図学研究
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45 巻, 1 号
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研究速報
  • 石井 充, 川崎 寧史
    2011 年45 巻1 号 p. 3-7
    発行日: 2011年
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    現在の標準的なCG においては,3次元空間を2次元のスクリーン上に投影して3次元の物体を表現するのが一般的である.その際に用いられる投影方法にはいくつかの可能性があるが,我々の知覚に近いものが透視投影法である.しかし,透視投影法においては,広い視野で物体を見た時に,端のほうにある物体が歪んで見えてしまうという問題がある.一般的にCG においては,外輪部は意識または視野から外れることが多いので,この問題は見過ごされることが多かった.本稿では,この歪の大きさを定量的に検証し,歪を生じない表現手段についての提案を行う.
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