巻号一覧
24 巻 (2014)
- 4 号 p. 267-
- 3 号 p. 165-
- 2 号 p. 72-
- 1 号 p. 4-
24 巻, 2 号
選択された号の論文の3件中1～3を表示しています
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論文
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塚田 智之, 山本 浩志, 島田 祐樹, 内田 善久2014 年24 巻2 号 p. 72-83
発行日: 2014年
公開日: 2014/07/18
ジャーナル フリーアスファルト表面遮水壁型フィルダムの八汐ダムでは，東北地方太平洋沖地震時に遮水壁にひび割れが生じた。ひび割れの発生要因は，遮水壁と接合する天端コンクリートのブロックジョイントにひずみが集中したものと推定したが，発生したひび割れは天端から約70～80mにまで及んでいたため，この現象をダムの地震時における変形挙動やアスファルトコンクリートに関する各種試験結果等と比較することなどにより，アスファルト表面遮水壁の変形追従性についての詳細な評価を実施した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1263K) -
江田 正敏, 新井 博之, 片山 三郎, 吉田 等2014 年24 巻2 号 p. 84-93
発行日: 2014年
公開日: 2014/07/18
ジャーナル フリーダム工事において，堤体材料の粒度は重要な品質管理項目のひとつとなっている。従来のJIS法による品質管理では，試験試料を間欠的にサンプリングし，粒度を把握するまでにタイムラグが生じている。一方，CSG材やフィルダム材料は粒度が常に変動するので，これらの材料の粒度を監視する場合には，粒度を連続的にかつリアルタイムに把握できる新たな品質管理手法の開発が必要となっている。そこで筆者らは，近年のICT技術の発達に伴うデジタル画像解析技術を応用して，コンベヤ上を流れる材料の粒度を連続的にかつリアルタイムに監視できる連続粒度解析システムを新たに開発し，CSG材およびコンクリートがれき材で実験を行ってその有効性を確認した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1498K)
報告
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椙田 達也, 齊木 雅邦, 北村 広志, 増井 健次2014 年24 巻2 号 p. 94-105
発行日: 2014年
公開日: 2014/07/18
ジャーナル フリー矢作ダムの堆砂対策の一手法として「水頭差を利用した吸引方式による排砂工法」の検討が進められており，その機能を確認するための現地実証実験を実施した。実験は矢作ダム貯水池内の貯砂ダム付近にて，水頭差4.5m，排砂管径600mm，延長47mの設備を設け，サイフォン原理を利用した移動式吸引方式による排砂工法で行った。排砂対象土砂，管内流速，運転操作等により5ケースの実験を行い，各実験ケースの排砂状況を確認し，設備機能の確認と設備設計に必要な諸定数の推定ができた。本報文は共同実験の概要とその実験結果について報告するものである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3106K)
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