燃料協会誌

静慮 (ちようりよ)

石渡信太郎

1950 年 29 巻 7-8 号 p. 155
発行日: 1950/08/31
公開日: 2010/06/28

DOIhttps://doi.org/10.3775/jie.29.155

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石炭の粉碎性に就て

昭和24年9月10日第246回例会講演会

太刀川正一郎, 猪飼茂

1950 年 29 巻 7-8 号 p. 156-161
発行日: 1950/08/31
公開日: 2010/06/28

DOIhttps://doi.org/10.3775/jie.29.156

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筆者等は石炭の粒度分布を良く示す式として外国炭に就て報ぜられて居るP.Rosin&E.Rammler両氏に依る式
R=100e^-bxn
茲でR;篩目巾xの飾にて節つた時の筋上重量%, n, 6;常数なる式が本邦炭に亀何の程度適用し得るかを先づ検討し, 次に粉碎機としてBall millを用いた際各種の粉碎條件に応じ, 又炭種及び炭化慶の差に応じて常数n, bが如何に変化するかを実験的に求め, 更に現在石炭の粉碎性の表示法として用いられて居るA.S.T.M.のBall mill法, J.E.S.落下試験法, 回転試験法, 、Hardgrove法等は如何なる意味の竜のであるかを考察した。

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フミン酸の化学構造に関する研究

長谷章, 鈴木健一

1950 年 29 巻 7-8 号 p. 161-173
発行日: 1950/08/31
公開日: 2010/06/28

DOIhttps://doi.org/10.3775/jie.29.161

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著者等はフミン酸の硝酸鳳る腐蝕率及び其の中和当量の測定より, フミン酸には除去され易い側鎖が存在し其の側鎖はフミン酸分子量の約50%であり又フミン酸の酸性基はフェノ陣ル性水酸基であると推定した。更にフミン酸の硝酸蒸解によつて10%内外のピクリン酸ど20%内外の蓚酸を得た。

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本邦に於ける石炭の粘結性に関する研究-総括

昭和24年9月10日第246回例会講演

吉田雄次

1950 年 29 巻 7-8 号 p. 173-182
発行日: 1950/08/31
公開日: 2011/10/21

DOIhttps://doi.org/10.3775/jie.29.173

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石炭の粘結性に関してこれ迄本邦に於て行われた50に及ぶ研究をコークス製造の見地から夫々の内察に応じて粘結性測定法, ピチューメンの作用, フミン質の役割, コークス性結性に影響を及ぼす諸因子, 硬質コークス製造法等に分類し, 各研究の概要を述べた。粘結性の測定法はこれ迄に種々提案されており, このうちの2, 3は工業的な意味での粘結性の測定に不完全ながら適用出來ると思われる。粘着性は主として所謂ピチューメンの量によつて支配されるが, 同時にフミン質の影響を見逃すことは出來ず, 本質的には石炭を構成する單位体同志を束縛している凝集力の大小に支配されると考えるべきである。コークス化性に対してはフミン質の性質特にそのビチューンンに対する反応性の如何が更に大きな役割を演ずる。粘結性に関与する因子としては風化,粒度, 乾溜速度, 灰分, 割れ等の影響があげられ, これ等の研究の成果として国内炭から強度の高いコークスを作る2, 3の方法が得られている。

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太平洋岸製油所再開に際して

昭和24年10月8日第247回例会講演

百武寛

1950 年 29 巻 7-8 号 p. 183-192
発行日: 1950/08/31
公開日: 2010/06/28

DOIhttps://doi.org/10.3775/jie.29.183

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先づ終職前に於ける我国石油精製業の状態に就て, 特に終職時に於ける内地各工場の被災状況を詳しく蓮べた。終職後に於ては太平洋岸の製油所は閉鎖され, 僅かに油田地帯の製油所が国産原油の処理を行つていたに過ぎなかつたこと, その間に於てポーレー氏及びストライク調査団により太平洋岸製油設備を賠償とする案, 又はスクラヅプ化の意見が田されたこと, 然し乍らその後のノ御エル氏の報告書により太平洋岸製油所再開の機運が開かれたことを述べ, その再開と原油輸入の許斑及び復旧計画を詳細に説明した。又復旧に件う諸問題として製油所の規模, 原滴特に中東原油の性状, 製油装置, 工場管理, ぺトロケミカル部門その他に就て海外の事情との比較考察を試みた。尚終職後に於ける民間石油会社と外資との提携状況をも概説した。

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第12及び13回コークス特別会記事 (その1)

燃料協会編集

1950 年 29 巻 7-8 号 p. 193-201
発行日: 1950/08/31
公開日: 2010/06/28

DOIhttps://doi.org/10.3775/jie.29.193

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(2) 製鉄用コークスに関する座談会

第13回コーグス特別会

1950 年 29 巻 7-8 号 p. 202-211
発行日: 1950/08/31
公開日: 2010/06/28

DOIhttps://doi.org/10.3775/jie.29.202

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燃料事情

1950 年 29 巻 7-8 号 p. 212-213
発行日: 1950/08/31
公開日: 2010/06/28

DOIhttps://doi.org/10.3775/jie.29.212

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