要素法が用いられることが多いが, 流体であり, その広がりが堤体に比べて大きな貯水を有限要素法によって取り扱う場合の2, 3の問題点と対策について検討した。すなわち, 動水圧を変数とする要素, 変位を変数とする要素の特徴と使用に当たっての留意点, 半無限領域に対するPMLの適用性を明らかにした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (543K) -
木下 裕史, 藤村 公人, 森野 輝彦, 竹尾 敬三2005 年 15 巻 4 号 p. 327-330
発行日: 2005年
公開日: 2008/01/11
ジャーナル フリー姉川ダムでは, ダム建設と併せて水質保全対策が検討され, 対策設備が導入された。設備が本格稼動し始め, その効果が確認できたので報告する。当初予測のとおり, 設備稼働によりその対策が効果を発揮した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (859K)
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