巻号一覧
後続誌
27 巻, 317 号
選択された号の論文の28件中1～28を表示しています
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大越 諄1961 年 27 巻 317 号 p. 315-318
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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熊谷 直次郎1961 年 27 巻 317 号 p. 319-322
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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佐藤 健児1961 年 27 巻 317 号 p. 323-328
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/15
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亀田 多吉1961 年 27 巻 317 号 p. 329-332
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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岡村 健二郎1961 年 27 巻 317 号 p. 333-337
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/15
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織岡 貞次郎1961 年 27 巻 317 号 p. 338-341
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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塩崎 進1961 年 27 巻 317 号 p. 342-346
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/16
ジャーナル フリー研削盤各部が完全な剛体でなければ,研削抵抗によつて何らかのたわみ(場合によつては工作物の,またあるとすれば砥石のたわみも含まれる)を生じ,それが製品精度を悪くすることは実際上認められている。弾性的たわみによつて生じる誤差を少なくするためにはもちろん研削盤のこわさを増すことが必要であるが,このような誤差は研削盤を完全な剛体とみなしうるほどの構造にしなければ取り除くことができないものであろうか。もしそうであれば,製品精度を向上させるためには機械のこわさをむやみに増すことが必要で,その費用はかなり高価になるであろうし,非常な困難も伴うものと思われる、しかし研削盤の弾性的特性が製品精度に与える影響を解析的に知ることができれば,それを基にして加工条件を適当に選び,製品精度を向上させることが可能になるかもわからないし,またどの程度のこわさがあればどの程度の製品精度がえられるかを予想することもでき,研削盤製作上の資料ともなるであろう。
こわさは荷重とたわみの比P/εんにより,たわみやすさはその逆数1/k=αによつて表わすことができる。これらの値は機械の構造やでき具合に関係し,おのおのの機械特有の値になるであろうが,kやαを機械特有の定数として導入し,加工時に生じる弾性的変形が研削機構や製品誤差に与える影響を一般的解析的に求めることは可能である。
筆者は1959年(昭34-10)のにトラバース研削およびプランジ研削における弾性的変位と砥石の切り込み量ならびに表面あらさとの関係を解析的に明らかにした。ついで1960年(昭35-2)にBrammertzらはプランジ研削における弾性的変位が製品の形状ならびに寸法誤差に与える影響を解析的に求め,またHahnは1960年米国機械学会に投稿した前刷論文(未公刊)の中で,精密研削作業におけるランダム誤差を,機械の弾性的定数を導入して解析的に検討している。これらごく最近の三つの論文はたいへんよく似ており,基本的には同じであるとみなしうるもので,偶然とはいえ興味あることと思われたので,以下にこれらの論文の要点を説明し,ついで問題点なども検討してみることにした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (754K) -
高沢 孝哉1961 年 27 巻 317 号 p. 346-350
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/16
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佐田 登志夫1961 年 27 巻 317 号 p. 350-353
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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伊藤 幸人1961 年 27 巻 317 号 p. 353-359
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/15
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渡辺 半十1961 年 27 巻 317 号 p. 359-363
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/16
ジャーナル フリー研削砥石の結合度(Grade或はIIardness)とは砥粒を相互に結合保持する結含剤(Bond)の強度であつて,砥石の最大特長である切れ刄の自生作用(刄先摩耗-砥粒破砕或は脱落一切れ刄新生)に直接に関係する品質因子である。
結合度が硬きに過ぎると目つぶれ研削型になつて,砥粒匁先は平坦に摩耗するだけで適正な破砕や脱落が起こらないために砥石の切れ味能力を失うに至るし,また軟かに過ぎると目こぼれ研削型になつて,砥粒刄先が僅かに鈍化して研削抵抗が増すと砥粒は次々に脱落して砥石減量は急増する。
したがつてその研削条件に適当した結合度のものを得ることが砥石の選択では最も重要であるし,所定の結合度のものを作ることが製砥技術の基本になつている。
さて結合度(Grade)の定義については今迄にも多くの議論がなされて来たが,最近では結合度とは単に砥粒問の結合保持力(bonding strength)を指すだけでなく,ボンド膜によつて包まれた状態における砥粒の摩耗及び破砕強度(breaking streagth)も含めた砥石全般としての減耗強度,として理解することが正しいように思われる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (864K) -
正野 崎友信1961 年 27 巻 317 号 p. 363-368
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
ジャーナル フリー研削加工がその使用範囲を広めて,益々発展すると共に研削液に対する関心も急激に高まり,その研究,応用の面で広く深く推進されるようになつた.従つて最近の研削液そのものの品質は向上するとともに種類も数多くなり,又研削液を含む機械工作油剤の年間生産量も表1のように年毎に急激な上昇を示している.
ここでは市販研削液の成分,内容を中心にその最近の傾向について概説する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1244K) -
隈部 淳一郎1961 年 27 巻 317 号 p. 369-371
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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砂川 一郎1961 年 27 巻 317 号 p. 371-376
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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田中 義信1961 年 27 巻 317 号 p. 376-380
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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小林 昭1961 年 27 巻 317 号 p. 380-384
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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小林 昭1961 年 27 巻 317 号 p. 384-389
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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工具材料,特に高C高V高速度鋼の研削について名取 五郎, 宇野 沢敦夫1961 年 27 巻 317 号 p. 390-394
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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武野 仲勝1961 年 27 巻 317 号 p. 394-398
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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武野 仲勝1961 年 27 巻 317 号 p. 398-401
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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井上 玄定1961 年 27 巻 317 号 p. 402-405
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
ジャーナル フリー以上をまとめると,
(1)寸法を揃えるためには,定寸位置を正しく示すようにすることは勿論であるが,この定寸寸法に至る実際の加工物の寸法変化速度を一定化する必要がある。今後研削盤の能率化と共にこのことを考慮したものが多くなるだろう。
(2)これと同時に今迄は不可能であつた大形加工物に対する自動サイクルを含めた自動定寸が,最近の差動変圧器形の定寸装置の普及と共に今後行なわれるだろう。
(3)しかし一方自動定寸装置の発展をこばんでいるものは,自動定寸の出発点である寸法を測ることである。空間的に狭い個所に対する自動定寸は新アイデアによつて少しずつ解決されるだろうが,なお今後共に発展しにくい分野と考えられる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (593K) -
横川 和彦1961 年 27 巻 317 号 p. 405-408
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/16
ジャーナル フリー研削作業で砥石をなんらかの工具で削ることを修正という言葉で一般に表わされており,目的に対する区別は余りされていない現状である。
砥石修正には詳しくいえば二つの方法があり,たとえば砥石ドレッシングの方法で研削能率,寸法精度,仕上げ面あらさが左右されるが,このドレッシングをツルーイングなる語と混用している場合が多い。諸外国の文献を見ても,ひどい場合には交互に用いている例もある。この混乱を避けるためにツルーイングおよびドレッシングの意味を区別して考えてみることにしよう。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (704K) -
連続切れ刄間隔津和 秀夫1961 年 27 巻 317 号 p. 409-413
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/16
ジャーナル フリー以上の研究結果を総括すれば次のようになる。
(1)連続切れ匁間隔aは平均切れ刃間隔wと平均切れ匁幅bとより次式により算出でぎる。
a=w2/b
ここにw,bは砥粒切れ刃観測装置によつて実測でぎる。
(2)上の測定のとぎ観測する切れ匁数としては40～60個で十分である。
(3)結合度の差異は目なおし時の連続切れ匁間隔の違いとなつてあらわれ,精密研削作業では砥粒切れ匁の脱落,欠損の多少となつては来ない。しかし切り込みが増大したとぎには結合度が切れ匁の脱落,欠損に影響する。
(4)砥粒の摩耗量は結合度の大きいほど大ぎくなる。
(5)砥石表面の転写法によつて得た結果から,現場的には連続切れ匁間隔を求めることができる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (748K) -
研削における砥粒の挙動について(策3報)津和 秀夫1961 年 27 巻 317 号 p. 414-420
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
ジャーナル フリー以上の実験の結果を総括すれば次のようになる。
(1)研削砥石の切れ匁の状態を知り,その寿命を論じるのに役立たせるために切れ刃面積率を規定し,その算出法を見出した。
(2)砥粒の種類によつて切れ匁面積率は大いに異なり,研削中のその増加の様子も非常に違う。
(3)結合度が大きい程切れ匁面積率は大きく,研削中のその増大も大きい。
(4)粒度によつては切れ匁面積率はさして違わない。
(5)目なおし作業によつて切れ刃面積率は大いに異なつて来て,ドレッサの切り込みの大きいほど小さくなる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (925K) -
ひずみ量と工作条件小川 正義, 宮下 政和1961 年 27 巻 317 号 p. 421-426
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
ジャーナル フリー前報では,心高に固有なひずみ円形状及びひずみ量の最も少ない最適支持高さに関する実験結果について検討したが,工作の際直接問題になるのはひずみ量自体の大きさであるから,前報で取り上げた第1要素である工作物の支持高さに引き続き,本報ではブレード頂角,工作物の直径などの要素の影響を論ずるとともに,いわゆる"びびれ研削"と,従来取り扱つて来た軽研削におけるひずみ量との差異についても触れる。また第2報で取り上げたひずみ円の減衰率に,切り残しによる修正を加え,これと実際のひずみ量の変化との対応についても実験的に考察した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (732K) -
角田 馨, 津村 喜代治1961 年 27 巻 317 号 p. 427-436
発行日: 1961/06/05
公開日: 2010/02/16
ジャーナル フリーThe machining accuracy of the grinding machine is governed by the relative displacement of the grinding wheel spindle and the work, but said displacement is greatly affected by the rigidity of the grinding wheel spindle. In consideration thereof, the authors have devised a special apparatus, with which they have succeeded in their pursuit on the movements of spindle center and, further, have found, through experiments, the effects of the speed of feed and rigidity of the quill-type spindle relationship on machining accuracy.
1. The swing of an idling grinding wheel spindle center and its statical swing are about in unison and perform a circular movement, but will not coincide when the accuracy and rigidity of the spindle system decline.
2. When a load is caused by grinding resistance, the amount of swing will decrease, and with the increase of load, the amount of swing will again increase. This trend of increase is governed by the accuracy and rigidity of the spindle system.
3. The surface roughness, cylindrical error, and the out-of-roundness of the work is proportionally related with the feed speed of the main spindle and is also exceptionally greatly governed by the rigidity of the grinding wheel spindle.
4. There is a tendency of the deviation of the grinding resistance, occurring during one rotation of the work, being great when the rigidity of the grinding wheel spindle is low.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1730K) -
1961 年 27 巻 317 号 p. 437-442
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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1961 年 27 巻 317 号 p. 443-446
発行日: 1961/06/05
公開日: 2009/06/30
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