廃棄物学会誌
Online ISSN : 1883-8960
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14 巻, 6 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 恒川 昌美
    2003 年 14 巻 6 号 p. 279-280
    発行日: 2003/11/29
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
  • ―リサイクルシステム・技術研究部会の設立趣旨および活動内容―
    山田 芳幸
    2003 年 14 巻 6 号 p. 281-286
    発行日: 2003/11/29
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
  • 青山 俊介
    2003 年 14 巻 6 号 p. 287-292
    発行日: 2003/11/29
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    廃棄物学会リサイクルシステム・技術研究部会の活動特集の基調報告として, 本部会が対象としているリサイクルシステム・技術の現状を鳥瞰するといった視点から, リサイクルシステム・技術の類型化と各類型に属するシステム・技術の概要, その動向を取りまとめたものである。
    リサイクルシステム・技術が素材・製品生産, 流通, 消費-廃棄, 処理・資源化といったながれの各段階でどのように導入されて来ているかを鳥瞰的に捉えることを念頭に, 同部会長を務める筆者が私見として取りまとめた。
  • 荒井 康裕, 手塚 史展
    2003 年 14 巻 6 号 p. 293-302
    発行日: 2003/11/29
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    製品廃棄物WGでは自動車や家電などの「製品」を対象とし, それらを取り巻くリサイクルシステムのあり方について議論し, 循環型社会の実現に向けての新たな可能性を検討している。2002年度より活動の一環として「リース・レンタル方式」による製品の循環ループの可能性を検討してきた。本論では, 家電製品のリース・レンタル方式の事例紹介を通じ, 社会的欲求と物質循環の両者を満足させるためには「モノからサービス, 所有から機能へ」のパラダイムシフトが求められていることを概観する。
  • 青山 和史
    2003 年 14 巻 6 号 p. 303-309
    発行日: 2003/11/29
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    リサイクルシステム・技術研究部会の中に, リサイクル各種技術, リサイクル製品の品質, 流通に関する検討を行うWGを2002年度に発足させ, これまで調査検討を行ってきた。昨年度は, リサイクルが特に進んでいない4品目 (廃プラスチック, 溶融スラグ, 建設発生木材, 汚染土壌) について, 現状を調査するとともに課題を抽出した。2年目となる今年度は, 容器包装リサイクル法におけるその他プラスチックを中心とした廃プラスチックに絞って, 全般のリサイクル状況全般, 各種リサイクル技術および現状を調査した。本稿はその調査結果の中間報告である。
  • ―環境コミュニケーションの導入事例考察を通じた諸課題の整理―
    西宮 幸一
    2003 年 14 巻 6 号 p. 310-320
    発行日: 2003/11/29
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    市民参加は, 提案型市民活動の活発化, 自治体運営のローカルガバナンス志向, ステークホルダー間の合意形成の重要性が増したことなどにより, 公共政策全般に取り入れられるようになった。
    しかし廃棄物関連の計画やシステム形成にあたり市民参加を取り入れる場合には, 住民と行政の認識ギャップをどう解消するかなど, いくつかの留意点が存在する。そこで, 東京都日野市の「ごみ改革」をケーススタディし, 環境コミュニケーションの導入状況の検証を通じて, 市民参加型地域リサイクルシステム構築にあたり, 効果的なプロセス設計を行うための課題を整理した。環境コミュニケーションにおける事前の戦略と体制づくり, 構築されたシステムの維持管理に対する市民参加の確保などを, とくに重要な課題として指摘しておきたい。ただし, リサイクル施設整備や地域内での再生資源の受け皿確保という課題に対しては, より慎重なアプローチが必要である。
  • 稲葉 陸太
    2003 年 14 巻 6 号 p. 321-332
    発行日: 2003/11/29
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    廃棄物学会リサイクルシステム・技術研究部会の「リサイクル技術・システムの評価に関するWG」は, ライフサイクルアセスメント (LCA) やリスク評価の観点から, リサイクルに伴う様々な環境影響の統合的な評価手法のあり方を示すことを目標としている。2002年度の活動としては, 廃プラスチックと有機性廃棄物のリサイクルに関するLCA事例の比較・検討を行った。LCAの結果に大きく影響する要因としては, 各種パラメータ, アロケーション方法, 評価範囲, 有害物質の考慮, 地域性の考慮および輸送プロセスの評価方法などが抽出された。信頼性の高いデータを一般的に共有するための課題としては, 評価の設定条件の明確化, 引用したデータの数値および出典の明示, 廃棄物や再生製品に由来する有害物質の評価, 再生資源・製品の品質の評価および需給バランスの分析などが抽出された。
  • 2003 年 14 巻 6 号 p. 337
    発行日: 2003/11/29
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
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