巻号一覧
18 巻 (2008)
- 4 号 p. 239-
- 3 号 p. 156-
- 2 号 p. 80-
- 1 号 p. 4-
18 巻, 4 号
選択された号の論文の3件中1～3を表示しています
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論文
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柏井 条介2008 年18 巻4 号 p. 239-250
発行日: 2008/12/15
公開日: 2009/04/24
ジャーナル フリー濁水長期化問題を扱う貯水池数値シミュレーションの濁質流入条件として, 濁質量を流量の累乗との関係で表したL-Q式が用いられている。このL-Q式は観測結果から求められているが, 観測データ蓄積後に予測地点に修正が生じる場合など, 観測地点と予測地点が異なる場合の, 観測結果の適用の可否およびその補正方法についてはほとんど知見がない状況にある。本論文は, L-Q式が成立している複数の流れの合流における係数変化の解析を通じた検討により, 観測地点と予測地点が異なる場合の, 観測地点のL-Q式適用のための条件とその方法を提案するものである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (457K)
報告
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佐々木 隆, 小山 幸男, 宍戸 善博, 伊藤 武志2008 年18 巻4 号 p. 251-262
発行日: 2008/12/15
公開日: 2009/04/24
ジャーナル フリー2008年6月14日午前8時43分岩手県内陸南部を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生した。フィル堤体盛立最盛期を迎えている胆沢ダムは震源地より約10 kmに位置し, 今回の地震により堤体の沈下やコア・フィルタ境界部付近等での亀裂の発生などの被災が発生した。盛立途中のフィル堤体について大規模地震による被災と復旧の経緯等についての報告はほとんどないことから, 今回の地震により胆沢ダムで得られた知見について報告するものである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (4822K)
ノート
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桜井 達朗, 塩尻 弘雄, 鈴村 順一2008 年18 巻4 号 p. 263-273
発行日: 2008/12/15
公開日: 2009/04/24
ジャーナル フリー岩盤中に設置された管路には, 岩盤から伝えられる地震動と岩盤との相互作用により動水圧が発生する。この動水圧に関しては従来あまり検討がなされていない。第1段階として単純化したモデルにより運動学的相互作用, 慣性相互作用, 岩盤の減衰の影響, 管路端の反射係数等の基礎的特性を検討し, とくに運動学的相互作用, 岩盤の材料減衰の効果が大きいことを明らかにした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (421K)
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