応用統計学
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2 巻, 1 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
  • 丸山 毅夫
    1972 年2 巻1 号 p. 1-29
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
    集団遺伝学 (population genetics) の理論は1930年代のFishe, Haldane, Wright等の研究が中心となって急速な発展を遂げた.それらの理論は,主として,進化の機構を解明しようとするものである.一つの種を対象として,その種のいくつかの遺伝子座における複対立遺伝子の頻度の,動力学(dynamics)と静力学(statics)を自然淘汰,突然変異,交配機構,移住等の影響のもとに研究することが主なものであった.これらの先駆者り主な理論のいくつかと,その後に展開された主なものを紹介したい.
  • 津村 善郎, 平川 孝三郎
    1972 年2 巻1 号 p. 31-48
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2009/12/02
    ジャーナル フリー
    薬を与えるなどの処理効果の検定は,(1)レスポンスが量的に測定できなかったり,測定できても詳しい数値に重要な意味がなく,いくつかのカテゴリーに分類される(2)カテゴリーは,好ましい状態~好ましくない状態というように順序づけされる場合と順序づけされない場合とある(3)入間,動物を被験体とするため標本はあまり大きくできない(4)反応に個体差がかなりあるなどの条件の下で考えなければならないことが多い.被験体をブロックとする対応のある標本によって,1次元2分類データの場合をCochranが取り扱った.本稿ではこれを3分類以上の場合に拡張した結果について述べる.
  • 岡太 彬訓, 大隅 美子
    1972 年2 巻1 号 p. 49-61
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
    家庭電気製品22種について,それぞれの購入先選択理由(10個)を調査したデータをもとにして,購入先選択理由の似た製品同志は距離が小さく,購入先選択理由の似ていない製品同志は距離が大きくなるような,製品の多次元的配置を,多次元尺度構成法によって求めた.結果は,3次元の配置となり,3本の軸は,それぞれ(1)価格(2)品揃え(3)人間関係,アフターサービスという解釈が与えられた.また製品の多次元的配置において,たがいに近くに位置している製品をまとめることによって,22種の製品を6個のグループに分類することができた.
    製品の多次元的配置は,(1)製品間の購入先選択理由の違いを示す指標をKendall順位相関係数をもとに作り,(2)この指標を,Kruskalの多次元尺度構成法で分析することによって得た.
    この計算手続の特徴は,計量心理学でのperceptual structureに個人差がある場合の分析方法と同様の効果を持っていることである.
  • 米田 桂三
    1972 年2 巻1 号 p. 62
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
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