巻号一覧
25 巻 (2015)
- 4 号 p. 206-
- 3 号 p. 139-
- 2 号 p. 79-
- 1 号 p. 6-
25 巻, 3 号
選択された号の論文の3件中1～3を表示しています
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論文
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茂木 秀則, 曽田 英揮, 川上 英二, 大町 達夫2015 年25 巻3 号 p. 139-149
発行日: 2015/09/16
公開日: 2015/09/30
ジャーナル フリー本研究では長柄ダム（独立行政法人 水資源機構・千葉県市原市）における長期間の地震観測記録にNIOM法を適用して堤体内の地震波の伝播時間と物性値の変化を検討した。その結果，千葉県東方沖地震とその直後の余震において，P波とS波の伝播時間がそれ以降の伝播時間と比べて大きな値を示すこと，一方，千葉県東方沖地震以降では伝播時間に大きな変化は見られず，2011年東北地方太平洋沖地震の影響もないと考えられることなどを指摘した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (5658K) -
天明 敏行, 中村 雄二, 山上 裕也, 角 哲也2015 年25 巻3 号 p. 150-161
発行日: 2015/09/16
公開日: 2015/09/30
ジャーナル フリーエジェクターは，ジェット水による負圧を利用して固体混じりの水を吸引・圧送できるため，堆砂に礫など含むダム貯水池の土砂移動工法として活用が期待できる。しかし，実績が少ないため，土砂移動量に及ぼす土砂濃度や吸引管，輸送管の長さや管内の空気の効果に関する知見は少ない。本模型実験ではエジェクターを用いた土砂移動システムの水理模型実験を実施し，土砂濃度，吸引管や輸送管の長さ，吸引管や輸送管に挿入させる空気量が土砂移動量に及ぼす影響などの基礎的特性を明らかにし，実機への適用性を検討した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2406K)
報告
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朝山 順一, 大貫 浩幸, 芳岡 良一, 加瀬 俊久2015 年25 巻3 号 p. 162-167
発行日: 2015/09/16
公開日: 2015/09/30
ジャーナル フリー構台構築作業においては，支持杭を連結する水平継ぎ材やブレース材の取り付け作業がある。水上に構台を構築する場合，この作業の大半が潜水士による水中作業となるが，ダム湖の水中は視界不調なことが多いため，施工の安全性と効率化の一層の向上を図るために，潜水士による水中作業を極力軽減することが課題となっていた。筆者らは，構台架設の従来工法であるLIBRA工法を改良し，支持杭を連結する水平継ぎ材やブレース材の取り付け作業の大半を水上で行い，潜水士による水中作業を軽減する技術を開発し，鹿野川ダム再開発工事に適用した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1354K)
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